余命わずかなヒロインの妹になりましたネタバレ50話【漫画】メルシーの提案を呑んで…

余命わずかなヒロインの妹になりました50話の注目ポイント＆展開予想

リッケを救うために

リンゼルはメルシーの元へ駆けつけました。

メルシーは笑みを崩さずリンゼルを迎え、リンゼルの言いたいことが全て分かっているようです。

リンゼルはリッケを救うためなら何でもするつもりでした。

回帰を選んだリンゼルでしたが、ヘルナン、イシャールがともに回帰することとなります。

余命わずかなヒロインの妹になりました50話のネタバレ

回帰を望むリンゼル

バラ園にいたメルシーの元へ、リンゼルとヘルナンが駆けつけました。

メルシーはリンゼルの様子を見て、探していた方法を見つけたことに気付き、食べるかとバラを差し出します。

双子がずっと求めてきた健康になれる秘薬のバラでした。

しかしリンゼルは、自分一人じゃ意味がないからと断り、自分を過去に戻してくれと頼みます。

メルシーは本当に仲の良い姉妹だと感心しながら、可能だが回帰は万能ではないと指摘しました。

すでにリッケが二度も回帰しているので、リンゼルが過去にいられる時間はそれより短く、建国記念日の前くらいじゃないかと呟きます。

それでも、リッケが生きてさえいるならリンゼルは構いませんでした。

しかし過去に戻ればリッケは生きていますが、同時にリンゼルの命を狙う者…ミラーも当然存在しています。

リッケは自分一人では自分たちが見舞われた脅威と健康の問題の両方を解決するのは無理だと気付いたのです。

メルシーの言葉にリンゼルは苛立ちましたが、あながち間違いでもありません。

食用バラが見つかった以上、過去に戻れば健康の問題は解決できますが、ミラーの脅威から逃れることはできないのです。

リンゼルが一人で対応するには無理があるので、自分も過去に戻してくれとヘルナンが口を挟みます。

そこへイシャールも近付き、過去に戻るのに必要な代価が、リンゼルにとっての寿命は残っていないだろうと指摘しました。

それでもリッケを助けられるのはこの方法しかないのです。

メルシーの提案

リンゼルはイシャールが回帰のことを知っている事実に驚き、日記を読んだのかと尋ねましたが、イシャールは過去の記憶を取り戻しただけでした。

しかしそのことは言わず、自分の寿命を差し出して二人を回帰させようとします。

するとメルシーがある提案をしました。

ヘルナンの感情を代価とすれば、ここにいる三人が過去に戻れると告げたのです。

リンゼルは動揺し、イシャールは反発します。

喧嘩を売るようなメルシーの言葉にイシャールはカッとなりましたが、ヘルナンはメルシーの提案を受け入れました。

リンゼルへのヘルナンの気持ちを代価として回帰することになります。

リンゼルは狼狽えましたが、ヘルナンは何度でもリンゼルに惚れる自信があるからと笑いかけました。

その姿をイシャールは声もなく見つめます。

メルシーは指を鳴らし、ヘルナンの感情を代価に三人を建国記念日の前、ヘルナンがビューボットに向かう以前に回帰させると告げました。

魔法陣の光に包まれた後、気付けばリンゼルはヘルナンの執務室にいて…！？

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余命わずかなヒロインの妹になりました50話の感想＆次回51話の考察予想

回帰という方法があるなら回帰一択でしょうね。

リッケが死んでしまったとは思いたくないですが、前回のラストからしておそらくすでに帰らぬ人になっています。

薬である食用バラを差し出されても断り、回帰を望むリンゼルの熱意は本物だと思います。

それほどリッケが大切なのでしょう。

とは言え、ヘルナンの感情が代価になるとは…。

それなら前回イシャールも自分の感情を代価にしたのだから一緒に回帰したってよかったじゃないかと思ってしまいます。

メルシーは何となく人が悪戦苦闘するのを見て純粋に楽しんでいるように見えました。

ヘルナンがまたリンゼルに惚れると約束しているのを見るイシャールが辛そうで見ていられません。

リッケとの約束を、そして彼女が倒れるまでそれを守れなかったことを嫌でも思い出すでしょうね。

50話まとめ

今回は漫画『余命わずかなヒロインの妹になりました』50話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

50話の内容をサクっとまとめると

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