原作SHIDAIMANWANG先生、漫画SHIDAIMANWANG先生の作品・漫画「負けヒロイン救済計画」はピッコマで絶賛配信中です。
「負けヒロイン救済計画」46話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
兄の飲み物にオリーヌから受け取った薬を入れて飲ませようとするユイ！
しかし、それに気づいていたゼビルはユイを追放する宣言をしました。
負けヒロイン救済計画46話の注目ポイント＆展開予想
兄に薬を飲ませることに失敗したユイ！
ゼビルとユイは自分の家に帰りました。
ゼビルがオリーヌの居城に攻め入る作戦を練っているところにユイが紅茶を持って入ってきます。
この紅茶にはゼビルを弱体化させる薬が入っていました。
これをゼビルは知っており、飲むことはしません。
そしてそのことをユイに追求するのでした。
兄妹で不信感を持っている状況は、どうなっていくのでしょうか！？
負けヒロイン救済計画46話のネタバレ
ユイの愛は本物！？
ゼビルは飲み物に薬が入っていることを、ユイが書斎に入る前から知っていました。
ユイが何をするかは、ゼビルにとってすでに自明の理です。
帰る前に、リューシャは愛する人を支えるのが女の務めであると発言していました。
もしゼビルの立場だったら、ユイの言葉の意味をしっかりと考えると付け加えます。
ゼビルは屋敷に戻り、書斎で作戦を確認していたふりをしていました。
そして、ユイの行動を監視していたのです。
そのため、ユイが厨房で紅茶を煎れ、そこに薬を入れたのを見ていました。
しかし、まだゼビルはユイが自分と一族を裏切ると信じたくはありません。
そこで、飲み物を飲むギリギリまで待ちました。
きっと、ユイなら飲む寸前で阻止してくれると信じていたのです。
ところがユイはそうしませんでした。
ユイの中では一族よりもすでに愛が凌駕していたのです。
愛が本物だとして、ゼビルや人類は！？
ゼビルはユイにその愛は本物なのか考えたことがあるか？と問いかけました。
ユイはその言葉を否定します。
自分は本気でユウキを愛しており、彼もまた自分を愛していると伝えました。
この薬は毒薬ではなく、力を制御する薬だと言い兄に縋りつきます。
ユイとしては、兄は大勢のハンターに守られており、リューシャもゼビルを好いていると思っていました。
しかし、自分にはユウキしかいないと泣きわめきます。
兄はもともと交際には反対でした。
リューシャもユウキに捨てられたのです。
そのため、二人とも本気でユウキを助けないのだと涙を流しました。
だからこそユイにはこの方法でしかユウキを助けることが出来ません。
ゼビルは、ユイの述べた理由には心打たれると答えました。
しかし、その後の結果を考えたことがあるか！？と詰め寄ります。
もしゼビルが薬を飲み力を失えば、瞬間で心臓をもぎ取られることでしょう。
その後人類はどうなるか想像に堪えません。
おそらく破滅の一途をたどることになるのでした。
ユウキは助けるが、ユイは追放される。
そんな状況になれば、愛なんてものは意味を成しません。
ゼビルは、今回は薬を飲みませんでした。
力を失っていないのでユウキを助け出しに行くと宣言します。
ただし、ユイはバフロンカ家から追放すると言い切りました。
更には永遠に家への立ち入りを禁止するようです。
それでもユウキへの愛は本気なのか尋ねました。
ユイは本気だと答えます。
本当にユイを追い出すことが出来るのでしょうか？
リューシャがゼビルに確認しました。
ユイの心はすでにここにはなく、ユウキだけです。
家族も仁義も何もかもユイにはどうでもよいものになってしまいました。
悲しそうな表情でそう伝えるゼビル。
いよいよオリーヌとの決戦です。
ゼビルとリューシャは勝利を収めることが出来るのでしょうか！？
続きは本編をご確認下さい。
負けヒロイン救済計画46話の感想＆次回47話の考察予想
恋人のために人類を滅亡へと導くユイ！
自分にはユウキしかいないと泣き叫ぶユイ。
しかしそのためには家族を見殺しにしても良いはずがありません。
ましてや、人間が吸血鬼に敗北する未来まで考えなければならないのでした。
すでに恋愛脳のユイはそこまで考えが及びません。
もはやゼビルはユイを切り捨てるしかないのでしょう。
次回はおそらくオリーヌとの決戦です。
勝利の行方はどうなるでしょうか！？
46話まとめ
今回は漫画『負けヒロイン救済計画』46話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
46話の内容をサクっとまとめると
- ユイはユウキのためなら家族を犠牲にすることもためらわない。
- ゼビルが敗北した後、人類は滅亡することになる。
- ユウキを助け出し、ユイと共に追放を約束する。
