原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」57話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
カシヤのことを心配するのは当たり前のことですが、ジークから見て、ターセルのカシヤに対しての心配は特別な感情を抱いているようにも見えてしまって…？！
真紅のカルマ57話の注目ポイント＆展開予想
カシヤが目を覚ましたという知らせはターセル陣営の人たちにすぐに広まって、皆カシヤのもとに集まってきたのでした…！
目を覚ましたカシヤはここにいるはずのないアリシアとの再会にも驚いている様子です。
みんなが喜んでいる中、カシヤはまた前世の時のように自分を物のようにとらえている発言をしてしまって…。
真紅のカルマ57話のネタバレ
カシヤに対してのターセルの過剰反応
大切な会議の途中で話を中断してターセルの一存で会議を終わらせてきてしまったターセル。
会議中にもかかわらず、突然兵士がやってきてカシヤが回復したことを直接ターセルに耳打ちをしたあとすぐに会議を中断したのでした。
その様子を近くで見ていたジークは、普通はどんなに急ぎの場合でもターセルに直接兵士が耳打ちすることはなく、側近が兵士から聞いた後ターセルに伝えるのに、何故兵士は直接ターセルに伝えに行ったのか不思議でした。
それについて直接ターセルに問うと、ターセルがカシヤの担当兵士に対して、カシヤが目覚めたら直接自分に報告するように指示していたからだと話します。
普通ではありえない事なので、会議を中断して急いでカシヤのもとに向かうのには何かターセルの個人的な感情があるのではないか、と考えはしましたが、
カシヤはスパイとして情報収集に行っていたので、その情報が早くほしいのだろうと思いとどまるジークでした。
しかしいまはケイレン軍の軍勢がなかなかに手強いので、会議でぺリス伯爵が言っていたように内部団結を強めるべきであるので、
今後は会議中断などしない方がいいと忠告をしたジークなのでした。
何故アリシアがここに？
目を覚ましたカシヤの目の前にいたのは、貴族のアナクリフの娘であるアリシアでした。
高貴で可愛らしい彼女が何故このような戦場の地にいるのか、理由がわからずびっくりするカシヤ。
びっくりしすぎてせき込んでしまうカシヤに、アリシアはすぐ飲み物を差し出します。
それはツボ草という薬草が入っている飲み物で、その薬草はアリシアが摘んできたもので、摘むのが大変な薬草だそう。
アリシアの手先の器用さを褒めるアルヘンですが、アルヘンもアリシアも二人ともキラキラした麗しいオーラを持っていて、あまりにも自分とは違う生き物のようでしたが、この二人が姉妹のように似ていると思ったカシヤでした。
心配したぞ！
そんなやり取りをしているとミハールが急いでカシヤのもとに駆けつけました。
ミハールは、カシヤがルークと戦って立っていられないくらい危険な状態のときに助けに来てくれました。
ミハールが来てくれなかったら命を落としていただろうと思っているカシヤは、感謝してもしきれません。
また、そんな危険な状態のカシヤを看病してくれたアルヘンにも頭が上がりません。
ミハールとアルヘンに改めて感謝を伝えるカシヤなのでした。
そして目覚めたらすぐにターセルに、今回の任務の報告をしたいと思っていたカシヤはターセルと話がしたいと伝えたのですが、もう既にターセルはカシヤのもとにたどり着いていたのでした。
回復を喜ぶターセルですが、カシヤの生々しい治療跡をみてカシヤに謝罪をします。
まだ分隊が完璧な状態にまで訓練ができていない状態で任務をお願いしてしまい、自分の早すぎる判断が原因だというのです。
そのターセルの謝罪に、カシヤは冷静にそれが自分の使い道だと、まるで自分のことを血の通っていない物のような考え方で発言してしまうのでした…。
真紅のカルマ57話の感想＆次回58話の考察予想
とにかく、カシヤが目覚めることができてよかったですね！
ターセル陣営の皆はカシヤのことが大好きな人がたくさんいるので、本当にみんなにとって喜ばしいニュースだったのだと思います。
しかしそんな中、当の本人はまるで自分のことを大切にしていなく、前世の時と同じようにまるで物のような考え方をしてる様を見て、皆はより心配になったことでしょう…。
カシヤがこの世界でもっと自分のことを大切に慈しめるような人になっていったら、もっと周りの人を守りたいという考え方と同様に、自分のことを大切にできるのでは、と思いました。
皆が自分のことを大切にしてくれていて、カシヤが危険な目に合うと皆も悲しむことを早くわかってもらいたいと思います。
57話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』57話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
57話の内容をサクっとまとめると、
- カシヤの回復を喜ぶターセル軍の人々がカシヤのもとに集まります。
- 今回命を落とさなくて済んだ命の恩人であるミハールとアルヘンに感謝するカシヤ。
- 自分の誤った任務指示にお詫びをするターセル。
