
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」87話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~帰りの馬車の中で、兄エーリッヒの実の父親について尋ねるルイーゼ、ヒルデの事業が狙いのクズ男だったようで・・・。
お父様を探そうとしたのに87話の注目ポイント&展開予想
ヒルデの魔石についての講演を聞きに集まった聴衆たち。
魔石は、もう今の生活に完全に欠かせない物となっていて、危険だとわかったからといって使用をやめることは不可能なのです。
実際に魔石を採掘する鉱山では、採掘の際に魔石が発火して作業員が死亡する事故が多発していました。
ルイーゼは、シルバンが魔石の採掘のせいで世界が滅亡したと言っていたのは、もしかしたら魔石の利用のせいなのかと考えています。
ヒルデには、魔石が一つの島を滅ぼすほどの力があったという実験結果を公表しました。
それでも、自分達は魔石の安定性を目指してうまく魔石を利用していくのだと訴えるヒルデ。
講演が終わった後、ヒルデは自分の息子のエーリッヒに自分の助けになって欲しいと頼み・・・。
お父様を探そうとしたのに87話のネタバレ
エーリッヒの父親
帰りの馬車の中で、兄エーリッヒの父親について聞いてみたルイーゼ。
ヒルデの前夫であるエーリッヒの父親は、ヒルデの事業が目的で近寄ってきた男性だったようで、夫婦仲は良くなかったようです。
エーリッヒも幼い頃は、母ヒルデは自分のことを事業の邪魔になると嫌っていると思っていました。
しかし、今は母ヒルデの事業の才能も認めているし、自分が息子として母を支えたいと思っています。
エーリッヒは、ルイーゼが自分の本当の気持ちに気づいてくれて喜んでいました。
ルイーゼは、自分は兄エーリッヒに隠していることがある事に罪悪感を抱いています。
自分が回帰を繰り返していて前世の記憶があること
ルイーゼは、自分が回帰していることを父に伝えようと決意しました。
シルバンは、ルイーゼが何度も回帰していて、そのたびに悲惨な死を迎えているというのですが、ルイーゼの記憶には前回の回帰のことしかありません。
その記憶があるので、今世では死を回避できるかもしれないと思うルイーゼ。
ルイーゼは父の大公の部屋に行き、シルバンが自分を着け狙う理由を知っていると話を切り出しました。
シルバンがルイーゼに執着する理由
シルバンは魔石が理由で世界が滅亡すると知っていて、世界が滅亡するたびに何度も時を巻き戻しました。
シルバンは時間を巻き戻す能力があり、生きているルイーゼに会えたのは今回の回帰が初めてのようです。
これまでのシルバンの回帰では、父の大公に再会せずに、ベンジャミンの元で死んだり、世界の滅亡で亡くなっていたようなのです。
今回は、ルイーゼが生きていて、世界も滅亡していないので、シルバンは余計にルイーゼに執着しているのでした。
自分には前回の人生の記憶があると打ち明けるルイーゼ。
自分には前世の記憶があるのに、母を死なせてしまったと悔やんでいて・・・。
お父様を探そうとしたのに87話の感想&次回88話の考察予想
シルバンは、魔石のせいで世界が滅亡するたびに時間を巻き戻しています。
そして、どの時間軸にもルイーゼは存在しているのですが、実の父に再会する前に亡くなっていたり、世界の滅亡とともに死んだりしていたようですね。
今回の回帰では、ルイーゼは父と再会して生きている上、まだ世界も滅亡していないので、この時間軸が一番運が良いと思っているシルバン。
ルイーゼはすべての事を父に打ち明けました。
これで、ルイーゼは前世とは違った人生を歩むことができるでしょうか?
87話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』87話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
87話の内容をサクっとまとめると
- 兄エーリッヒは、今は自分の母ヒルデを尊敬していて支えたいとルイーゼに打ち明けました。
- ルイーゼは父親に自分が回帰していて前世の記憶がある事を打ち明けます。
- 前世の記憶がありながら母を死なせてしまったことを後悔しているルイーゼ。