皇女様はオタク男子 ネタバレ21話【ピッコマ漫画】新たに調合した緑衣の薬

皇女様はオタク男子21話の注目ポイント＆展開予想

新しい薬

玉樹に抱きついて眠っていた正徳が目を覚まします。

そこには目の下にしっかり隈を作った玉樹の顔が近くにありました。

起きた正徳に朝の挨拶と早く退くよう丁寧に言いますが、笑顔を浮かべたまま怒っています。

ベッドから降りる玉樹から背を向けた正徳は、一晩抱きついて寝ていたことに頬を赤くします。

隣で寝ていた相手が自分でよかったですねと玉樹はチクリと言いました。

昨晩、皇后から刺客を送り込まれたばかりなのでその苦言は当然でしょう。

刺客達のようなことは玉樹はしないよねと冷や汗をかきつつ確認します。

支度を終えて宿を出た二人は馬車で移動を開始しました。

馬車を操っているのは、女官の緑衣です。

緑衣から昨晩新たに調合した薬を飲み込みます。

これで正徳たちが目指す無常医師のところまでは毒の抑制ができると緑衣が言うように、最初の頃よりも吐血は減りました。

娘の永安に毒を盛る皇后は酷いと文句を言う正徳に、昨晩襲撃してきた刺客も皇后が仕掛けてきたものだろうと玉樹は言います。

再び襲撃

緑衣が調合した薬を飲み、昨晩襲撃してきた刺客も皇后の仕掛けてきた刺客だろうと推測したばかりの出来事でした。

足並み揃えて前に進んでいた馬が興奮して、馬車が激しく揺れます。

前方にはローブを頭からかぶった刺客達が大勢いました。

大きく揺れ動いた馬車の中でバランスを崩す三人ですが、正徳は玉樹に支えられ、緑衣は狼王に当たって怪我は負いませんでした。

馬車からすぐに飛び出した玉樹は刺客達へ剣をふるいます。

しかし、玉樹の守りから隙をついた刺客の一人が正徳と緑衣の元へやってきます。

正徳をかばう緑衣を後ろに下がらせ、言葉で警告を促しますが刺客の剣は正徳へと向けられました。

皇女様はオタク男子21話のネタバレ

緑衣達と合流

結局一睡もできずに朝を迎えることになった玉樹とは打って変わって、ぐっすり安眠できた正徳はすぐそばにいる玉樹に寝ぼけながら挨拶をします。

挨拶を返し、丁寧な言葉で早く退くよう促す玉樹は笑顔で怒っています。

距離をとる正徳は玉樹に背を向け、玉樹はベッドから降りました。

背を向けた正徳は寝ていた自分が玉樹に一晩抱きついていて眠っていたことに羞恥で頬を赤く染め上げます。

隣に寝ていたのが玉樹ではない他人だったら、今頃命がなかったのではないのかと苦言を呈しました。

冷や汗をかきながら、抱きついたのは癖で、玉樹は悪さしないよねなどと言葉を重ねますが、布団にまだ包まる正徳を振り返るだけで玉樹は返事を返しません。

支度を終えて、緑衣と狼王と合流します。

緑衣から体調はどうかと聞かれ、以前たくさん吐血していたのが今では吐血しなくなったと話しました。

昨晩、緑衣自ら新たに調合した薬をもらいます。

これを飲めば、目的の無常医師の元につく頃までには毒の抑制になると言います。

昨晩襲撃してきた刺客が皇后の仕業だろうと正徳と緑衣に伝えました。

謎の人物

聞かされた昨晩受けた襲撃の早さに緑衣は顔を険しくします。

真っ直ぐ歩いていた馬が急に興奮して馬車が大きく揺れ動きました。

バランスを崩し、玉樹に支えられた正徳と狼王の体の上に倒れる緑衣。

前方にはローブを頭からかぶった大勢の刺客達に馬車を飛び出した玉樹が剣を交わし合います。

どこにいても命を狙われ、刺客が訪れることを嫌でも再認識させられました。

多勢に無勢で、刺客とやり合う玉樹の守りから通り抜けてきた刺客が正徳をかばうように立つ緑衣の前に立ちはだかります。

しかし、緑衣を後ろに下がらせ刺客に警告する正徳の言葉は通じません。

正徳の危機に玉樹は気づきますが、すでに刺客の剣は正徳のすぐ目の前まで迫り助けに行くのが間に合いません。

ですが正徳の恐れていた危機はとある人物の手で回避されました。

皇女様はオタク男子21話の感想＆次回22話の考察予想

護衛の任務で疲労している体を休めるために勧められたベッドで、結局一睡もできずに朝を迎えました。

これでは机で一晩明かしたほうが精神的にも肉体的にも疲労は回復できたでしょう。

きれいな顔立ちをしている玉樹の目の下にくっきりとできた隈があり、本当に一睡もできなかったことを物語っていて本当に痛々しいです。

目の前に玉樹の顔が間近にあっても動揺せず、何事もなかったかのように起き抜けに挨拶をされてしまった玉樹からすれば、抱きつかれたくらいで意識して馬鹿馬鹿しく思ったのかもしれません。

玉樹に背を向けた正徳は、一晩抱きついて眠ったことを意識して頬を赤くさせてるんですが、背中をお互いに向けあっているので見えてないのがもどかしいです。

そして、抱きついたのは普段からの癖で、玉樹は人格者だから悪さしないよねと言う正徳に振り返るだけで返事を返しませんでした。

どちらに対して反応して振り返ったのか判断が難しいところです。

緑衣が作った薬で皇女の体内の毒が中和されつつあるようで安心しました。

また現れた刺客達に素早く対応をする玉樹ですが、隙をつかれて正徳に危うく危害を加えられそうになった所を助けてくれた人物こそが皇帝が送り出した『暗影』なのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『皇女様はオタク男子』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「皇女様はオタク男子」22話はこちら