
原作Yuwn先生、漫画Beopsaeng先生の作品・漫画「目覚めたら悪女でした」はピッコマで絶賛配信中です。
「目覚めたら悪女でした」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
バルデアの処遇は、遠く離れた別荘に送り侯爵令嬢としての待遇を受けさせないことに決まりました。
この一件で侯爵の中でレシアンの立場は変わったはずです。
昔と違うという事実を知れば侯爵家の中でもレシアンの味方が増えるはずだと思いました。
ケイルネンは皇帝に直接会って、チェペールとレシアンの結婚について話があると持ちかけます。
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目覚めたら悪女でした33話の注目ポイント&展開予想
皇帝の元を訪ねてくるくらい重要な話なのだと聞く体勢を取ってくれました。
ケイルネンは緊張していました。
皇帝にチェペールとレシアンの結婚をもう一度考え直してほしいと直訴します。
目覚めたら悪女でした33話のネタバレ
毒になる結婚
チェペールとレシアンの結婚は皇室にいい影響はありません。
むしろ毒になる可能性が高いとケイルネンは思っています。
断定できる理由を尋ねてきます。
侯爵の野望は皇帝も知っていました。
娘、レシアンを皇太子妃にして満足するとは思えません。
皇家の外戚という権力以上を追い求めます。
しかし皇帝はうまく利用すれば侯爵家を皇室派にすることも可能だとも思っているようです。
ケイルネンは楽観的には考えられないと皇帝に賛同しません。
侯爵は決してただ利用されて終わる人物ではなく、むしろ口実に皇室に立ち入ってくる可能性を示唆しました。
レシアンとチェペールの間に皇室の跡継ぎが生まれれば、すでに侯爵の皇室介入を阻むのは手遅れです。
皇帝が黙って放っておくとは思っていませんが不穏な芽は先に摘んでおいたほうが手っ取り早いです。
ケイルネンの話を聞き終え、結婚をやめるよう進言しに来たとわかりました。
最善策
危険要素を伴う選択をしたくない皇帝はケイルネンの言葉に一理あると思ってくれます。
しかし皇帝が侯爵家とチェペールの縁談を許可した理由は1つではないです。
皇帝はナルアを好んでいません。
ナルアの血が通う子が皇室の跡継ぎになるのが嫌でした。
例え貴族の姓を持っているとはいえ、ナルアの出身は明らかになっていません。
ナルアがどのような経緯を持ってセカロンの姓を名乗ることになったのかケイルネンの中で疑問が持ち上がります。
貴族は情婦を養子として受け入れ、戸籍に娘として記載する場合もありました。
ナルア達の事情までケイルネンはわかりません。
レシアンを皇太子妃として受け入れ跡継ぎができてから侯爵を廃位させ、侯爵家の介入を止める方法もあると皇帝は考えていました。
レシアンを通して侯爵を監視し、制裁を加える方法を探せばきっとあるだろうと皇帝は思っていますがさらに危険度が増します。
ナルアを皇太子妃にさせるのが心配なら、どんな手を使ってもチェペールが他の女性と結婚できるように手伝うというのが今のケイルネンの最善策でした。
皇帝はケイルネンがレシアンのことを好きになっていることに気づいていたようです。
レシアンに惚れている理由だけで皇室の未来を心配して直訴には来ないと否定しました。
公表前であればケイルネンの意見を皇帝は聞いていたかもしれません。
縁談を破棄できるほどの理由を持ってくれば迷いもなくケイルネンの提案を受け入れると皇帝は約束します。
目覚めたら悪女でした33話の感想&次回34話の考察予想
皇帝がナルアのことを気に食わなかったからチェペール達の関係を黙認しながら、他の女性との結婚を進めていたようです。
皇帝といい、チェペールといいケイルネンのことをとても信頼しています。
それだけケイルネンが今まで皇室に忠誠を誓ってきたのでしょう。
不思議なのが皇室はなぜナルアの出身を探ることをしないのかです。
皇帝がナルアを警戒している理由も好きではないからというにはあまりに幼稚すぎます。
この辺は似た者親子ですね。
不穏分子を皇室に迎え入れるよりも、出身がわからない娘の出身を明らかにしてチェペールも納得の上で結婚させればいいのにと思ってしまいます。
レシアンの代わりになる別の皇太子妃候補になる令嬢達がかわいそうです。
誰が好き好んで恋人のいる男と結婚したいと願い出るでしょうか。
33話まとめ
今回は漫画『目覚めたら悪女でした』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
33話の内容をサクっとまとめると
- ケイルネンは皇帝にチェペールとレシアンの結婚をやめるように直訴しに来ました。
- 2人の結婚は皇室にいい影響ではなく、むしろ毒になる可能性が高いです。
- 侯爵は皇家の外戚という権力以上を追い求める人物です。
- 利用されて終わるような人物ではないので皇室に立ち入ってくる可能性もありました。
- 皇帝はナルアのことが好きではありません。
- ナルアは貴族の姓を持っていますが出身は明らかになっていません。
- ケイルネンの最善策は、どんな手を使ってもチェペールが他の女性と結婚できるように手伝うことです。
- 縁談の破棄できるほどの理由を持ってくれば迷いもなくケイルネンの提案を受け入れると皇帝は約束してくれました。