
原作guguz先生、漫画NARA先生の作品・漫画「悪魔の主になってしまいました」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪魔の主になってしまいました」23話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
天才バーグマンのドレスを着るシアニー。
悪魔の主になってしまいました23話の注目ポイント&展開予想
歓迎会当日午前、シアニーが求めた条件通り作成し仕立ててきた首席デザイナー達のドレスは全て美しいもの。
しかしどれも実用性がありません。
この時代のドレスはコルセットを締めてクリノリンの上にペチコートを着て8時間以上立つのは当たり前。
シアニー以外男性しかいないこの場で、苦痛に耐えて一輪の花を咲かせることがレディの宿命と勝手に決めつけるデザイナーに反論します。
誰もがシアニーのお眼鏡に適おうとアピールする中、隅で控えめに立つ天才バーグマンを見つけたシアニーは彼の作品を見に行きました。
悪魔の主になってしまいました23話のネタバレ
ルーナのドレス姿とシアニーのドレス姿
帝都に来て以来、これほど大きな社交パーティーはルーナにとって初めて。
メイド達にドレスを褒められてお礼を言いますが、ドレスを仕立てたためネックレスが少し安くなったことで野暮さが出てないか気になりました。
シアニーが遅いのを心配するフェリシテ公爵に遅い理由を当てこすりながら、寛大さを持って待ってあげてほしいとお願いする前にシアニーは遅れた謝罪をして降りてきます。
フェリシテ公爵とアイリックはシアニーのドレス姿に衝撃を受けます。
シアニーの美しさを引き立てるドレス、しかも身につけているネックレスはフェリシテ公爵が亡き公爵夫人にプロポーズした際に贈った品。
美しさとは別問題でもう少し露出を抑えてほしかったフェリシテ公爵はデザイナー名を聞き、後で紹介しようと思っていたバーグマンの名を教えます。
ルーナの不満
ルーナにはアイリックがかけてくる言葉全てが慰めにしか感じません。
フェリシテ公爵とシアニーが乗る馬車とルーナとアイリックが乗る馬車を比較し、いつかフェリシテ公爵達が乗った馬車に乗れる日が来るかアイリックに尋ねます。
孤児院で暮らしてた頃のことを考えれば立派な服、帝都のパーティー、今の馬車も申し分ないもの、そして誰がなんと言おうとフェリシテ公爵を傍でアイリックは傍で支え、ルーナは養女として扱われていると諭しました。
そんなことなんの意味もないと一蹴するルーナは自分達はフェリシテではなくレヴだと反論します。
今までフェリシテ公爵と数え切れないほど外出をしましたが1度だってルーナ達をフェリシテ家の馬車に乗せてくれたことはありません。
なのにこの十数年間部屋に閉じこもっていたなにもしてこなかったシアニーはあっさりルーナが望む馬車に乗り、フェリシテ公爵のエスコートを受けています。
ルーナはアイリックにお願いがあると言い…。
悪魔の主になってしまいました23話の感想&次回24話の考察予想
アイリックも大概身の程を弁えてないと思ってましたがルーナはそれを更に凌駕する身の程知らずです。
メイド達の前ではかわいそうな自分を演じながら本心ではシアニーが本来得るはずだった全てを奪おうと思っています。
クソな放置親と思っていたフェリシテ公爵も多少の良識を持っていたようで、フェリシテ家の馬車にルーナ達は乗せたことがないようです。
アイリックもルーナも後継者、養女気取りで今は振る舞っていますが、シアニーの今後の行動とフェリシテ公爵の決定次第ではそれも覆ります。
接点はそう多くなく、フェリシテ家に来てからちやほやされていたルーナがなぜここまでシアニーに対して僻み、妬み、全てを奪おうとするのか理解できません。
23話まとめ
今回は漫画『悪魔の主になってしまいました』23話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
23話の内容をサクっとまとめると
- ドレスを仕立てたため少し安いネックレスを身に着けているので野暮さが気になるルーナ。
- 美しさを引き立てるドレスとフェリシテ公爵と亡き公爵夫人の思い出の品であるネックレスを身につけるシアニー。
- 馬車に乗ったアイリックからの言葉は全て慰めにしか感じないルーナ。
- アイリックがフェリシテ公爵を傍で支えていてもルーナを養女と扱っていたもルーナ達の姓はイヴのまま。