愛され悪女が消えた世界 ネタバレ44話【漫画】シエナのいた孤児院の話にミハエルは複雑な心境を浮かべる

愛され悪女が消えた世界44話の注目ポイント＆展開予想

シエナは、今までロレイナに奪われ続けて来たことが今、誰にも邪魔をされずに出来る事がとても楽しいと感じていました。

そんなシエナは久しぶりにリサ先生のいる孤児院を訪ねる事を忘れるほど、テラの小さな種を見ていますが…。

愛され悪女が消えた世界44話のネタバレ

シエナと一緒に訪ねる孤児院の現状に…

毎日のようにある授業にうんざりとするミハエルと、授業を熱心に受けているシエナ。

シエナはミハエルからの質問に、満面の笑みを浮かべて答えています。
ロレイナに奪われ続けていた知らない事を学べる勉強、魔力、楽しさなどを今になって知ったシエナは毎日が楽しいと感じていました。

部屋にいるシエナは、ヘサロスと共に魔力の訓練をしているのですがヘサロスに終わりと伝えられても、シエナは終わらせることをしません。

日に日に変化をしているテラの小さな種の変化を見ている事が楽しいシエナの姿に、ヘサロスは何かを口にすると…。
それからすぐに身支度を整えたシエナは、ミハエルと共にリサ先生が院長先生となった孤児院へと出かけて行きました。

久しぶりに再会をするリサ先生の元へ馬車を降りて駆け寄るシエナは、とても嬉しそうな顔をしています。

別室に通されたシエナとミハエル、シエナはこの孤児院がリサ先生のおかげで綺麗になっている事について話をしていました。
しかしこの話を聞いているミハエルは、眉をひそめてしまいます。

この部屋に来るまでに見て来た建物の補修後のつぎはぎ感と、来客用のおもてなしの苦しさ…。

どれをとってもミハエルのいるナハト公爵家では、許されないものでした。
リサ先生とシエナは、ケンダル院長先生の話をしながら、笑いあっています。

この話を聞いているミハエルは、ますます眉をひそめてそして、引いてしまいました。

シエナとリサ先生の話にミハエルは、何とも言えない気持ちになり、そして苦しくなってしまいます。
リサ先生の言葉にミハエルは、シエナが一体ここでどんな生活をしていたのかそれが気になってしまいました。

ミハエルは、たまに平民街へ行くことがあっても、その街よりもとても過酷な環境のこの孤児院の現状にうなだれてしまいます。

するとリサ先生はこの空気を変えるように、別の話をしました。
それからシエナたちが帰る時間になるとリサ先生は、二人を見送ってくれます。

ここから帰る前までもシエナはリサ先生の前では、ナハト公爵家では見せない表情を浮かべている事に、嫉妬してしまうミハエル。

自分とは違う環境で、ナハト公爵家よりも劣悪な環境である孤児院を恋しがるシエナの気持ちが、ミハエルは分からなくなってしまいました。

愛され悪女が消えた世界44話の感想＆次回45話の考察予想

ミハエルがシエナの気持ちが分からなくても仕方がないと思います。

どんなに劣悪な環境であってもシエナにとってリサ先生は、ここで一緒に過ごして来た子供たちは家族同然なのですから…。
ミハエルよりも一緒にいる時間が長いですし、何よりこの環境を一緒に乗り越えて来たからこそ結束力が強いのかもしれません。

リサ先生とシエナの関係のようにいかなくても、ミハエルだってシエナと一緒に過ごす事で本当の家族のように過ごせる日が来ます。

それまではミハエルの気持ちはとても複雑かもしれませんが、気長に気長にそれを待ってほしいですね。

44話まとめ

今回は漫画『愛され悪女が消えた世界』44話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

44話の内容をサクっとまとめると

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