原作YUANMANDONGMAN先生の作品・漫画「皇女様はオタク男子」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇女様はオタク男子」53話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
皇后は正徳が思ったよりも早く訪れました。
顔色がよくなったと体調の変化に気づく皇后の手は正徳に触れようとしましたがさり気なく手を引っ込めます。
皇后のおかげだとにこやかに答える正徳の内心は皇后への罵倒でいっぱいです。
皇后も表面では穏やかな対応をとっていますが、宮殿の外から戻ってきてからの様子がおかしいことに気づき始めました。
皇后に触られるのを回避するためお茶の支度を頼んだりと皇后の意識をそらし続けます。
皇后と正徳の水面下での戦いがスタートします。
皇女様はオタク男子53話の注目ポイント&展開予想
お茶を飲んだ皇后は口を押さえます。
正徳は優しい母を心配するフリをして皇后にどうしたのかを聞きました。
皇后は信じられないものを見るように正徳の行動を疑いますが、皇女が皇后に毒を盛るような度胸はないと思い直します。
大量に汗をかいている皇后に医者を呼ぼうとする正徳の言葉に大丈夫と答えた皇后が今日は戻ると伝えて席を離れました。
出ていった皇后を見て、無常医師の薬の効果はすごいと絶賛します。
如蘭はバレないかと心配しますが、強い薬ではないので調べても毒を盛ったという証拠は出ないと話します。
皇女様はオタク男子53話のネタバレ
徳元の弱み
徳元の部下が徳隆に捕まったという知らせを徳真は受けます。
徳元の弱みを徳隆が握ったことになりました。
徳元と徳隆の二人で戦ってくれと徳真は傍観する構えをとります。
しかし徳隆は長く外にいて都では姫家以外に頼るところがないです。
徳元の弱みを握っているからと簡単に行動は起こせないでしょう。
徳元を抑えられる者がいないか考える徳真はとある人物に思い当たります。
皇后の焦り
部屋に戻ってきた皇后は、皇女の前で恥をかいたと怒っていました。
落ち着くように声をかける老女官に皇后は手をあげます。
宮殿から皇女を出すような意見をしなければ皇女は快復することもなかったと老女官を責めます。
皇女の体も治り、徳隆も都に戻ってくる予定です。
徳隆と皇女は長い間会っていないと老女官は焦りを見せる皇后に話します。
徳隆が戻ってきたところで関係はぎこちないものとなっているはずだと説明をします。
皇后は小さいときから皇女を育て関係は良好で、会っていない徳隆よりも皇后の言うことを聞くはずだと言い募りました。
しかし老女官の説得は皇后に届きません。
皇后は皇女がどこまで知っているのか、知らないフリをしているかもしれないという疑念を抱いてしまいました。
だから早く消したいと皇后は思いました。
皇帝側も徳隆を皇太子に立てるつもりでいるのなら徳元には不利です。
徳元は機敏な人だからおそらく対策をしていると焦って行動に移そうとしている皇后の説得を老女官はしました。
皇女様はオタク男子53話の感想&次回54話の考察予想
今まで自分が裏で手を回して操っていた皇后にわかりやすくたてついた者は正徳だけでしょう。
そして皇后も誰も自分に手出しできないと頂点から見下ろしていた中、直接皇后に攻撃されたのだから驚きよりも怒りのが勝ったはずです。
攻撃してきたのがあの皇女というのがなにより皇后の怒りを増幅させたと思います。
旅の道中で始末させる予定が皇帝からの援助もあり、正徳は五体満足で毒も消して戻ってきました。
戻ってきた正徳の様子がおかしいことに皇后は今頃気がつきます。
皇帝はすでに皇女の変化に気づいていました。
それだけ皇女を見下していたということがわかります。
永安からすでに前世の状況を見た正徳は、徳隆が都に戻ってきても仲のいい兄妹に変わります。
皇后側の思惑に正徳は乗るつもりはないでしょう。
53話まとめ
今回は漫画『皇女様はオタク男子』53話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
53話の内容をサクっとまとめると、
- 突然口を押さえて汗を大量にかく皇后を心配する正徳。
- 正徳が渡してきたお茶を飲んでからおかしくなった体に皇后は正徳の仕業かと疑いましたが、毒を盛るという度胸はないはずと思い直します。
- あっけなく戻る皇后に正徳はつまらなさを感じました。
- 如蘭は毒を盛ったことがバレることを心配しますが、死ぬような強い薬ではなく調べても証拠は出ないと教えます。
- 徳隆が都では姫家以外に頼るところがないです。
- 皇后は毒を盛られたことで皇女への疑念を抱き、早く消したいと思い始めます。