
原作Dokyeon先生、漫画MANA先生、あまぐり先生の作品・漫画「姉には妹をしっかり育てる義務があります」はピッコマで絶賛配信中です。
「姉には妹をしっかり育てる義務があります」39話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~キャロラインはテオに断られましたが、向かったバルコニーで面白いものに出くわしたのです。彼女はその状況を見て見ぬふりをし…~
≫≫前話「姉には妹をしっかり育てる義務があります」38話はこちら
姉には妹をしっかり育てる義務があります39話の注目ポイント&展開予想
キャロラインはテオに冷たくフラれてしまいます
テオに自らの手を差し出し、最初のダンスを踊るように申し出るキャロライン。
彼女は男が自分を無視するなんて思ってもみませんし、また十分に魅力のある自分に自信がありました。
しかし、テオはその手を取ることはありません。
どうして自分を煩わせると尋ね、面倒だから話しかけるなと舌打ちまでして、キャロラインを拒絶したのです。
レイチェルにはエスコートまでしたのに、自分を見ないテオに、理解ができないキャロライン。
テオに冷たくフラれてしまった彼女ですが、向かったバルコニーで面白いものに出くわして…。
姉には妹をしっかり育てる義務があります39話のネタバレ
キャロラインの目論見は見事に崩れ去ります
キャロラインは目の前のテオを見つめ、差し出した手を掴むように促します。
そんな2人の様子を見守る他の貴族たちを前に、テオはキャロラインの名を確認し、何故自分を煩わせるのか尋ねました。
本当は皇帝に招かれた席でキャロラインと会った時から、彼女の意図に気付いていたのですが、わざと尋ねたのです。
面倒だから話しかけるなと舌打ちをするテオに、周りはざわつき始めます。
キャロラインはとても屈辱を味わってしまいました。
レイチェルには話をし、エスコートまでしているのに、どうして自分を見ないのか、自分の魅力を十分に分かっているキャロラインには理解できません。
テオに冷たくフラれてしまったキャロラインは身を翻し、バルコニーへ出ようとしました。
とそこで面白いものを発見し、そのままカーテンを閉めてしまったのです。
レイチェルを助け出したテオ
目の前でキャロラインにカーテンまで閉じられてしまったレイチェル。
メイソンはこの状況を利用しようと、レイチェルに手を伸ばします。
体調が優れないためか眩暈を起こし、メイソンから逃げられないレイチェルに絶体絶命の危機が訪れます。
扉の向こうではキャロラインが目の前で見た光景をなかったものとして、他の令嬢と場所を変えて話をしようとしていました。
そこに、静かにテオがやってきていたのです。
キャロラインの浅はかな計画は崩れ、テオはレイチェルの目の前に姿を現します。
ウィーバー家の次男メイソンの姿を確認すると、テオは苛立った気持ちのまま、レイチェルの側へ向かいます。
レイチェルを抱き寄せると、ウィーバー侯爵に代理戦を受ける準備はできていると伝えるように、メイソンを睨みつけたのです。
メイソンは一目散に逃げていったのでした。
姉には妹をしっかり育てる義務があります39話の感想&次回40話の考察予想
テオに断られるとは思っていなかったキャロライン。
きっとものすごく恥をかいたし、屈辱を味わったでしょうね。
いい気味だとしか思えないし、そもそも最初からテオに相手にもされてなかったのに、自信満々すぎて、こちらの共感性羞恥が刺激されました…。
テオにとってレイチェルは特別だということが、これで周知されたと思います。
そしてこの状況はキャロラインにとってよくないものになってますよね。
メイソンに迫られていたことを見て見ぬふりしたことはきっとバレてしまうと思います。
上手く取り繕うはずですが、ほころびは案外簡単に見つかりそうですね。
このまま落ち目になっていってほしいなと個人的には思います。
39話まとめ
今回は漫画『姉には妹をしっかり育てる義務があります』39話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
39話の内容をサクっとまとめると
- キャロラインはテオに冷たく拒絶された
- キャロラインは向かったバルコニーで、メイソンがレイチェルと2人でいるところに出くわした
- 2人を見て見ぬふりしたキャロラインだったが、その場にテオがやってきてしまった
- レイチェルを助け出すテオに、メイソンは逃げ去った