
原作see-ON先生、漫画iLue先生の作品・漫画「忠実な剣になろうとしただけなのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「忠実な剣になろうとしただけなのに」58話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
今も黒魔法のオーラに包まれた森の中、洞窟で過ごすカシュミルとライナーは…!?
忠実な剣になろうとしただけなのに58話の注目ポイント&展開予想
結界に閉じ込められた二人
激闘の末、危険を冒してハラバナを倒したカシュミル。
ライナーは気を失った彼女を介抱してくれました。
ただ、手当のために本陣へ戻ろうとしたにもかかわらず、その理由をカシュミルに伝えます。
何者かが意図的に張った結界のせいでした。
忠実な剣になろうとしただけなのに58話のネタバレ
洞窟へ
ライナーは必死でカシュミルを呼びながら、倒れた彼女を抱き起こしました。
ハラバナを倒したことでカシュミルは気が緩み、身体に毒が回っていて力が入りません。
なぜこんな無茶をしたのかと必死で尋ねるライナーに、これが最善策だったからとカシュミルは答えます。
ライナーは彼女を抱き締め、これからは最善などではなく彼女自身の安全を優先するよう頼みました。
カシュミルはぼやけてきた視界の中で、ライナーがいれば安心なので少し休もうと考えます。
彼をカルテルと呼び、疲れてしまったと呟くカシュミルを見たライナーは、眠る彼女の額にそっとキスをして、ゆっくり休むよう囁きました。
カシュミルが目を覚ましたのは洞窟の焚火の前でした。
カシュミルが着ているのはライナーの服で、毛布までかけられています。
そこへ、洞窟の外から戻って来たライナーが声をかけました。
カシュミルがだいぶ良くなったと伝えたためライナーはハラバナの肉を捌いたので食べるかと尋ねます。
ハラバナの肉は絶品で貴族たちに人気の珍味でした。
カシュミルは目を輝かせて、何か手伝おうかと尋ねます。
しかしライナーがきっぱりと断ったため、カシュミルは渋々引き下がりました。
慌てふためくライナー
肉を焼いている最中、カシュミルは改めてライナーに感謝します。
ライナーと防御練習をしたおかげで軽い傷で済んだと思ったのでした。
実際は重傷ですが、カシュミルは軽い傷だと思っています。
その視線に気付いたライナーに、カシュミルは彼が優しいと思ったのだと微笑むと、ライナーは赤面して謙遜しました。
しかしカシュミルがミールだと仄めかすとどこか居心地が悪そうです。
自信が持てるまで色々伏せておきたいのだろうと思ってカシュミルは話を変え、この服はライナーのものかと尋ねます。
ライナーは真っ赤になって慌てふためき、誤解だから説明させてくれと叫びました。
カシュミルは別に彼を疑っていませんでしたが、その慌てぶりが面白かったのでニヤニヤしながら説明を聞きます。
決してやましいことはしていないとライナーは訴え、手当のために本陣へ戻ろうとしたら道を塞ぐように紫の結界が張られていたため、破れなかったのだと伝えました。
カシュミルはその言葉に反応し、ハラバナを倒したのに森が依然として黒魔法のオーラに包まれていることに気付きます。
これほどの騒ぎが起きたのに誰も駆けつけてこなかったのはそのせいでしょう。
何者かが意図的に仕掛けたことをカシュミルは確信します。
その瞬間、忘れていた原作の情報をカシュミルは思い出して…!?
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忠実な剣になろうとしただけなのに58話の感想&次回59話の考察予想
人に頼るのが苦手なカシュミルが自然にライナーがいるから安心だと考えていることにほっこりしました。
少しずつ慣れてきているのでしょうか。
ライナーが必死なのが可愛いです。
誤解を解こうとしているのは分かりますが、全く心配されていないのもちょっと切ないのでは…。
まぁ手当ですし、それどころではないというのは当然ですね。
紫の結界とはまた穏やかではありません。
カシュミルが戻ってこないことにカールたちはやきもきしていることでしょう。
58話まとめ
今回は漫画『忠実な剣になろうとしただけなのに』58話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
58話の内容をサクっとまとめると
- ハラバナを倒して脱力したカシュミルをライナーは心配し、カシュミルは後をライナーに託して眠りに落ちました。
- その後洞窟でライナーの服を着せられた状態でカシュミルは目を覚まし、ライナーが彼女にハラバナの肉を振る舞います。
- ライナーの服を着ていることについて、カシュミルはライナーをからかいましたが、結界が張られていることを知り、ハッとしました。