
原作Suncy先生、漫画Kim Jiho先生、文Furik先生の作品・漫画「悪女の娘に生まれた」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女の娘に生まれた」75話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
レクシオスが致命傷を負ったことを知ったダプネーは…!?
悪女の娘に生まれた75話の注目ポイント&展開予想
行動に移すダプネー
ダプネーはラモントの話から、グレン公爵家が人知れず悲惨な状況になっていることを悟りました。
同時に、カロリーナがあんな手紙を送って来た理由を察します。
彼女の本心ではなく、立場が言わせた言葉だったのでしょう。
ラグナルはすぐにグレン公爵家を訪れ、カロリーナに会わせてほしいと頼んだのでした。
悪女の娘に生まれた75話のネタバレ
賭け
ラモントは若い青年が責任者のグレン公爵と聞いて驚きました。
兄の一番の支持勢力の長に致命傷を負わせたという言葉にダプネーも驚き、レクシオスは公爵家に帰った可能性が高いと気付きます。
そうでなければカロリーナがこんな手紙を送るはずがないからです。
偵察中の急襲、部隊員を置き去りにして消えた公爵…内通者だと疑われて当然の状況でした。
ダプネーはラモントに、上手く行けばグレン公爵家を引き込めるかもしれないと伝えます。
こうなった以上ダプネーも賭けに出ることにしたのでした。
カロリーナに会いに
ダプネーはその後ラグナルを呼び、一緒にグレン公爵家に向かうことにします。
出かける直前、ダプネーはマリアが力になりたがっていたことを思い出し、治療師がいれば便利そうなので彼女も連れて行くことにしました。
グレン公爵家では執事に断られましたが、ダプネーは小声で明け方に現れた公爵の命令かと囁きます。
執事は動揺し、渋々ダプネーたちを中へ通しました。
カロリーナは部屋に閉じこもっているようで、両親がドアの前で騒いでいます。
ダプネーは彼らに下がるよう伝えましたが、父親がダプネーに歯向かってきたため、ラグナルが二人を黙らせてくれました。
ドアをノックして、他の人は入れないからドアを開けてもらえないかとダプネーは尋ねます。
静かにドアが開き、ダプネーはラグナルとフルールに見張りを頼んで中へ入りました。
カロリーナは泣き腫らした目で座り込んでいます。
全部おしまいだとカロリーナは泣いていました。
兄は一生不自由な体で生きていくことになり、兄の代わりに自分が公爵家を背負っていかなければならないとカロリーナは落ち込みます。
心を鬼にするのは
レクシオスはいつ目を覚ますか分からない状態だそうで、カロリーナはこんな自分が嫌だと嘆きながらも家族を見捨てるほど心を鬼にするなんてできないと呟きました。
まるで運命にカロリーナが引きずられていくようで、ダプネーは胸を痛めます。
しかし自分がそうはさせないとダプネーは決意して、カロリーナが心を鬼にする必要はないと告げました。
心を鬼にするのは自分だけで十分です。
まずはレクシオスに会わせてほしいと頼むと、カロリーナは微笑みました。
どんな不可能なことでも、ダプネーなら可能にしそうだと思えたからです。
ベッドに眠るレクシオスは、深い傷の手当はされたものの重傷で、全身が死のオーラに包まれていました。
ダプネーはマリアにレクシオスを目覚めさせるよう頼みます。
マリアが手をかざすと、レクシオスが呻きながら意識を取り戻しました。
枕元にダプネーが立っていることに驚愕したレクシオスは…!?
続きはピッコマで!
悪女の娘に生まれた75話の感想&次回76話の考察予想
ダプネーは本当に行動力がありますね。
ラグナルとの再会あたりから、わりと最近はずっと心を鬼にしているような気もします。
カロリーナへの配慮は優しいダプネーらしくてよかったです。
結果的にレクシオスに恩を売る形で公爵家を引き込める形になりそうなので、かなり大きな成果だと思います。
個人的にはあんな男は味方でも要らないと思いますが、公爵家という肩書は便利です。
ラモントにまだ高位貴族の支持基盤がないというのも大きいですよね。
鬱陶しく思っていたマリアでさえ上手に利用するダプネーなので、公爵家を今後どう扱っていくのか楽しみです。
75話まとめ
今回は漫画『悪女の娘に生まれた』75話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
75話の内容をサクっとまとめると
- ダプネーはラモントの話からグレン公爵家の内部の揺れを悟り、賭けに出ることにしました。
- ダプネーはラグナルとマリアを連れてグレン公爵家を訪れ、明け方に帰って来た公爵の存在を知っていることを仄めかし、断られたのに脅す形で公爵家に入ります。
- カロリーナは落ち込んでいて、そんな彼女の様子に胸を痛めたダプネーは彼女を原作のような悪女にさせまいと決意し、レクシオスに会わせてもらいました。