
原作Dokyeon先生、漫画MANA先生、あまぐり先生の作品・漫画「姉には妹をしっかり育てる義務があります」はピッコマで絶賛配信中です。
「姉には妹をしっかり育てる義務があります」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~体調が優れずふらついてしまい、テオの胸に飛び込んでしまったレイチェル。ドキッとしたのも束の間、テオの冷たい視線でレイチェルは目が覚めるような気分になったようです。しかし、テオの心境は違い…~
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姉には妹をしっかり育てる義務があります37話の注目ポイント&展開予想
テオを諦めきれないキャロライン
皇帝を利用して、テオのお近づきになろうとしたキャロライン。
すでにその作戦は失敗に終わっていて、ショックを受けてはいました。
しかしそれよりも、テオの顔色を窺う皇帝を見て、皇帝すら手を出せないテオをますます欲しいと思うのです。
そんなキャロラインの耳に、テオとレイチェルの入場を知らせる声が届いて…!?
姉には妹をしっかり育てる義務があります37話のネタバレ
レイチェルを危なっかしいと思うテオ
大事な日なのに遅刻してしまったレイチェル。
身分が高いほど遅れて到着するのがパーティーのしきたりではありますが、テオを待たせてしまったことに気分が優れません。
馬車がヘリスマン家へ到着すると、扉がノックされ、アーサー・ヨルガント伯爵が出迎えてくれました。
レイチェルはテオの元にエスコートしてもらいます。
体調が優れず遅れたと謝罪するレイチェルを見て、テオは確かにやつれているように見え、表情もうつろなレイチェルを観察しました。
そして、レイチェルの無防備な様子に危なっかしくて目が離せないと思ったようです。
その時、突然レイチェルがふらつき、テオの胸へ飛び込んできます。
本当に危なっかしいと思ったテオは、ふとレイチェルのドレスを見て、よくドレスコードを合わせたなと感心したようでした。
ますますテオを手に入れたいと考えるキャロラインに突きつけられた現実
招待客にもてはやされるキャロラインは、満足気に微笑んでいます。
にこやかに接しながら、そんなキャロラインにウィーバー家の次男メイソンが話しかけてきます。
じろじろと見る彼の視線に気持ちが最悪だと感じながら、キャロラインはあの日のことを思い出します。
皇帝を利用してテオに近付こうとした作戦が失敗し、彼女は食欲が失せていたようでした。
あの日、皇帝がテオの顔色を窺っているという真実を見たキャロライン。
皇帝すら手が出せない男だと知り、ますますテオを手に入れたいと思ったようです。
恍惚の表情を浮かべ、テオの姿を思い浮かべるキャロラインの耳に、信じがたい言葉が飛び込んできました。
固まるキャロラインの目に、ドレスコードを合わせたテオとレイチェルが入場して…。
姉には妹をしっかり育てる義務があります37話の感想&次回38話の考察予想
テオに危なっかしいという気持ちを芽生えさせたレイチェル。
人を心配する気持ちがテオにもあることは驚きですね。
あれだけ皇帝を脅し、人の気持ちなんてわからないような行動を起こしていた人が、心配するなんて…。
人間らしいところもあるんだなと思いました。
そして、キャロラインですが、自分の世界に陶酔しきってますね…。
あれだけ相手にもされなかったのに、まだテオのことを諦めていないのは感服します。
しかし今回のエスコートで完璧に叩きのめされることでしょう。
ネチネチとレイチェルに攻撃する場面が目に浮かびますね…。
37話まとめ
今回は漫画『姉には妹をしっかり育てる義務があります』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
37話の内容をサクっとまとめると
- テオはレイチェルのことを危なっかしくて放っておけないと思っているようだ
- キャロラインは皇帝すら手が出せないテオをどうしても手に入れたいと考えていた
- キャロラインの耳に信じられない言葉が飛び込んできて、そして信じられない光景が目の前に飛び込んできた