悪役のためのメルヘン ネタバレ17話【漫画】結婚をなかったことにしようとするカール
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原作Jepure先生、漫画Amera先生の作品・漫画「悪役のためのメルヘン」はピッコマで絶賛配信中です。

「悪役のためのメルヘン」17話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

カールのまさかの発現にイザベルは衝撃を受けて…!?

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悪役のためのメルヘン17話の注目ポイント&展開予想

カールを追うイザベル

カールはイザベルのためを思い、身を引こうとしていました。

イザベルはカールの心境を思い胸を痛めますが、彼を心配しないよう、同情しないよう努めます。

憑依前の自分のようにはなりたくなかったからでした。

イザベルは一歩も引く気はなく、カールを追いかけて自己主張をします。

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悪役のためのメルヘン17話のネタバレ

婚約取り消し?

結婚の話はなかったことにしようというカールの言葉に、イザベルは目を見張りました。

カールはエドウィンから、結婚の前祝いという名目でここへ来るという手紙が届いたことを伝えます。

すぐに死ぬ花嫁の結婚を祝うという話をイザベルは怪訝に思いました。

 

花嫁は呪いで死ぬという話は他国の人間ですら知っているほどなのに、皇子が知らないはずがありません。

つまりカールはエドウィンがイザベルに会うためにここへ来ると言いたいのでしょう。

結婚せず皇子の元へ行けと言いたいのかとため息交じりにイザベルは尋ねました。

 

カールは否定せず、悪くない選択だと伝えます。

皇子のせいで何度も苦労してきたイザベルは内心ため息をつきました。

どうせ自分の最期は決まっているのだとイザベルは答えますが、カールは死ぬ日が決まっているのならそれまでの時間を大事にするよう告げ、部屋を出て行ってしまいます。

 

入れ替わりでバーデルが駆けつけてイザベルを心配し、彼女の言葉でイザベルは自分が10日間も眠っていたことを知りました。

それまでカールはずっと一人だったのかと衝撃を受けたイザベルでしたが、心配するのはやめようと自分に言い聞かせます。

そしてベッドを飛び出し、カールを追いかけたのでした。

憑依前の教訓

また憑依前の自分のようになりたいのかとイザベルは走りながら自分に問いかけます。

憑依前の彼女は父親の男手一つで育てられました。

彼女を産んだせいで母親が死んだからか、元々家族への愛情など持たない人間だったのか、父親はいつも冷たかったのです。

 

父親という役割を与えられた人形のように、ただ与えられた義務を感情もなく果たすだけの人でした。

だからイザベルは愛情に飢えていて、他人を通じて空虚な気持ちを満たすようになります。

彼女の人生の中心はいつも他人でした。

 

ある日ふとそんな人生に嫌気が差して、趣味を見つけることにします。

結局はその趣味のせいで死んでしまったのですが…。

息を切らしてヘトヘトになりながら、イザベルはカールの後ろ姿を見つけて怒鳴りつけました。

 

驚いて顔を上げたカールは、イザベルがぐったりしながら立っているのを見て驚愕し、安静にしていなければダメだろうと慌てて駆け寄ります。

イザベルは小言に耳を塞ぎ、彼が言いたいことだけ言って出て行ったからだと反論しました。

自分にも言いたいことがあるというイザベルの主張にカールは…!?

続きはピッコマで!

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悪役のためのメルヘン17話の感想&次回18話の考察予想

カールがどれほど思い悩んだかが伝わってきますね。

それにしても、この状況でこんなに暗い表情で結婚をなかったことにしようと言われても、本心じゃないのが丸わかりです。

正直イザベルじゃなくても追いかけるのではないかと思います。

こんな相手を放っておけませんよね。

 

イザベルの憑依前の人生も寂しいものがありました。

きっと寂しくてたまらなかったのでしょう。

空虚だったかつての人生を繰り返さないようにと自分を律しているイザベルは本当にしっかりしていると思います。

17話まとめ

今回は漫画『悪役のためのメルヘン』17話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

17話の内容をサクっとまとめると

悪役のためのメルヘンの17話のまとめ
  • カールが自分とエドウィンをくっつけるために身を引こうとしていることにイザベルは気付きましたが、カールは部屋を出て行ってしまいました。
  • イザベルは彼の後を追いながら、憑依前の自分が他人の愛情に依存して、常に他人中心の人生を送って来たことを思い返します。
  • カールを見つけたイザベルは彼を呼び止め、カールは安静が必要なイザベルが駆けて来たことに驚き慌てますが、イザベルははっきりと自己主張をしました。

≫≫次回「悪役のためのメルヘン」18話はこちら

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