
原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」81話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~ゼルイネはバルハイルへの気持ちが、単なる総司令官へは亡くなっていることを自覚しつつあって・・・。
伝書鳥の王女様81話の注目ポイント&展開予想
城攻めから無事に帰ってきたバルハイルを見て、思わず抱き着いてしまったゼルイネ。
自分は主君であり王女なので、バルハイルの健闘を称える立場のはずが、何をしているのかと焦ります。
そして夜、天幕の中で一緒に書類仕事をしていたバルハイルは、隣にいるゼルイネが座ったまま眠ってしまったのに気づきました。
ゼルイネを抱き上げてベッドに運ぶバルハイル。
ゼルイネは寝ぼけていてバルハイルにすり寄ってきます。
バルハイルは自分が一番ゼルイネの近くにいて秘密も共有する仲でありながら、もっとゼルイネを求める気持ちが強くなっていて・・・。
伝書鳥の王女様81話のネタバレ
謎の第8王女の噂
世間では第8王女ゼルイネの評判が広がっています。
有能な総司令官バルハイルを従え、総司令官が乗り移ったかのような優秀な伝書鳥を肩にのせている謎の第8王女。
バルハイルは、自分は目立たないように行動していたつもりが、中部地方に広がってしまった噂に困惑していました。
バルハイルはこの戦争の真の指導者がゼルイネだと認めています。
戦争が終わったら元のゼルイネに
ゼルイネにはそんなつもりはなく、戦争が終わればまた影の薄い、目立たないように他の兄弟達から逃げるだけの第8王女に戻るだけだと思っていました。
バルハイルの婚約者である王女デミエラの安否はまだ確認されていません。
もし、デミエラが亡くなっていたらどうするのかと急に心配になるゼルイネ。
結婚適齢期のバルハイル
バルハイルは今年で28歳のようです。
ゼルイネは、戦争が終わったら結婚適齢期のバルハイルは、他の令嬢たちが注目するはずだと思いました。
戦争が終われば、本家に戻って誰かと結婚して、と自分とは全く違う人生を歩むはずのバルハイル。
ゼルイネは、戦争が終わることだけを望んでいますが、自分たちの関係が終わってしまうことが寂しくてたまりませんでした。
バルハイルの人生
ゼルイネはこれまでのバルハイルの人生を尋ねました。
バルハイルは14歳で見習い騎士、18歳で司令官になり黒い防壁に行き、軍隊を率いていたのです。
父親が早くに亡くなったために、18歳という若さで司令官になったバルハイル。
熟練の騎士団長達に指導してもらったといいながらも、ゼルイネは大変な苦労をしたに違いないと思いました。
しかし、その頃のバルハイルも弱音を吐いたりは絶対にしなかったはずです。
自分の10年間で一番大切なのは
その10年は戦争に明け暮れていた日々だったバルハイル。
印象に残っていることといえば、3年前のゼルイネの成人式で、ゼルイネが一人で泣いていた場面を見て何も声がかけられなかったことでしたが、それは口にしません。
この戦争でゼルイネが生きていたこと、今のゼルイネと一緒にいられることが大切なのだと・・・。
伝書鳥の王女様81話の感想&次回82話の考察予想
第8王女のゼルイネが軍を動かしていること、有能な総司令官バルハイルのこと、肩に乗せている優秀な伝書鳥のことまで、民衆の間には噂で広がってしまいました。
どうして民衆が伝書鳥のことまで知っているのか、もしかしたら兵士たちからの話が伝わったのかもしれませんね。
今のところ、次々と城を取り戻してロイモンド軍は快進撃ですからね。
ゼルイネは、これで戦争が終わったら自分はまた目立たないように隠れていきる王女に戻り、バルハイルも別の人生を他の女性と生きるのだと思うと寂しくなります。
自分達の共有している秘密と、自分たちの今の関係を壊したくないゼルイネ。
そして、バルハイルも同じ気持ちのようですね。
ところで、バルハイルの婚約者だった姉の王女デミエラは生存しているのでしょうか?
81話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』81話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
81話の内容をサクっとまとめると
- 第8王女ゼルイネと総司令官バルハイル、伝書鳥のことが民衆にうわさになっています。
- ゼルイネは、戦争が終わったらバルハイルとは別の人生を歩むことになると思うと寂しくなりました。
- バルハイルにこれまでの人生を尋ねるゼルイネ。