葬礼の案内人 ネタバレ23話｜漫画｜思い悩む清見を救ってくれるのは祖父の話

葬礼の案内人23話のネタバレ

田枝子の本音

喜原は、清見の祖父から自分の母親・田枝子の記憶の中に連れて行ってもらう事になりました。
突然の事に気持ちもついていかない喜原は、驚いているうちに、田枝子の記憶の中に入ります。
そして自分の目の前には、生前の田枝子の姿がありました。

田枝子は、外を見ながら、またいつも口にしている言葉を呟いていました。
それを聞いているヘルパー・渡瀬は、苦笑いを浮かべながらもこの言葉を聞き流しています。
渡瀬がめくったカレンダーの日付、これは田枝子が倒れてしまった日でした…。

この日に戻ってきた喜原は、田枝子と渡瀬の会話を聞きながら田枝子の本音を聞いてしまいます。
今まで自分のしてきた事が、田枝子の重みになっていると感じてしまう喜原ですが…。
田枝子は、喜原に倒れた自分のお世話よりも自分の人生を大切にしてほしいと思っています。

喜原から清見への言葉

渡瀬もまたそんな田枝子の気持ちに寄り添うように、微笑んでいました。
そんな田枝子の本音を聞いた喜原は、自然と涙が流れています。
渡瀬は、ここで田枝子に喜原と話し合いをするように声を掛けていました。

この会話が田枝子の…ー。
現実世界へ戻ってきた喜原は、目の前にいる田枝子へ対して、涙を流してしまいました。

そんな過去があったからこそ、今の喜原がいるのです。

迷える清見へ対して喜原は、この話をしてくれたのでした。
清見もそんな話を聞いて祖父の偉大さに改めて、気づかされます。

それから清見は、もう一度、阿実に会いに行きました。
もう一度、阿実に会いに行った清見の表情は、どこか悩みが吹っ切れたようでした。

葬礼の案内人の漫画配信状況

葬礼の案内人23話の感想＆次回24話の考察予想

清見のモヤモヤは、喜原が教えてくれた過去の話で吹っ切れたような感じでした。
どんな相手でも見捨てずに、その気持ちに寄り添ってくれる清見の祖父。
もし祖父の存在がいなければ今頃、喜原は、ここへはいませんでしたね…。

今、喜原が生きる希望を失わずにここにいる事も、清見のモヤモヤを晴らしてくれるのも、どちらも清見の祖父の存在がありましたね。

清見の祖父の破天荒な中にある優しさは、生前、喜原だけではなく、皆の事を救ってくれていたのかもしれませんね。

そしてこれを継ぐことになった清見が、今度は祖父に変わり、自分がこの仕事をしています。

楽しい中に苦しさもある中、清見はこの悩みを解決出来て、また一段と良い案内人になれそうですね。

この悩みを吹っ切り、阿実へと会いに行く清見は、新たな気持ちで案内人という仕事に向き合う事になります。

阿実はお坊さんとして、清見は葬儀人、星の案内人としてこれからたくさんの人を救っていくことになります。

また阿実と清見のコンビが見れると思うと、楽しみですね！

23話まとめ

今回は漫画『葬礼の案内人』23話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

23話の内容をサクっとまとめると

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