セイレン〜悪党と契約家族になった〜 ネタバレ10話～11話【漫画】満開の桜を見たロイド

セイレン〜悪党と契約家族になった〜10話～11話の注目ポイント＆展開予想

咲くはずのない桜

アリアが咲かせた桜は、すでに咲き終わっていた桜でした。

ロイドはその桜が満開の花をつけているのを見て戸惑います。

さらにその木の根元には、アリアのカバンが置かれていました。

中にある紙には彼女がこれまで虐待されてきたことを思わせる内容が書かれていて、ロイドは言葉を失います。

セイレン〜悪党と契約家族になった〜10話～11話のネタバレ

満開の桜

ロイドはじっとアリアの寝顔を見つめていました。

少し前、アリアがいなくなったと侍女たちが大慌てしている中で、自分が消えろと脅迫したからだとロイドは侍女たちに告げたのです。

じゃあどこかに隠れているのではと侍女たちは愕然とし、ロイドは困惑して自分が責任を持って探すと伝えました。

どうか脅迫などしないでくれと侍女たちに懇願され、ロイドはふてくされます。

消えろと言われて本当に消えるなんて…と不満を抱きながら歩いていた時でした。

中庭に咲く桜が花をつけているのを見て、ロイドは目をみはり、立ち止まります。

ここの桜の木は咲き終わったはずなのに、頬をつねっても痛いので夢ではないようでした。

ロイドはじっと桜を見つめ、舞い散る花びらを手のひらで受け止めます。

そして桜の根本にアリアのバッグが置いてあることに気づきました。

暗殺道具でも隠し持っているのかとロイドは不審に思い中を漁ります。

中には紙とペンが入っていて、ロイドは内心アリアをバカにしました。

以前にアリアが誰かに伝えたと思われる内容の紙がたくさん入っていて、ロイドは一枚ずつ目を通します。

お花が綺麗、マシュマロが欲しいという可愛らしい内容を見て、ロイドの口元が綻びました。

下の方には古い紙が入っていて、それに目を通したロイドは絶句します。

そこにはアリアが自分を罵倒する言葉と暴力に耐えてきた形跡があったのでした。

アリアにメロメロの侍女たち…そして護衛騎士の到着

一方アリアは自室で目を覚まし、安堵した侍女たちに囲まれていました。

ロイドからだと渡されたカバンの中には最高級の万年筆が入っていて、治ったら消えろという走り書きも残されています。

侍女たちはアリアを甘やかし、彼女の可愛らしい一挙手一投足にメロメロでした。

花を見たがるアリアが風邪を引かないようにとたくさんの鉢植えを室内に持ち込み、室内でお花を鑑賞できるようにしてくれます。

さらにアリアを臨時で護衛する騎士団が到着しました。

6人もの騎士がつくことに戸惑うアリアでしたが、そのうちの一人の騎士が不満を抱いている様子であることに気付きます。

無理やり連れてこられたのだろうかと思いながら、アリアは小さくくしゃみをしました。

たちまち侍女たちは真っ青になります。

か弱い人には外部の花の持ち込みが厳禁らしいと本を読み漁った侍女たちは、大慌てで花を片付けました。

アレルギーや感染症対策です。

大公国出身者は動物も人間も皆外部の人より頑丈で丈夫なのだとダナは話してくれました。

だからロイドは自分に居場所がないと話していたのだろうかとアリアは考えます。

ダナたちはか弱いアリアのために試行錯誤しますが…！？

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セイレン〜悪党と契約家族になった〜10話～11話の感想＆次回12話～13話の考察予想

消えろと言われたから姿を消しただけだとしても、それが不満とはどういうことなのでしょうか…。

お望み通りのはずなのですがね？

なんだかんだ言ってもロイドには優しい面があり、非情になりきれないんだろうなと思います。

桜を見た時は驚いたでしょうね。

アリアが歌っているのを見ていなくても、桜の木の根本にアリアのカバンを見つければ、彼女が何らかの形で咲いた桜の謎に関わっていることには気付くでしょう。

侍女たちがアリアに夢中な様子が可愛いです！

たくさん甘やかしてやってほしいですね。

外部の人の看病が分からずあたふたする様子も微笑ましいです。

10話～11話まとめ

今回は漫画『セイレン〜悪党と契約家族になった〜』10話～11話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

10話～11話の内容をサクっとまとめると

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