
原作Dokyeon先生、漫画MANA先生、あまぐり先生の作品・漫画「姉には妹をしっかり育てる義務があります」はピッコマで絶賛配信中です。
「姉には妹をしっかり育てる義務があります」28話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~兄を始末し、皇帝になったジョルジオ。兄の息子エドウィックも彼にとって脅威ではありません。上に立つ者は誰もいなくなったと思うジョルジオですが、そんなジョルジオを震え上がらせる存在がいて…~
≫≫前話「姉には妹をしっかり育てる義務があります」27話はこちら
姉には妹をしっかり育てる義務があります28話の注目ポイント&展開予想
自分の兄を始末して、皇帝へとなったジョルジオ・フォン・カストル。
もう自分には脅威になる存在はないと思った彼ですが、レクシビル大公だけは違いました。
無意識に体が恐怖を感じてしまうレクシビル大公の力に、ジョルジオは震えながら条件をつけるしかありませんでした。
そして、その時の屈辱を今エドウィックにぶつけるジョルジオ。
エドウィックはそんなジョルジオに従うしかありません。
姉には妹をしっかり育てる義務があります28話のネタバレ
皇帝の座を勝ち取ったジョルジオ
ジョルジオ・フォン・カストルは兄を始末し、自分が皇帝へと成りました。
兄が絶命する現場には、その息子であるエドウィック・フォン・カストルが震えてへたり込んでいます。
ジョルジオはそんなエドウィックを見て、兄に似ている彼は将来自分の地位を脅かす存在になる可能性を感じたのです。
エドウィックを飼いならすために、廃宮に監禁するように命じ、ジョルジオはピエロ草の毒を使い口を利けなくしたまま生かそうと考えます。
そして、自分の上に立つものは誰一人いないと確信したのです。
ジョルジオが恐怖を抱く存在
その時、ジョルジオに声を掛ける者がいました。
驚いて振り返るジョルジオの目に、黒髪の男が映ります。
取引をしに来たという男は、勝手にこちらへやってきたレクシビル大公テオだったのです。
ジョルジオは偉そうなテオの態度が気に入りません。
即位した記念に大公から変えなければと言い、ジョルジオはテオを追い出そうと人を呼びますが、テオは黙ったまま側にいた侍従の体を紫の炎で燃やし塵にしたのです。
彼の力に心臓が嫌に音を叩き、ジョルジオは体に駆けあがってくる恐怖の感覚に固まってしまいます。
戦場を提供しろというテオに何も答えられずにいると、彼はジョルジオの胸倉を掴み上げたのです。
ジョルジオは震える中、戦勝パーティーの間護衛をすることを条件にしました。
目の前の脅威に完全に屈した瞬間でした。
エドウィックの終わらない悪夢
ジョルジオはエドウィックと共に食事をしていました。
あの初めて王冠を手にした日、喜ばしい日になるはずだったのに、レクシビルのせいで水を差されたことを、ジョルジオは未だに恨んでいます。
その異常なまでの怒りに、エドウィックは震えが止まりません。
エドウィックに食べ物を投げ、うっ憤を晴らそうとするジョルジオ。
エドウィックは逆らうことはできずに、ただ叔父の機嫌を取ることしかできないのです。
エドウィックの悪夢はまだ終わりません。
姉には妹をしっかり育てる義務があります28話の感想&次回29話の考察予想
小物臭しかしない現皇帝ジョルジオですが、テオの圧倒的な力には恐怖を感じていたようですね。
だから戦勝パーティーでテオが好きに振舞っていても、ジョルジオは何も言えなかったんだと納得しました。
レイチェルがテオと協力関係になることをきっと皇室も知るでしょうね。
レイチェルがこの確執に巻き込まれそうで、今からひやひやとしてしまいます。
エドウィックの今後がとても気になりますが、こんな環境で育つのは人格形成に問題があっても仕方がありません。
彼を助けてくれる人物は果たしているのでしょうか。
28話まとめ
今回は漫画『姉には妹をしっかり育てる義務があります』28話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
28話の内容をサクっとまとめると
- ジョルジオは兄を始末し、皇帝へとなった
- もう自分の上に立つ者はいないと思っていたジョルジオだったが、その彼はレクシビル大公の圧倒的な力に恐れを抱いた
- 喜ばしい日になるはずだったのを水を差されたことを未だに恨んでいるジョルジオは、そのうっ憤をエドウィックで晴らしていた
- エドウィックの悪夢はまだ終わらないようだ