原作Novel Ant先生、漫画Tess先生の作品・漫画「転生した暗殺者は剣術の天才」はピッコマで絶賛配信中です。
「転生した暗殺者は剣術の天才」32話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~教官リメルの引率で、山賊討伐の実戦へ行くことになったラオンと修練生達。山賊の被害を受けた村を訪れ、その凄惨な光景に衝撃を受けるのでした。そんな中、ラオンとマルタだけが平気な面持ちで周囲を観察していましたが、ラオンはふとルナンがいないことに気づきます。~
転生した暗殺者は剣術の天才32話の注目ポイント&展開予想
ルナンと2人で山賊を探すことになったラオン。
ラオンは転生する前、優秀な暗殺者であったため、山賊の本拠地もすぐに見つけられました。
人質を助けるため、密かに少しずつ山賊を倒そうとします。
ルナンに音の遮断をするように頼み、突撃をするラオン。
しかし、ラオンに倒された山賊の姿が、ルナンのトラウマを刺激します。
ルナンはパニックになり、音の遮断が無くなってしまいました。
転生した暗殺者は剣術の天才32話のネタバレ
山賊の本拠地を見つけるラオン
修練生達と離れていたルナンは、何事も無かったかのように合流をしていました。
山賊の被害を見て調子が悪くなったのだろうとラオンは察し、優しく同行を促します。
ラオンは、ルナンと2人で山賊の本拠地を探すことになりました。
ところで、ラオンは転生する前、優れた暗殺者でした。
豊富な知識と経験、そして優れた感覚により山賊の居場所を特定していきます。
考察を重ねた結果、山賊の本拠地はみんなが探す方とは別の丘にあると検討をつけました。
ラオンはルナンに声をかけ、丘の方へと向かいます。
丘の向こう側には隠れた森があり、人が隠れる条件が整っていました。
2人が息を潜めて森の奥へ進むと、洞窟の出入り口で寛ぐ山賊達の姿が見えました。
洞窟の出入り口にいる山賊は3人。うち1人はそれなりに実力がある者のようです。
その実力者は洞窟の出入り口で横になっており、人質の側にいました。
人質は子供が1人で、今にも凍えて命を落としてしまいそうな様子です。
戦闘中に蘇るルナンのトラウマ
ラオン達修練生は、リメルから特別な笛を預かっていました。
その笛の音は、訓練を受けた者にしか聞こえません。
何か手に負えないことがあったときその笛を吹けば、教官が駆けつけてくる手筈です。
しかし、教官達が来るまで人質の体が持ちそうにありません。
山賊達はいまだラオン達に気づいていないので、気づかれるまえに密かに処理をしようとラオンは考えました。
戦闘の気配を感じ怯えるルナンを励まし、マナで音を遮断するよう指示を出します。
ルナンも、トラウマを克服して自分を変えたいと思っていました。
ルナンは覚悟を決めて山賊達の前に出ました。マナを扱い、音を遮断します。
即座にラオンは駆け出し、他の山賊が大勢出てこないよう下っ端2人から斬り付けます。
しかし、斬られた山賊を見て、ルナンのトラウマが刺激されました。
彼女の脳裏に、息絶えたリスの姿が衝撃と共に蘇ります。
ルナンは頭を抱えて叫び、音を遮断するバリアは砕けてしまいました。
転生した暗殺者は剣術の天才32話の感想&次回33話の考察予想
ルナーン!そこでトラウマ蘇っちゃう?!
トラウマの内容を考えても、ルナンは武官になるにはちょっと心優しすぎるのではないかと思ってしまいました。
修練生を受け入れる側も、メンタルテストとかした方が良いです。
ラオンも突撃する前に、せめて笛は吹いておいた方が良かったですね。
むしろ今から吹いても遅くは無いと思うんです。
次回、ルナンはトラウマを克服できるのか?!どうなる山賊討伐!
32話まとめ
今回は漫画『転生した暗殺者は剣術の天才』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
32話の内容をサクっとまとめると
- ラオンはルナンと2人で山賊の本拠地を探すことにしました。
- 本拠地を見つけたラオン達。今にも息絶えそうな人質を救うため、2人でひそかに山賊を倒していくことにします。
- 倒された山賊を見てルナンがパニックになりました。ルナンのサポートが無くなり、ラオンはピンチになります。