
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」45話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エルノンの能力を使ってカシヤの秘めたる力を引き出してもらい、全身でマナの存在を感じるカシヤですが…。
真紅のカルマ45話の注目ポイント&展開予想
エルノンの協力により、元々全身に合ったカシヤのマナの存在を感じることができたカシヤ。
魔法使いになることは難しいが、騎士としての能力をより高めることができそうです。
この体験から、エルノンの魔法使いとしての凄さを再度知ることになったカシヤです。
真紅のカルマ45話のネタバレ
エルノンの力を借りて「マナ」を感じるカシヤ
エルノンに言われた通り、エルノンに背中を預けて言われる通りに従い、呼吸を整えるカシヤ。
背中から今まで感じたことがない何かが流れてくるような感覚に襲われ、体の中をかき混ぜられているような不思議な気持ちです。
その不思議な感覚はどうやらカシヤの中のマナが動いているということだそうです。
身体の内部に意識を集中していくと骨や血管、神経にマナが流れていくようで、手足の先まで満たされたようでした。
今までもある程度遠くの気配まで感じることができていましたが、それは能力の一部に過ぎず、今の状態だったらいまいる山全体の気配を感じることができそうなほど、感覚が研ぎ澄まされている感覚でした。
不思議ではあるものの、体の中に感じるマナはなんだか優しい感じでした。
今度は全身に広がったマナを胸の一点に集めてみろと指示されます。
エルノンの声が頭に響く中胸の一点に集中するようにすると、今度は胸が焼けるような感覚に襲われます。
それでも耐えて集中しろととの指示に従い、呼吸を整え胸に意識を集めていったのです。
カシヤの凄さ
カシヤはマナを集中して一点に集めているとき、エルノンはカシヤと出会った時のことを思い題していました。
その時からただ者ではない気力を感じていて、エルノンが魔法使いだと知っても驚かないような肝の座った人物でした。
多くの人が自分自身のマナの存在を知らずに生きていて、稀にいるマナの才能がある人でも一点にマナを集めることは最低1年はかかるのでカシヤはやっぱりただ者ではなかったと思うエルノン。
そしてエルノンから見て、本当は雇い兵でこんな乞食と家畜を合わせたような存在とは一緒にいたいと思わないのに、カシヤはむしろ美しく見えるくらいに好意を持ち始めた様子です。
カシヤのマナを集める大切な作業をしているのに、今まで見た入浴中のカシヤのことを思い出したり、触れている背中からカシヤの引き締まっているけれど女性らしく弾力のある肌を意識してしまったりして、全く集中できなかったエルノンでした。
マナの力
そんな状態でもカシヤのマナを集中させる作業は無事終わったようです。
マナとは、体に流れている一番強力な気力であり、生きていくために一番大事なものなのだそう。
人はもちろん植物も動物も全ての生き物がマナを持っていますが、どれほどのマナを持っているのか個体によって差があるようです。
人間の場合その人によってマナの質が違うのですが、マナが強い人は強い騎士や魔法使いになれたりするし、マナが尽きる時が亡くなる時だそう。
マナを知って訓練すると訓練の成果に雲泥の差が出るようで、今までマナの存在を知らないのに本能的に使っていたカシヤは素晴らしいとエルノンに言われます。
今回エルノンはカシヤの体の中にある止まっているマナを動くように流れを起こしてくれたのですが、それによってカシヤにもマナの存在を認識できるようにしてくれたそうです。
マナの存在を認識できたカシヤは、私も魔法使いになれますか?とエルノンに尋ねますが、それはまた生まれ持ったものがないと魔法使いになることはできないとのことです。
それをきっかけに、エルノンの辛かった生い立ちについて少し知ることとなるのです…。
真紅のカルマ45話の感想&次回46話の考察予想
カシヤがこの世界に来てから感じていた感覚の鋭さはマナの存在があってのことだったのですね。
無自覚でその能力を使っていたカシヤは、天性の天才騎士気質のようです。
今回のことでマナを知ったうえで訓練していけば、よりカシヤの戦闘能力が上がる可能性もあるようなので楽しみにしたいと思います。
そしてエルノンがマナに集中できなくなるくらい、カシヤのことを考え始めていた様子を見て、恋仕掛けてる女子のようで可愛らしかったです!
やはりエルノンはカシヤのことが好きなのでしょうか…?
戦争の行方ももちろん気になりますが、こちらの恋の行方も楽しみにしていきたいと思います!
45話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』45話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
45話の内容をサクっとまとめると
- エルノンの協力により、カシヤの体の中のマナへの意識を目覚めさせます。
- 集中しなくてはいけないタイミングなのに、カシヤのことばかり考えてしまうエルノンです。
- カシヤは自分のマナの存在を感じることができました。