原作Songiba先生、漫画Hwang bino先生の作品・漫画「大公家に転がり込んできた聖女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「大公家に転がり込んできた聖女様」22話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
エスターがノアのところから帰って行った後、神殿では小さな事件が起きていて…!?
大公家に転がり込んできた聖女様22話の注目ポイント&展開予想
聖女セスフィアが受けたお告げ
セスフィアはラヴィエンヌによって毒に侵されていました。
ところが寝たきりだった彼女がある日自分の足でしっかりと立っていたため、ラヴィエンヌは愕然とします。
それだけではなく、セスフィアはいつもと違う様子でお告げを語り、次期聖女について言及しました。
口にした次期聖女の容姿はラヴィエンヌのものではなかったため、ラヴィエンヌは凍り付きます。
大公家に転がり込んできた聖女様22話のネタバレ
ノアのお願い
また来てほしいというノアのお願いに流されそうになるエスター。
しかし我に返り、自分が直接頼まれたわけではないので約束できるか分からないことを伝えます。
ノアは自分が話をつけておくと答えました。
熱烈なお願いとずっと握られたままの手にエスターは狼狽えます。
ノアはエスターの様子を窺い、腹痛を訴えました。
慌てて心配するエスターに、自分は普通の医学では治せない病気にかかっているのだと伝えたのです。
小さい頃からここで過ごしていて友達もいないという彼の言葉に、エスターは共感しました。
ノアはエスターの優しさに微笑み、彼女と会えて嬉しいと伝えます。
奥まった場所にあるこの小屋は人に見つからないように作られているため、自分のために誰かが来てくれたということが嬉しかったのです。
エスターは彼の孤独に思いを馳せ、一人で閉じ込められた過去のことを思い出しました。
ぼんやりするエスターの顔をノアが覗き込み、笑いかけます。
また会いたいとせがむノアにエスターは困惑し、許可が出たら来ると何とか答えました。
そんな返事でもノアは喜び、帰路につくエスターを笑顔で見送ります。
エスターは離れてから小屋を振り返りました。
どこか不思議で寂しそうに見えたノアのことが気になり、もしまた会えたら友達になってもらえるだろうかと考えていたのです。
次期聖女
一方神殿では、ラヴィエンヌがこの日もセスフィアのもとへ足を運んでいました。
しかし部屋に入ったラヴィエンヌは驚愕します。
セスフィアが立って窓の外を見つめ、目を見開いていたのです。
毒に侵されて寝たきりのはずの彼女が立っていることにラヴィエンヌは目を疑いました。
最近は毒の量を増やしたので、寝たきりでなければおかしいのです。
セスフィアははっきりと、女神のお告げについて口にしました。
ラヴィエンヌが戸惑う中、セスフィアは次の聖女について言及します。
女神の力を受け継いだ者を見つけ、帝国を災いから守れということです。
何のことか分かりませんでしたが、そろそろ死ぬのでお告げを受けているのだろうかと思いながら、ラヴィエンヌはセスフィアに次期聖女は誰なのかと尋ねます。
セスフィアは虚空を見つめていましたが、次期聖女が最もどん底で生まれた最も高貴な者で、薄紅色の瞳と灰褐色の髪を持つと明言しました。
自分とは違う描写にラヴィエンヌは凍り付きます。
その直後にセスフィアは意識を取り戻しましたが…!?
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大公家に転がり込んできた聖女様22話の感想&次回23話の考察予想
ノアはあざといですが、話していることはきっと本心なのでしょうね。
普通の病気では治せない病気にかかっているというのも本当だとしたら、聖女の力で治せるものなのでしょうか。
そもそも何者なのかまだ分からないので、この先の展開に期待します!
そして神殿では大きな衝撃が走ったようです。
できればラヴィエンヌだけではなく、大勢がいるところでそのお告げを伝えてほしかったですね。
自分が次期聖女と信じ込んでいながら、聖女に毒を盛るという聖女とはかけ離れた所業をする心は理解できません。
それでもラヴィエンヌは大ショックだったはずです。
お告げの聖女は明らかにエスターのことなので、エスターの身が心配です。
22話まとめ
今回は漫画『大公家に転がり込んできた聖女様』22話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
22話の内容をサクっとまとめると
- ノアはエスターにまた来てほしいと頼み、エスターは自分が決められることではないので困惑しました。
- しかしノアの孤独に共感し、許可が出ればという条件付きで頷くと、ノアは嬉しそうにエスターを見送ります。
- 一方神殿では寝たきりだった聖女セスフィアが立ちあがり、次期聖女についてのお告げを受けたため、それを聞いたラヴィエンヌは衝撃を受けました。