原作鄭霧尼先生、漫画PPARIPPO(SOYMEDIA)先生の作品・漫画「悪女、最強の錬金術師になります」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女、最強の錬金術師になります」65話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
国民は皇室への非難が高まる一方…貴族たちも選択を迫られていて…！？
悪女、最強の錬金術師になります65話の注目ポイント＆展開予想
大混乱の帝国
皇帝亡き今、皇太子だったクリスチャンが間もなくその座に就こうとしていました。
それに待ったをかけて、息子が父親を〇したのを映像付きで暴露したのは実の母親であり皇后のシエナ。
支持を集めていたクリスチャンでしたが一気にヘイトを集めることとなります。
さらに戦争で大活躍したカイデルを新たな太陽にと国民たちは嘆願していました。
悪女、最強の錬金術師になります65話のネタバレ
クリスチャンへの対策
クリスチャンはシエナの部屋へ駆け込み、いったい何をしてくれたのかと怒りを露わにしました。
シエナは悲しそうな瞳で息子を見つめ、もうやめようと訴えます。
しかしクリスチャンが聞き入れるはずもなく、王座は最初から自分のものだと喚きました。
母親がくれなかったものを自分の手で掴み取っただけだと怒鳴る息子の姿を見たシエナの目から涙が零れます。
クリスチャンはフィテガーの人間を一人残らず片付けると息巻き、シエナはやめるよう懇願しました。
しかしクリスチャンは皇后宮を封鎖して誰も近付けないよう命令を下し、カイデルへの怒りを口にしながら踵を返します。
国民のデモは日に日に激しくなっていき、皇室への反感が強まっていくと同時に、貴族内でも新たな皇帝を推戴すべきという意見が交わされるようになりました。
フィテガー城でも毎晩会議が開かれ、集まった貴族たちが意見をぶつけ合います。
次は貴族が立ち上がるべきだという意見に対し、クリスチャンが新しい太陽に選ばれた人なら反逆者になってしまうと恐れる意見、それでもフィテガーがすでに皇后の暴露戦に加担したためもう後戻りはできないという意見もありました。
皇太子が動く前に先制攻撃を仕掛けるべきだということかとブリオンがまとめると、貴族らは怯みます。
カイデルは、先制攻撃は早ければ早いほど効果的だと付け加えました。
カイデルが新しい太陽に
意見がまとまらない中、執事がある報告にやって来ます。
民衆がフィテガー城の前に集結し、カイデルを新たな太陽にと懇願していたのです。
カイデルは驚きました。
新しい太陽なら皇太子が受けた神託と思われていますが、本当の聖女が分からないため確かではありません。
新しい太陽は聖女を伴侶として迎えるそうですが、このままでは他の貴族までフィテガーが国民を扇動していると誤解する恐れもありました。
本物の聖女が現れてくれればいいのにという貴族たちの言葉を聞いてエバンジェリンは動揺し、ブリオンは一時間の休憩を宣言します。
カイデルは部屋を出てエバンジェリンを呼び止めました。
エバンジェリンは自分が神託を受けた聖女だと明かさなければカイデルが…と思い詰めていましたが、カイデルは聖女だと明かした後の彼女の身を心配します。
それでもエバンジェリンはずっとカイデルの傍にいると伝えましたが、カイデルは微笑み、それがこの国の皇后になることを意味していてもかと聞き返しました。
神託を思い出したエバンジェリンはハッとしますが、カイデルの意思は揺らがないようで…！？
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悪女、最強の錬金術師になります65話の感想＆次回66話の考察予想
クリスチャンはこの後どうするつもりなのでしょうか。
あんなことを暴露された以上、皇后を閉じ込めてはその暴露が事実だと明かしているようなものです。
でもここで皇后を〇せばさらに暴動が起きるでしょうから、閉じ込めるしかなかったのかもしれませんね。
そして大衆たちの気持ちももっともだと思います。
他に推せる相応しい人物がいるというのは羨ましいですね…。
そしてエバンジェリンはなぜ聖女＝新しい太陽の伴侶＝皇后という認識にすぐにいかなかったのか…。
いざ皇后になるとすれば心の準備が必要そうです。
65話まとめ
今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』65話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
65話の内容をサクっとまとめると
- クリスチャンはシエナへの怒りを爆発させ、シエナの制止を振り切って皇后宮の封鎖を決めました。
- 反皇室の国民のデモは激化していき、フィテガー城でも連日会議が開かれ、対策を練ります。
- 国民がカイデルを新しい太陽…皇帝として推していること、そして聖女であるエバンジェリンが彼の伴侶、つまり皇后になると気付き、エバンジェリンは動揺しました。
