
原作see-ON先生、漫画iLue先生の作品・漫画「忠実な剣になろうとしただけなのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「忠実な剣になろうとしただけなのに」49話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
売り言葉に買い言葉の応酬で…!?
忠実な剣になろうとしただけなのに49話の注目ポイント&展開予想
狩猟大会での賭け
カシュミルはアウディを威圧しながら、狩猟大会での獲物数を競う賭けを提案しました。
男尊女卑の傾向が強く、女に狩りはできないと決めつけている彼なら乗らない理由がありません。
たとえ賭けに負けた場合、どんな屈辱的な姿を晒そうとも、勝てばいい話です。
カシュミルは元々、狩猟大会で剣士として自分の腕を披露するつもりだったのでした。
忠実な剣になろうとしただけなのに49話のネタバレ
アウディを挑発するカシュミル
アウディは狩猟大会に参加するというカシュミルの発言を笑い飛ばしました。
こういう反応が普通だろうと内心カシュミルも思います。
狩猟大会の出場条件は成人済みの貴族であることというものなのに、帝国史上女性の貴族が出場した前例はないからです。
しかし前例がないだけで、不可能というわけではありません。
自分がその一人目になればいいだけだとカシュミルは考えていました。
お守りを渡すのが嫌だからって、公衆の面前で嘘をつくのかと喚くアウディ。
彼に嘘をついても何の得にもならないとカシュミルは短く告げ、アウディはカッとなり真っ赤になります。
カールによると、アウディは男尊女卑の傾向が強くてプライドが高く、人前で侮辱されるのを最も嫌うそうです。
自分に恥をかかせるなんて無礼だと罵るアウディの言葉に、カシュミルは鋭く切り返しました。
睨み返し、いつまでこの茶番に付き合わせるつもりかとカシュミルが口調を変えて尋ねると、アウディは青ざめます。
誰かを味方につけようと辺りを見渡しますが、公爵令嬢相手に伯爵の令息が行き過ぎた行動をしたのに味方する人なんているわけもありません。
カシュミルが辺りを見渡すと、カールが凄まじい怒りのオーラを放ちながらこちらを見ていることに気付きぎょっとしました。
カシュミルの提案
放っておいたらこの場で魔法を使いそうな勢いなので、カシュミルは通信で兄をなだめます。
女に狩りはできないだろうと断言するアウディに呆れつつ、カシュミルは賭けを提案しました。
アウディの獲物が多ければカシュミルがアウディの気持ちに応え、カシュミルの獲物が多ければ今日の無礼な行動についてきっちりと落とし前をつけてもらうという提案です。
具体的には、全貴族が見守る狩猟大会の表彰式で、跪いてカシュミルの足に口付けろというものでした。
周囲がざわめく中、カシュミルはさらにアウディを煽ります。
自信がないのかというカシュミルの質問にアウディはあると叫び、獲物は人の手を借りず自分で捕らえることと付け加えました。
カシュミルは笑顔で太陽に誓うと答え、アウディは怯みます。
本来狩猟大会で剣士としての自分を披露する予定でしたが、思ったより派手なデビュー戦になりそうだとカシュミルは思いました。
その後テラスで、改めてアウディの無礼な態度に苛立つカシュミルでしたが…!?
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忠実な剣になろうとしただけなのに49話の感想&次回50話の考察予想
カシュミルがアウディを言い負かす様子はスカッとしました。
狩猟大会の賭けも、彼女が傭兵王ミールだと知っていれば絶対にそんな賭けはしないでしょう。
カシュミルにとっては狩猟大会での優勝なんて朝飯前だと思います。
アウディがボコボコにされる未来しか見えません。
意外と賭けの前に逃げ出すかも…?と思いましたが、男尊女卑の時代遅れ野郎ならそんなこともないでしょう。
正直、カシュミルには彼を再起不能くらいに追い詰めてもらいたいものです。
狩猟大会が楽しみですね。
49話まとめ
今回は漫画『忠実な剣になろうとしただけなのに』49話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
49話の内容をサクっとまとめると
- 帝国史上一人も女性貴族が狩猟大会に出たことはないため、アウディはカシュミルの出場宣言を嘘だと思ったようですが、カシュミルは自分がその一人目になるつもりでした。
- 男尊女卑でプライドの高いアウディをカシュミルは挑発し、狩猟大会での賭けを提案します。
- アウディが勝てばカシュミルが彼の気持ちに応え、カシュミルが勝てばアウディがカシュミルの前に跪いて足にキスをするというもので、人々がざわめく中アウディは賭けに乗りました。