原作旭まあさ先生、漫画絢原慕々先生の作品・漫画「鉄壁の乙女」はピッコマで絶賛配信中です。
「鉄壁の乙女」55話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
生贄の怨恨で色が変わる『生贄の石』について語るノア…。
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鉄壁の乙女55話の注目ポイント&展開予想
色の変わるダイヤモンドについてノアに聞くと尋常ではない反応が返ってきました。
ノアは色の変わるダイヤモンドの所以と名を知ってました。
問い詰めるように聞かれるまま、ミリアーナは自分が知り得ている情報を話します。
ユリウスさえ入手することができなかったより詳細な情報をノアから教えられ、博識なノアにミリアーナは感心しました。
鉄壁の乙女55話のネタバレ
石のことを知っているノア
すごい剣幕で入手方法、そして誰を生贄に捧げたのか問い詰められるミリアーナ。
不穏な生贄の一言に不安を感じながら母の形見で、それ以外は知らないと答えました。
ダイヤモンドの色が以前とは変わっていると教えてくれたパール侯爵の言葉も一緒に添え、知っていそうなノアにそんなことがあるのか尋ねます。
落ち着きを取り戻したノアは色が変わるダイヤモンドについて話してくれました。
生贄の石
『生贄の石』、それが色が変わるダイヤモンドの名。
東の隣国アルマスで過去にごく少量だけ採れた石です。
最初はダイヤモンドのように透明ですが人間を生贄に捧げると、その怨恨によって色がつきます。
そしてその呪いの力が尽きるまで魔鉱石や聖石のような効力を発揮する、言わば人工の魔鉱石です。
昔の戦争で小国のアルマスが大国と並び戦えたのは生贄の石のおかげでした。
しかし石は力を使い果たすと消滅します。
アルマスは生贄の石を使い切り、今やほとんどの国民も知らない幻の石となりました。
副作用を心配
怨恨を宿す生贄の石は使用した人に副作用を与えないのか不安になり尋ねました。
石の力は生贄の恨みによると言われていますが、そのエネルギーはあくまで使用者に利用されるもの。
治療にも使われていたらしく副作用などは聞いたことがないようです。
負の感情である恨みを宿すこの石に込められた力は母のものだと思いました。
あたたかい光でユリウスを癒やしてくれた優しい想いの力。
アルマスの国民のほとんどが知らない石のことを知っている博識なノアに感心するミリアーナは教えてくれたお礼を言って別れました。
オーウェンが興味を持った分野
ミリアーナが消火弾を作ったあと、オーウェンは薬品の調合に興味を持ちました。
スファレライトやオブシディアンは石の力に頼り、この分野は全く発展していません。
時間の合間をぬってオーウェンは文献を読んでいました。
東方ではすでに研究が進んでいることがわかりました。
世界は広く、知らないことばかりだと知識を蓄えていくオーウェンの前に現れたのは…。
鉄壁の乙女55話の感想&次回56話の考察予想
ノアの出身国はアルマスです(50話参照)。
アルマス出身であってもほとんどの国民が知らない幻の石である生贄の石についてノアはあまりに詳しすぎます。
ノアの母親の身分が明確にされていないので、もしかしたらノアの本当の身分は王族、皇族に準ずるものなのかもしれません。
ノアが生贄の石に詳しすぎるのもそれで納得がいきます。
生贄や怨恨、恨み、美しい見た目に反して利用されている感情やモノがかなり不穏です。
外れてほしい予想ですが、形見に使われた生贄の対象はミリアーナの母親、ブリジット自身だったかもしれません。
ミリアーナが生まれた記念に加工していることを考えれば余計その予想が濃厚に感じます。
55話まとめ
今回は漫画『鉄壁の乙女』55話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
55話の内容をサクっとまとめると
- すごい剣幕で入手方法、誰を生贄に捧げたのか問い詰められるミリアーナ。
- 色が変わるダイヤモンドの名は『生贄の石』。
- 『生贄の石』は東の隣国アルマスで少量採れていた石で、今では幻の石になりました。
- 『生贄の石』は言わば人工の魔鉱石。
- 治療にも使われていたので『生贄の石』を他人に使用しても副作用はありません。
- 消火弾をきっかけにオーウェンは薬品調合の分野に興味を持ちます。