ベイビードラゴン ネタバレ44話｜漫画｜現実へ戻ったエイリン…ロバートが供え物！？

ベイビードラゴン44話の注目ポイント＆展開予想

過去と現在のエイリン

過去のエイリンも堂々としていました。

自分を助けてくれた少年の中に皇帝の気を見抜き、彼に仕えることを決めています。

全く覚えていないエイリンはその様子を見て戸惑いました。

何がなんだか分からず、謎は深まるばかりです。

ベイビードラゴン44話のネタバレ

皇帝の気を見抜いたエイリン

自分を呼び続ける声で、少年は目を覚ましました。

エイリンがクラッドに本当に完治しているのかと尋ねている横で、少年は目を開きます。

彼を覗き込んでいたのはクラッドとエイリンでした。

少年は驚いて起き上がり、あり得ないほど美しい二人を見つめます。

自分の涙の治癒力を疑われたことを悲しむクラッドに、この子の体が弱いだけかと答えるエイリン。

天使なのかと少年は尋ねました。

エイリンは吹き出しますが、その笑顔に少年はまたドキッとします。

本当にこんな虚弱で未熟そうな人間で良いのかとため息をつくクラッドに、ドラゴンが皇帝の気を見間違えるはずがないとエイリンは告げました。

戸惑う少年の目をエイリンが覗き込み、彼の名前と国の名を尋ねます。

怖いのに拒否できず、少年はフィリア帝国のシャープマンと名乗りました。

エイリンは微笑み、最後にもう一度人間を信じてみると告げます。

そして彼をフィリアの皇帝と呼び、あなたを自分の主人とすると伝えて跪きました。

エイリン・ド・シャイアの仕えを受け、決して失望させることのないようにと誓いを受けたのです。

現実に戻ってきたエイリンが目の当たりにしたのは…

エイリンは現実世界で湖から顔を出しました。

どれだけ記憶を覗いていたのか分からず、まだ話が残っているようですが腕が痛くて耐えられません。

記憶を全て見たかとクラッドに聞かれ、エイリンは首を振ります。

謎も解けないし物語の前置きだけを見たような気分でした。

クラッドは残念そうでしたが、もう時間だと伝えます。

儀式の準備が整ったので祭壇へ行こうと促したのでした。

さっきから彼のいう儀式が何なのか分からず、エイリンは困惑しながら彼についていきます。

しかし進んでいくうちにロバートが少年を人質にとってナイフを当てている姿を見つけ、驚愕しました。

周りにいる人々を警戒して威嚇するロバートに、エイリンが慌てて駆け寄ります。

ロバートがエイリンの姿に驚いた拍子に、捕まっていた少年はロバートの腕に噛みついて脱出しました。

互いにここで何をしているのかと困惑します。

みんな大人しいから警戒は要らないとエイリンは訴えますが、ロバートはとんでもないとばかりにあの獣人が自分を縛ったのだと反論しました。

確かに彼の後ろには切られた縄が落ちています。

そこへクラッドが現れ、供え物の管理はどうなっているのかと苦言を呈しました。

エイリンはその言葉に反応します。

まさか供え物とはロバートのことだったのかと気がついて…！？

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ベイビードラゴン44話の感想＆次回45話の考察予想

クラッドもエイリンもとても美しいので、この世のものとは思えなかったシャープマンの気持ちも分かります。

盗賊に襲われて倒れた後の記憶がない以上、自分が死んで天使を前にしていると思う方がむしろ自然かもしれませんね。

シャープマンは皇子だったのでしょうか。

それとも知られていなくてエイリンが導いていって皇帝になったのか…まだまだ謎が多いです。

ロバートと合流できたのはよかったですが、だいぶ雲行きが怪しいですね。

供え物というのがロバートなのは分かっていたものの、クラッドの豹変ぶりが怖くなりました。

エイリン以外はどうでもいいというサイコパスぶりが垣間見えます。

44話まとめ

今回は漫画『ベイビードラゴン』44話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

44話の内容をサクっとまとめると

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