
原作鄭霧尼先生、漫画PPARIPPO(SOYMEDIA)先生の作品・漫画「悪女、最強の錬金術師になります」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女、最強の錬金術師になります」59話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
偽の聖女として猛威を振るうラシェラは…!?
悪女、最強の錬金術師になります59話の注目ポイント&展開予想
ポスルがここにいる理由は…
ついにカイデルとエバンジェリンが晴れて両想いになりました!
それを自分のことのように喜ぶポスル。
大切な友達でありながらも、ポスルを見つめるエバンジェリンは胸中複雑でした。
イオカリアにポスルの誕生背景をはぐらかされていたからです。
悪女、最強の錬金術師になります59話のネタバレ
ポスルの本質
ポスルはやっとエバンジェリンの恋が実ったことに満足げでした。
二人の話が登場しなくて寂しかったと語るポスルに苦笑しながら、エバンジェリンは内心またストーリーの話かと考えます。
ポスルが初めてストーリーについて言及したのは、カイデルが戦場から戻った直後でした。
ポスルの様子がたまにおかしくなるのでイオカリアにポスルについて聞いてみたことがありましたが、イオカリアにははぐらかされたのです。
自分を見守るために偶然を装ってポスルを自分のもとに置いたのではと考えていたエバンジェリンは、イオカリアに何か頼まれたりしなかったかと尋ねましたが、ポスルは疑われたことに腹を立てました。
ご主人様の幸せだけを祈っているのに!と泣きじゃくるポスルをエバンジェリンは慌ててなだめます。
ポスルはエバンジェリンが今以上に幸せになってほしいため、願いはないかとエバンジェリンに尋ねました。
愛する人とともにする時間が大切なエバンジェリンは、家族の皆が健康に長生きしてほしいと微笑みます。
つまらないと小声で呟いたポスルはそれでもいいと頷いて、他にもあれば必ず叶えてあげるとエバンジェリンに約束したのでした。
二度目の偽の予言
翌日、街は聖女が二度目の予言を出したという知らせでもちきりでした。
主人を裏切った家門が神の審判を受けるという予言で、ブリオンは皇室のやり方に苛立ちます。
偽の聖女を利用して皇権を強化しようというクリスチャンの策略だろうとカイデルは察しました。
皇室に背を向けた貴族は誰もが被害者になり得る予言です。
季節柄、空気の乾燥が目立つため、二人は火事を警戒しました。
カイデルは帝国全域にムンレイブンを配置し、エリアスとエバンジェリンはどこでも使える消火粉を作り始めます。
そうして緊張の時間が過ぎていく中、ついに西の貧民街で火災発生との一報が入りました。
ムンレイブンが少ない地域である上、多くの貧民が暮らす場所です。
急いで向かおうとするエバンジェリンをカイデルが止めました。
万が一のために帝国最高の錬金術師である彼女には残っていてほしいとカイデルは説得します。
エバンジェリンは彼からの信頼のこもった言葉に渋々頷き、カイデルも怪我をしないようにと心配しながら送り出しました。
怪我人が出ないこと、そしてこの悲劇の後に皆が幸せになれることを祈ったエバンジェリン。
しかしラシェラの偽の予言はそこで終わらず、閉鎖された大神殿まで火の手が上がり…!?
続きはピッコマで!
悪女、最強の錬金術師になります59話の感想&次回60話の考察予想
ポスルは結構やばい奴なんじゃないかと思います。
ポスルは覚えていないのかもしれませんが、様子がおかしい時のポスルはだいぶ怖かったです。
あれがポスルのせいではないとしても、家族の健康を願うエバンジェリンの切実でささやかな願いに対し、つまらないと一蹴するとは…。
ラシェラを消してとか皇室をどうにかしてとか、そういう願いなら喜んで受けたのでしょうか。
それもそれで怖いです。
ラシェラたちもあれだけ言い争いをして内部分裂を起こしていたと思ったのに、また偽の予言とは懲りませんね。
ラシェラもクリスチャンに対して思うところがあるでしょうし、一枚岩ではないはずなので、どうなるのか楽しみです!
59話まとめ
今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』59話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
59話の内容をサクっとまとめると
- エバンジェリンはポスルの存在を改めて不思議に思いつつ、ポスルはエバンジェリンの幸せを願いました。
- ラシェラの二度目の偽の予言は不吉なもので、ブリオンとカイデルは苛立ちながらもクリスチャンの策略だと睨みます。
- 皇室に背を向けた家門に皇室が火事を仕掛けるのではないかと警戒したカイデルたちが備えを進める中、ついに貧民街で火事が発生しました。