原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」46話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
前世とは違い、この世界で新しいことを学ぶことが楽しいと感じるカシヤ、エルノンのことも大切な存在になってきて…？
真紅のカルマ46話の注目ポイント＆展開予想
昨夜マナの存在をエルノンに教えてもらったカシヤは、疲れ果てて寝過ごしてしまい、珍しく朝の訓練をしそびれてしまいます。
腹をすかせたカシヤに朝ご飯をたくさん食べさせてあげるエルノン、カシヤと過ごす生活を楽しく感じてきている様子です。
二人の間に情が湧いてきた様子ですが、本来は二人は敵同士であるので複雑な心境になるカシヤです…。
真紅のカルマ46話のネタバレ
人から期待される楽しさ
過去の自分を振り返り、幼いころからキャンプXで敵を倒す技術から始まり、それとは関係のないことまでたくさんのことを学んだことを思い出すカシヤ。
その時は苦しい事や自分がやりたくない事ばかりで学ぶことに対して嬉しさや楽しさを見出すことはできなかったけれど、いまはエルノンに自身の成長を期待されて、新しいことを覚えていくことに対して楽しくてドキドキしているのでした。
元々訓練は欠かさないカシヤでしたが、それは戦いに勝利するために必要な技術を身に着けるために体を鍛えるという目的しかなく、それ以外に意味はありませんでした。
しかし今は自分の知らなかった力を見出してくれ、自分のことを心配してくれたり気遣ってくれたり期待してくれる人がいます。
気づかないうちに、この世界での周りの人たちとの関わりによって、いい方向に考え方を変えてもらっているカシヤです。
カシヤと暮らす生活が楽しい
昨夜初めてマナの修業をしたカシヤは、初めてなのにかなり高度なことをしたので疲れ果てて朝寝過ごしてしまったようです。
今まで戦場で生きてきて、夜寝ているときでもほんの少しの音で起きてしまうくらいいつも警戒して生きていました。
その様子に気づいていたエルノンは、お腹の空いたカシヤに朝ご飯をたくさん作って甘やかしてあげるのです。
エルノンはアーリスタス公爵城に幼いころから監禁された状態で、息の詰まる生活を長年してきたのですが、カシヤと一緒に暮らすようになってから生活が一変しました。
このままずっとカシヤと居られるならこんな息の詰まる思いをせずに、カシヤに薬草やマナの使い方を教えながら楽しく生きていけるのにと、これから先ずっとカシヤと生活していきたいと願うようになったエルノンです。
新しい名前を授けられる
カシヤに対して情が湧いてきたエルノンは、自分が主人であるので自由に名前を付けていいかカシヤに問います。
エルノンはふと思いついたように「エーテル」という名前はどうだと打診しますが、その名前はカシヤが部屋で見つけた、エルノンのノートに落書きのようにたくさん名前が書いてあったものの中にあった名前でした。
適当につけたというエルノンですが、カシヤが気に入ったのかとても気にしている様子です。
カシヤがまさかそのノートを見ているとは知らないエルノンは、数日間ずっとカシヤの名前を考えていたことがカシヤにバレているとは考えてもいないのでした…。
カシヤの反応が薄く、名前を気に入ってもらえてないと内心心配になるエルノンですが、カシヤが可愛い名前だと言って微笑むと、頬を赤らめながら喜ぶのでした。
真紅のカルマ46話の感想＆次回47話の考察予想
カシヤもエルノンも、一緒に生活する中でお互いの良さが見えてきて、楽しく生活をしている様子ですね。
戦争のない時代であればこのまま二人仲良く暮らしていってほしいと願うところですが、二人とも敵の立場であるのでそう長くは今の幸せな生活が続かないだろうと思うと、とても悲しい気持ちになります。
エルノンのこともターセルのことも裏切りたくないカシヤですが、今後エルノンに敵であることを伝えるのでしょうか？
本当ならばエルノンもターセル軍についてもらえれば一番いいストーリーですが、あの城とアーリスタス公爵にここまで拘束されて生活していたのは、何か理由があるのでしょうか？
自らの意思で生きられるのであれば、エルノンにはすごい力があるのでもっと自由に生きていけるはずですが…。
今後その謎が明らかになることを楽しみに読んでいきたいと思います。
46話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』46話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
46話の内容をサクっとまとめると
- 昨夜マナの訓練をして疲れ果てて珍しく寝過ごしてしまうカシヤです。
- ずっとカシヤと居れたら退屈せずに楽しく過ごせるのに、と一緒に居れることを願うエルノン。
- 雇い主であるエルノンから「エーテル」という可愛い名前を付けてもらうカシヤです。
