
原作 Purple Lemon先生、文 HI先生、作画 Debin先生の作品・漫画「ヤンデレ公子の妹になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「ヤンデレ公子の妹になりました」38話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
レオン公爵によって、ルシアンとレイチェルはお互いに連絡を取れずにいて…。
ヤンデレ公子の妹になりました38話の注目ポイント&展開予想
南部で過ごすレイチェルは、公爵家にいるルシアンのことが気がかりです。
ルシアンに何通も手紙を書いているレイチェルですが、レオン公爵が勝手にそれを秘密で保管し、ルシアンの手には一切渡っていない状態が続いています。
ヤンデレ公子の妹になりました37話のネタバレ
大切な人の寂しさ
ルシアンは、エンゾから体調不良のことをからかわれます。
レイチェルと離ればなれになって、まだ数か月。
すでにルシアンは、「レイチェル不足」になっていました。
ルシアンは、公爵とレイチェルが手紙のやり取りをしていることを知ってはいますが、内容は分かりません。
レイチェルからもらったペーパーナイフの使い道がルシアンにはなく、ルシアンはペーパーナイフの飾りの緑色を見ては、レイチェルを思い出すのでした。
エンゾは、自分を追い込むようにして日々課題に取り組むルシアンの疲れを悟り、ニヤニヤとほくそ笑んでいて…。
しかし、実はレイチェルは公爵・公爵夫人・ルシアンのそれぞれに手紙を書いて送ってきていました。
ルシアン宛ての手紙は公爵によって保管され、ルシアンの手に渡ることはなかったのです。
南部に届く知らせ
レイチェルが南部に来て3か月が経過。
レイチェルのもとには、ベリーサたち3人の令嬢が遊びに来ます。
友人を招待できたことを喜ばしく思いながらも、レイチェルは頼りのないルシアンのことが心配でした。
公爵から定期的に送られてくる手紙に目を通すレイチェル。
公爵は、レイチェルを誘拐した犯人の捜査の進捗状況を手紙で語っています。
公爵の調べでは偽の宗教団体が絡んでいる可能性があるとのことで、レイチェルは原作にはない事柄に首をひねるばかり。
また、今回は公爵夫人からも手紙が届いていました。
以前はレイチェルが部屋を訪ねても対応してくれなかった公爵夫人ですが、今では手紙を返してくれるようになったことにレイチェルは良い傾向だと感じます。
公爵夫人は、レイチェルの体調を気遣う言葉を記した後、最近のルシアンの様子について報告。
以前にも増してルシアンが剣の稽古や勉強に励んでいることや、食欲があまりないように見えることを公爵夫人は心配し、レイチェルから何か声をかけてあげて欲しいと書かれていました。
レイチェルは、もともと過密スケジュールをこなしていたルシアンがさらに忙しくしていると知って、手紙の返事がない理由はこれかと思い当たります。
公爵がルシアン宛ての手紙を隠しているとは知らず…。
計画の途中
ノアは、とある場所でレイチェルの叔父と落ち合います。
2人は「計画は順調」だと確かめ合っていて…。
レイチェルは連れ去られて意識を失っていた間に、魔法陣にて“あること”を確認されていました。
ノアは、あとは公爵家をコントロールできれば全てうまく行くとほくそ笑みます。
彼らが共謀している理由とは果たして…?
続きはピッコマで!
ヤンデレ公子の妹になりました37話の感想&次回38話の考察予想
レイチェルがルシアンに宛てた手紙は、公爵と手元でストップしていて、ルシアンは使う出番の来ないレターオープナーを寂しそうに見つめていました。
公爵がレイチェルに伝えている捜査の近況はどこまで信じて良いのやら…。
「レイチェルの安全のため」という名目でレイチェルを南部へ行かせた公爵の真の狙いは、レイチェルとルシアンの接点を絶つことであり、捜査を長引かせているような気もします。
疲労の影響なのか、ルシアンは心が不安定になりつつあり、エンゾが身体を乗っ取る機会をうかがっているように見えました。
また、ノアが不穏な動きをしているため、安全かと思われたレイチェルの身にも危険が及ぶ可能性があるのでは…?
37話まとめ
今回は漫画『ヤンデレ公子の妹になりました』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
37話の内容をサクっとまとめると
- レイチェルと一緒にいるためにルシアンは爵位継承のための特訓の量を増やす。
- 公爵は、ルシアンとレイチェルの文通を秘密裏に差し押さえ、2人はお互いに来ることのない返信を待ち続けていた。
- レイチェルは、公爵夫人からの手紙でルシアンの環境を知る。
- ノアは、レイチェルの叔父との協力関係を継続していて…。