
原作旭まあさ先生、漫画絢原慕々先生の作品・漫画「鉄壁の乙女」はピッコマで絶賛配信中です。
「鉄壁の乙女」42話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ミリアーナが残り救うべき人物達は3人ではなく、自分含めて4人。
鉄壁の乙女42話の注目ポイント&展開予想
恋愛することも結婚することもないと言ったミリアーナに想いを伝えたい欲求に駆られます。
その想いを押し留めて、ミリアーナにとある言葉を伝えました。
初めて言われた言葉に喜ぶミリアーナ。
誰かを深く想い、想われて涙を流す者達を見て、ユリウスとの婚約時に深く想い想われていれば処刑の日、違う未来があったのではないかと過去を振り返りました。
鉄壁の乙女42話のネタバレ
オーウェンの落とし所
ナターシャとの1件は、まずは1度冷静になってから両家で話し合うことにしました。
普通であれば侯爵令嬢を怪我させたら裁判沙汰です。
重い処罰を望まないミリアーナの希望に則って善処します。
犠牲者がいなかった故のオーウェンの温情です。
火傷を負っているミリアーナをオーウェンは気にしますが本人は気にしていません。
火傷はオーウェンを助けられた勲章だからです。
初めて言われた言葉
想いを伝えたい気持ちを抑え、ミリアーナが1番望むだろう言葉を伝えました。
初めて言われたとうれしそうに笑うミリアーナにオーウェンも笑顔で返します。
残り4人
亡くなるはずだったオーウェンを本当に救うことができました。
残りは3人。
希望と決意を胸に抱くミリアーナはあることに気がつきます。
前世で亡くなったのは3人ではなく4人。
4人目はミリアーナ自身。
20歳以降の人生を送ったことがないミリアーナはその先を考え、全員を救ったあとの自分の人生について考えます。
執務室を訪ねるオーウェン
夜遅く、オーウェンは噂ではなく直接ユリウスに報告するため執務室を訪ねていました。
オーウェンの領地の火事の件と領地にミリアーナを招いた理由を伝えます。
ルーファスには警戒されていると苦く笑い、当のユリウスは怪我人がいなくてよかったと特に気にした様子は見受けられません。
ユリウスの関心事は別にありました。
最近、貴族の中におかしな動きがあります。
『黒真珠サロン』という名をオーウェンは知りません。
表向きは文化人の交流サロンですが、実態は人を集め、お金を集めるあまりよくない集団。
サロンは貴族に生まれつつも家督を継がない立場の者達の所在感のなさにつけ込んで人集めをしています。
該当するオーウェンの現在の様子から大丈夫と判断し、注意だけ促しました。
ユリウスが懸念すべき該当者は他にいます。
鉄壁の乙女42話の感想&次回43話の考察予想
オーウェンを救うことができ、次に救うべき者達への希望にも繋がりました。
ミリアーナに告白すべきではないと気持ちを抑え、1番望む言葉を言ったオーウェンは最後までかっこいい男です。
ユリウスに直接報告を上げに行くのもオーウェンの忠義を感じられました。
徹頭徹尾、懐の広いいい男ぶりを見せてくれました。
『黒真珠サロン』、響きはすごくきれいなのに実態はなにかを企んでいる怪しい集団です。
黒真珠と言えばナターシャがつけていたブローチもリリアンが渡されたブローチも黒真珠でした。
ナターシャ、リリアン、両名とも『黒真珠サロン』の会員の可能性があります。
オーウェンがナターシャとの話し合いで『黒真珠サロン』について明かしてくれれば、すぐにでもユリウスに報告が上がるはずです。
42話まとめ
今回は漫画『鉄壁の乙女』42話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
42話の内容をサクっとまとめると
- ナターシャが起こした火事の1件は両家で1度話し合いすることで落とし所をつけます。
- ミリアーナが負った火傷はオーウェンを助けられた勲章。
- 初めて言われたオーウェンの一言に喜ぶミリアーナ。
- 救うのは3人と思っていたミリアーナは自分含めて4人だと気づきます。
- オーウェンは火事の1件とミリアーナが一緒だったことを噂ではなく直接ユリウスに報告しに行きました。
- 『黒真珠サロン』は貴族に生まれつつも家督を継がない立場の者達の所在感のなさにつけ込んで人集めをしています。