悪党の正しい育て方 ネタバレ37話【漫画】酷使される神殿で奮闘するハンナとピンチェフ

悪党の正しい育て方37話の注目ポイント＆展開予想

6年の奮闘

ハンナと同期の戦闘系神官であるピンチェフも、ハンナと同じく神殿で神経をすり減らしていました。

戦闘系神官の上層部が何やら悪事に手を染めているようだとハンナは勘づいていましたが、ピンチェフは何も知らされていません。

ピンチェフは上層部と治癒神官、聖騎士の狭間に立たされている一番不憫な神官でした。

その奮闘ぶりを知っているからこそ、ハンナは彼を突き放せず頼みを聞いてあげることにします。

悪党の正しい育て方37話のネタバレ

聖水を作り続けて…

ピンチェフは半泣きでハンナに助けを求めました。

今日中に聖水を届けないと〇されると訴えるピンチェフに、ハンナは冗談で返します。

結果的にピンチェフはパン屋のクーポン12枚を献上することでハンナの気を変えさせました。

ハンナの本音としては体調が優れないので断りたいところでしたが、この6年ピンチェフも苦労してきたのを知っているので無下にはできなかったのです。

量が多いため、作業が完了するのは深夜になるとハンナは伝えますが、明日の朝までに終われば大丈夫だとピンチェフは嬉しそうに答えます。

明日の朝取りに来てもらい、ハンナがいなくても勝手に持って行ってもらうことにしました。

作業に集中しているといつの間にか夜中になっていました。

ようやく手に入れた3日間の休暇をどう過ごすかハンナは考えます。

パン屋に行くついでに外出用の服と厚手のローブを買って、相当冷えるといわれている今年の冬に備えなければいけません。

予想通り神官の給料はとても安かったのです。

ただ、以前要求した帝都の家も一年後には手に入るため、それを思えば耐えられないほどではありませんでした。

何より無理な要求と思われた免責権が手に入ったのです。

免責権を手に入れたハンナ

免責権の付与のため、教皇はハンナと面会しました。

免責権を手に入れたい理由について、我が子の保険のためだとまっすぐな目で断言したハンナ。

ハンナの周囲の調べがついていたのか、教皇はそれ以上聞きませんでした。

教皇はハンナの治癒能力と免責権を天秤にかけ、幸いにもハンナの力を見込んで免責権を与えてくれたのです。

あれからもう6年が経ったのかとハンナは時の流れを恐ろしく思います。

給料交渉をしなかったことを悔やみ、7年目突入のタイミングで交渉しようと決意しました。

その数日後、ハンナは祈祷室で祈りを捧げながら暖かい陽の光についウトウトします。

気付くとハンナはあの孤児院の庭にいました。

子供たちが騒ぐ声に戸惑いますが、子供たちはいつものようにハンナを呼びます。

恋し気に自分を呼ぶ子供たちに困惑しつつ…ハンナは現実世界でも先生と呼ばれて慌てて目を覚ましました。

目の前にいるのはジェレミーです。

いつの間にか日が暮れていて、相当眠っていたようだとハンナは察しました。

ジェレミーがハンナに会いに来た理由とは…？

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悪党の正しい育て方37話の感想＆次回38話の考察予想

単純にイメージ的な問題ですが、神殿がブラックってちょっと嫌ですね…。

もっとこう、民の味方であるべき場所であってほしかったです。

それにしてもみんなの憧れの職業だというならもっともっと好待遇であるべきなのでは？

こんなところで6年も、ハンナはよく頑張っていると思います。

免責権も無事にもらっていたようで安心しました。

家がもらえるのもいいなと思いましたが、よく考えれば6年前に出した条件ですよね？

7年目でようやくもらえるのはちょっと遅すぎませんか…。

ただ結局家があってもこの調子では神殿に寝泊りすることになりそうで、ちょっと心配です。

37話まとめ

今回は漫画『悪党の正しい育て方』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

37話の内容をサクっとまとめると

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