
原作BADA-C先生、漫画JJAEI JJAEI先生の作品・漫画「悪役の娘は家出を計画する」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪役の娘は家出を計画する」18話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
クッズの死の影響は…!?
悪役の娘は家出を計画する18話の注目ポイント&展開予想
急ぐエイリーン子爵夫人
クッズの死から間もなく、彼の妻は必死で証拠隠滅に追われていました。
違法な事業に多数手を出していたからです。
夫の死を悼むつもりも、悼む暇もありません。
バルアが来ないうちにと大慌てで荷物をまとめて飛び出すと、ある人物にシアンの奴隷売買契約書を奪われたのでした。
悪役の娘は家出を計画する18話のネタバレ
逃げる準備
エイリーン子爵夫人は、必死で奴隷売買の帳簿を探し回っていました。
なんでこんなことに…と恨みながら、死んだ夫を呪います。
たとえ家門を捨てて逃亡した身でも公爵夫人を蔑ろにしてはいけないと散々忠告したのでした。
夫が死んだのは自業自得として、子爵家では他にも賭博や違法の奴隷売買をしていたので、一つでもしっぽを掴まれたら死刑確定です。
バルア家の騎士たちが押し入る前に早く逃げなければと子爵夫人は焦ります。
急いで外に出て、使用人たちに手伝いを命じていた子爵夫人は、誰かにぶつかりました。
マントを被った若い男は、シアンという子の売買契約書は手元にあるかと夫人に尋ねます。
その迫力に後ずさりながら子爵夫人は頷きました。
男は子爵夫人の手から書類を奪い取り、立ち去っていきます。
子爵夫人にとっては「地雷」を引き取ってくれるのがありがたかったので、特に引き留めることなく急いで馬車を出しました。
バルアに怯える貴族たち
貴族会議では、子爵が公爵に〇されて、その財産が全て5歳の公女に渡ったという話題でもちきりでした。
バルア家は剣術の名門で、戦争と征伐によって四大名家まで成長しています。
バルアは〇すことしか知らない、恐ろしくも品のない一族でした。
この状況で子爵家の財産を子供にやるなんて…と頭を抱える貴族たち。
直系の子孫ならカイ公子とヴィアン公子もいるのになぜ公女に…という疑問もあります。
噂が事実か確かめようにも、黒ヒョウの巣窟に自ら入ることに皆抵抗がありました。
運が良ければ次の定期会議で判明するのではという希望的観測もありましたが、バルアは5年前から欠席続きなので参加するはずがありません。
ブルーベル家の当主は苛立ち、自分が直接確認すると名乗りを上げました。
バルアに怯える他の貴族たちは彼に感謝し、確認を頼みます。
シアンの近況
マントを被った男は直系公女についての報告を終え、シアンの奴隷契約書を主に渡しました。
しかし主の女性はそれを突き返し、彼に持っておくよう命じます。
カーシスの変化が公女によるものだという噂を聞いた女性は、様子見だと判断し、公爵城での働きぶりを見てみたいと笑いました。
一方ヴィリシアはアガサにシアンの様子を尋ねます。
完治までは時間がかかるけれども治療が順調だと聞いてヴィリシアは安心しました。
そこへリサがやって来て、そろそろ始めてもいいかと笑顔で声をかけます。
ヴィリシアは大喜びで頷きました。
もっとやってとヴィリシアがせがんでいるのはなかなかぶっ飛んだ遊びで…!?
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悪役の娘は家出を計画する18話の感想&次回19話の考察予想
いくらクズとは言え、子爵がある日突然死んだら大騒ぎになるのが普通ですよね。
それも同じ貴族に〇されたとなれば大ごとです。
相手が相手なので誰も問題視できないようですが…。
バルアにビビっている貴族たちの様子は面白かったです。
バルア家に踏み入るのは正直自分は怖いと打ち明ける勇気はなかなかだと思いました。
ヴィリシアの知らないところで彼女の存在があちこちで話題になっています。
ちょっと心配ですが、今のヴィリシアなら心配いらないような気がしますね。
18話まとめ
今回は漫画『悪役の娘は家出を計画する』18話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
18話の内容をサクっとまとめると
- エイリーン子爵夫人は証拠を残さないよう必死で荷物をかき集め、急いで家を飛び出したところである男性にシアンの奴隷売買契約書を奪われました。
- 貴族会議ではクッズの死と、子爵家の財産が幼い公女に渡ったことが話題となり、ブルーベル家の当主がバルア家に事実を問い詰めに行くことになります。
- ヴィリシアはシアンの治療が無事だと聞いて安堵し、リサとある遊びを始めました。