原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」23話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
皇帝の裏切りのせいで兵士を大幅に失い、人員と食料の確保をしたいターセル軍ですが…！？
真紅のカルマ23話の注目ポイント＆展開予想
ターセルが大幅に失った人員の心配をしていると、すでに人員を確保をしておいてくれたというゲーリアン伯爵。
協力してくれるという騎士の紹介をしてもらい、ターセル側の騎士も紹介します。
しかしターセルの側近に新たに加わる騎士として平民出身の女騎士であるカシヤを紹介すると、どうやら身分や性別に対して妬む気持ちを持つ騎士が多くいるようで…？
真紅のカルマ23話のネタバレ
辺境の現状
ターセルは辺境の現状をゲーリアン伯爵に教えてもらいます。
反乱軍が街から食料と仕事のできる若者を連れて行ってしまったため、どれだけ貴族が食料庫を開放して食料を分けてくれても、反乱軍が通った地域は人も食料も底をつき、残された人たちの生活も危うい状況です。
皇帝派の旧貴族たちの支配する領地も同様の状態で、領地民が皇帝に全てのものを捧げているようです。
そのような状況だと、領地民からすると自分たちは助かるようにと皇帝にごまをすっている状態ですが、平民は食べるものが底をつき、餓死をする可能性も出てくるような状態でした。
このままの状態が続くと、首都以外の地域は生活がままならなくなり、全帝国が血に染まるようになってしまう可能性もあります。
ターセルの仲間となる者たち
そうなってしまう前に、自分が皇帝とケイレンを止めなければ、と思うターセルですが、兵士も食料も少なく先が思いやられるターセル。
しかしターセルが軍を起こしたという噂が辺境でも広がっており、皇帝の暴挙にあきれている者や平和な帝国を望む者などがターセル軍に加わりたいと集まってきているとのことで、ゲーリアン伯爵が騎士たちを紹介してくれます。
騎士たちはターセルと会えることを光栄に思っており、ターセルの周りに駆け寄ってきます。
そんな騎士たちに自身の騎士を順に紹介します。
右腕と左腕であるジークとミハールをはじめ、反乱軍鎮圧の際に戦ってくれたギイェン・ハレス、トリバード・アレン・タノスを紹介します。
そして最後にカシヤを紹介するのですが、カシヤが平民出身の女騎士だとわかると驚く者や呆れる者、更には嫉妬で怒り狂う騎士まで現れるのでした。
カシヤに嫉妬する男性騎士はすぐにカシヤのもとに行き、ターセルやジーク、ミハールのことも侮辱するような言葉を言いながらからかうような発言をします。
普通なら逆上するような暴言を吐かれても全く相手にしていないカシヤ。
辺境はまだよくも悪くも平和な土地なので、いま暴言を吐いている騎士を戦争経験もない男性騎士はいま戦争に出たら人も殺せず自分が殺されてしまうようなひよっこであると判断します。
しかし兵士が少ない現状では一人でも大事な戦力であるので反撃はしないと決めるカシヤ。
そしてその兵士を今後どのように教育してまともな考え方にしていくか、考えていたのでした。
そんな嫌な状況を一瞬で変えてくれたのは、先ほど渓谷で一緒に水浴びをしたアリシアでした。
アリシアがカシヤに挨拶をしたのを見た男性騎士は、アリシアに暴言を吐いていると思われたら自分の立場が悪くなると考え、その場を去ることにしました。
しかしまだ、カシヤへの嫉妬は収まっていないようで…？！
真紅のカルマ23話の感想＆次回24話の考察予想
前世のカシヤがいた時代もこの時代も男尊女卑の考え方を持つ人が多いようですね…。
妬む感情からカシヤに絡んでいる男性騎士もなんだか嫌だなあとは思いますが、色々と言われても冷静に今後の指導方針について考えているカシヤがクールでかっこよかったです！
しかしそんな冷静な対応もまた、男性騎士を苛立たせるポイントなのでしょうね…。
今回はアリシアの登場で、男性騎士と面倒なもめごとにならずに済みましたね。
今後また文句を言ってくる機会も出てくるでしょうし、そうなったときにカシヤをする、なんてことになったりするのでしょうか？
早くカシヤの実力を見て、これ以上嫌がらせをしてくることがないようになってほしいですね！
23話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』23話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
23話の内容をサクっとまとめると
- 現在の帝国辺境の現状をゲーリアン伯爵に教えてもらうターセル
- これからターセル軍に加わってくれる騎士と、ターセル軍の騎士を紹介しあう
- 平民出身の女騎士がターセルの側近となり、嫉妬でカシヤに絡んでくる男性騎士
