
原作cooara先生、漫画YoungDa先生の作品・漫画「暴君が子どもになりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君が子どもになりました」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~以前、廃墟になっている宮殿に出たお化けの火の玉が今度は騎士団に出たと噂になって・・・。
暴君が子どもになりました33話の注目ポイント&展開予想
以前、ペルシリオン皇帝が兄弟達を惨〇したことで火の玉のお化けが出ると噂になった廃墟の宮殿。
そこで出会った火の玉のお化けは、人間のような形をしていて、リピやクロードは熱くて触れないのですが、ぺリ皇子には懐いたように体にまとわりついていました。
魔塔で調べたりもしましたが正体不明のままになっていた火の玉のお化けが今度は騎士団に出て、大勢の目撃者がいたのです。
噂の火の玉を調べるために深夜、ぺリ皇子、リピ、クロードの3人は騎士団に出かけました。
すると、以前に見た人間の形をした火の玉が建物の隅に座っています。
リピ達が近寄ろうとすると、騎士団の建物が火事になり、大きな火の手があがりました。
火は30分ほどで勝手に鎮火したのですが、あれはシムオンの火ではないかと騒ぎになってしまいます。
ついにシムオンの神殿が調査のために司祭を派遣すると言い出して・・・。
暴君が子どもになりました33話のネタバレ
会議室でティプケ大公と貴族達に責められるぺリ皇子とリピ
皇城で火の玉が現れたという噂のせいで、国民に動揺が広がって神殿に祈りをささげるために押しかけていると騒ぐ貴族達。
ティプケ大公は、ぺリ皇子は教皇にまだ返事もしていないし、第2騎士団に現れた火の玉についても自分達に報告がなかったと責めてきました。
リピは、第2騎士団から噂を聞いただけで、ぺリ皇子は火の玉を確認しにいっただけだと説明しようとしますが、ティプケ大公はリピには聞いていないと怒り出しました。
平民のくせに無礼だと一斉にリピを攻撃しだす貴族達。
リピを追い出してティプケ大公がぺリ皇子の保護者に
ティプケ大公は自分が助けになると優しく声をかけてきました。
チェティス侯爵も、自分の娘がシムオン神殿で学んでいるので自分も神について理解があるので、この火事はシムオンが何かを知らせているのだと断言します。
そして、ティプケ大公を皇城に招くべきだと主張します。
ティプケ大公と貴族の提案を断るぺリ皇子
ティプケ大公は、魔塔から大魔法使いを招集すると自信ありげですが、ぺリ皇子は提案を断りました。
すると、貴族達は皇城の火事はシムオンが与えた罰だとまで言い出します。
リピを追い出したいティプケ大公と貴族達
リピはこれはペルシリオン皇帝を暴君と決めつけたように、ぺリ皇子も陥れるつもりなのかと気づきました。
家臣達は神殿と関係ないリピが予言者を騙っているからシムオンの怒りを招いたと言いがかりをつけてきます。
ティプケ大公を皇城に迎え、ぺリ皇子の保護者にしてリピを追い出そうとしていると気づいたリピ。
ぺリ皇子は、シムオンの司祭を呼ぶことには同意しました。
ティプケ大公の思惑
やっと会議が終わって出て行ったぺり皇子。
追い出されたらどうするのかとぺリ皇子はリピの事を心配しているのですが、リピは、自分の代わりにティプケ大公が保護者になるのが嫌なのだろうとしか思っていません。
ティプケ大公はリピに、ぺリ皇子の助けになる皇帝を探そうともしないのは、皇帝がぺリ皇子を助けることができない状態なのかと圧をかけてきます。
リピは、ティプケ大公がペルシリオン皇帝の呪いに気づいたのかと・・・。
暴君が子どもになりました33話の感想&次回34話の考察予想
チェティス侯爵はやはりティプケ大公側の人間のようですね。
リピを自分の息子の嫁にしようと考えているようでしたが、本当はリピを早くぺリ皇子の側から追い払いたかったのでしょうね。
ティプケ大公はどうして今更皇位に執着を見せるのでしょうか?
そして、あの火の玉と火事は、シムオンの神殿と何か関りがあるのでしょうか?
33話まとめ
今回は漫画『暴君が子どもになりました』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
33話の内容をサクっとまとめると
- 会議で平民のリピが予言者を騙ってぺリ皇子の側にいるからシムオンの火が現れたと難癖をつけられるリピ。
- 貴族達は、ティプケ大公をぺリ皇子の保護者にしたいようです。
- ティプケ大公は、ペルシリオン皇帝の行方がわからないのは、皇帝が姿を現せない何か呪いがあるのかと気づいたようです。