
原作ALIC先生、漫画ALIC先生の作品・漫画「求愛〜狐を惑わせる〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「求愛〜狐を惑わせる〜」44話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~興味関心を惹く一文を添える~
求愛〜狐を惑わせる〜44話の注目ポイント&展開予想
人間と狐族との戦争について学ぶ狐族の子ども達。
中でもムジンは人間に対し、深く憎しみを抱いていました。
いつか自分たちが見本になって見せてやろうというヨノに頷くムジン。
そしてムジンは3日経っても村に帰ってくることはありませんでした。
ヨノはムジンの様子から人間の村に行ったのは間違いないと思い、大人に怒られないように自分が探しに行くことを決意します。
その道中で、罠にかかってしまったヨノは、人間の少女に助けられます。
求愛〜狐を惑わせる〜44話のネタバレ
人間と狐族の戦争を学ぶ狐族の子ども達
狐族と人間の争いは、狐族を妬んだ人間が狐族を狩ったことから始まりました。
狐族の体が万能だと知った人間とそれに反撃した狐族との戦いは、長きに渡ったのです。
戦争は多くの被害を互いにもたらし、それゆえ合意の元、それぞれの領域を決め、侵入しないことに決定しました。
そういった歴史を学ぶ、ヨノとムジンを含む幼い狐族の子どもたち。
ヨノはどうやって仇を見つけるのかと質問します。
実は狐族の血を口にした者にはある特徴があるのです。
同じ悲劇を繰り返さないために、人間には気を付けるようにと子どもたちは学びます。
授業が終わり、ムジンは人間に対し憤りを感じていました。
ヨノも同じく、いつか自分たちが手本になって見せてやろうと誓い合ったのでした。
ムジンを助けるためヨノへ人間の村へ
ムジンがいなくなったと聞かされたヨノ。
心当たりはないかと聞かれ、ハッとします。
人間に怒りを持っていたムジンでしたが、まさか無謀なことはやらないだろうと、ヨノは否定しました。
しかし、3日経ってもムジンは帰ってきません。
ヨノはムジンが人間の村に行ったのだと考えます。
大人達に怒られることを避けるため、自分がムジンを助けに行こうと決意します。
人間の少女に助けられたヨノ
夜、ムジンを捜しに人間の村へ近付くヨノ。
森を抜けていると、トラバサミに足を挟まれてしまったのです。
抜け出せそうにないヨノの元に、さっと誰かが寄ってきます。
ヨノはそれが人間の少女だと気付き警戒しますが、少女は罠を外すと言い、ヨノを助けてくれたのです。
場所を変え、治療までしてくれた少女。
ヨノはその子に同じくらいの子を見かけなかったか尋ねます。
少女の表情に、ヨノは知っていると確信して…。
求愛〜狐を惑わせる〜44話の感想&次回45話の考察予想
人間はどこまでも欲深い生き物なんだと思ってしまいました。
万能に効くからと狩られる側からしたらたまったもんじゃないですよね。
犠牲になっていた狐族からしたら、人間の傲慢さが許せないと思います。
領域を決めたことに関しても、元は地上の王として生きていた狐族にとっては屈辱なのでしょう。
ヨノとムジンという白狐族の少年と黒狐族の少年が登場しました。
この2人はシホの父親と黒狐族の首長で、今回の話は2人の子どもの頃のようです。
幼い頃の彼らに何があったのか、これから明かされるようですね。
44話まとめ
今回は漫画『求愛〜狐を惑わせる〜』44話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
44話の内容をサクっとまとめると
- 人間と狐族の戦争を学ぶ狐族の子ども達の中に、ヨノとムジンもいた
- ムジンは人間に対し憎しみを抱いていた
- ヨノは3日経ってもムジンが帰ってこないことから、彼が人間の村に行ったと考えた
- ムジンを助けるために向かったヨノは、森に仕掛けられたトラバサミに引っ掛かった
- ヨノを助けたのは人間の少女だった