
原作Lee Su Lim先生、漫画Hanyak先生の作品・漫画「家族が私に執着します」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族が私に執着します」53話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
昨夜の一件から早々に二人きりになったダイヤとエルは…!?
家族が私に執着します53話の注目ポイント&展開予想
ダイヤを想うエル
ダイヤとの間にはっきりと一線を引いたエル。
しかしダイヤへの想いは膨らむばかりでした。
ダイヤが愛おしくて眩しくて、そばにいたくてたまりません。
そしてその想いはいつしか強烈な独占欲となっていて、エルはそのことに気付いて真っ赤になったのでした。
家族が私に執着します53話のネタバレ
逃げたくなった時
イライザとジェミーが気を遣い、エルとダイヤを二人きりで残して行ってしまったため、ダイヤは気まずくてたまりませんでした。
エルはお茶を飲みながら、心配していたほどダイヤが落ち込んでいないことに安心します。
昨夜の夜、ダイヤとの間に残酷な一線を引いたばかりでした。
ダイヤに近付いてはいけないと分かっていながら彼女を求めてしまう自分を自制するためです。
皇族の定めから抜け出す勇気もないのに、彼女への思いを止められないのです。
逃げたくなったことはあるかとエルはダイヤに尋ねました。
守るべきものが多い人生を歩んできた彼女ならどうするのかと思ったのです。
急いで質問を取り消そうとするエルに、ダイヤは笑顔を思い浮かべればいいので簡単だと答えました。
魔王を倒すのは大変でしたが、平和が訪れれば人々が喜んで笑顔になります。
逃げ出したくなる度にそんな未来を想像して、ダイヤは耐えてきました。
生まれつきの運命というものは影のようなもので、光の下に立っていると決して引き離すことも抜け出すこともできません。
それなら人々の笑顔を思い浮かべればいいのだとダイヤは笑いかけました。
もちろんその人々の中にはエルも含まれています。
独占欲
エルにとっての運命とは、義務と責任で逃れられないもの、愛する人たちと離れ離れにさせるもので憎むべきものでした。
ダイヤも同じように宿命を背負って生まれた存在なので同じ境遇だとどこかで思い込んでいましたが、自分なんかよりもダイヤはずっと強い人だったのだとエルは思い出します。
自分に資格がないのは分かっていても、それでもやっぱり傍にいたいと思ったのでした。
エルが何かを言いかけたところで、注文したチョコフォンデュが運ばれてきます。
店員の男性はダイヤの笑顔に真っ赤になり、ダイヤは笑顔のまま次のデザートを注文しました。
そのやりとりを見ながら、エルは不快に感じます。
給仕が終わったなら下がればいいのにと嫉妬したのです。
エルも見るたびにときめくような笑顔を、今日会ったばかりの名も知らぬ他人に見せるなんて…。
ダイヤが自分だけを見てくれれば、その視線の先には自分の姿だけがあればとエルは強烈な独占欲を抱きました。
そんな自分に気付いたエルは慌てて立ち上がります。
戸惑うダイヤに、エルは真っ赤な顔で何でもないと答えました。
夕方にはマルチアナがダイヤを迎えに来てくれましたが…!?
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家族が私に執着します53話の感想&次回54話の考察予想
エルが真っ赤になったり狼狽えたりするのが珍しくてほっこりしました。
エルがダイヤをどれほど好きか痛いほど伝わってきます。
ダイヤを好きになればなるほど自分の身分が恨めしくなるでしょうね。
それぞれの立場だけ考えれば、エルが皇帝となればレオカディア公女であり元勇者のダイヤとの結婚なんてピッタリすぎる気がします。
ただそれだけではいかないのが悲しいところ…。
全てのしがらみを薙ぎ払ったら無事にくっつけるのではないでしょうか。
というかそうなってほしいです。
ダイヤももちろんですが、エルにも幸せになってほしいなと思います。
53話まとめ
今回は漫画『家族が私に執着します』53話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
53話の内容をサクっとまとめると
- 二人きりになったところで、エルはダイヤが逃げたくなった時にどうするのか尋ねました。
- ダイヤは人々の笑顔を想像して明るい未来のために頑張るのだと話し、エルはダイヤと自分の違いを思い知らされるとともにダイヤを眩しく感じます。
- 改めてダイヤへの想いを自覚したエルは彼女への独占欲を自覚して動揺しました。