悪党の正しい育て方 ネタバレ33話【漫画】セジャールを見送るハンナ…最初の別れ

悪党の正しい育て方33話の注目ポイント＆展開予想

突然のキスから数日後の別れ

セジャールから祝福という名目でキスされたハンナ。

いつも通りの態度のセジャールにさらに混乱しますが、深い意味はないのだと自分を納得させます。

そうしてあっという間にセジャールの出発の日がやって来ました。

お別れが苦手で号泣するハンナに対し、セジャールは…？

悪党の正しい育て方33話のネタバレ

あのキスはいったい…

ハンナは放心状態でした。

カーティスに、キスが祝福なのか、帝国の人はそういうことに大胆なのかと尋ねます。

セジャールのことかと尋ねるカーティスに、ハンナは大慌てで真っ赤になりながら否定しました。

この間の一件で大混乱だったのに、翌日セジャールはいつも通りで、自分だけ意識しているのがバカみたいに思えたのでした。

やり方は人それぞれだからとカーティスは答えます。

セジャールが祝福を与えたことなどこれまで一度もありませんでしたが、カーティスはそれを言いませんでした。

納得して何を考えていたんだろうかと笑い出すハンナを眺め、カーティスはセジャールを不憫に思います。

そしてついにセジャールの出発の日がやって来ました。

子供たちとともに見送りに立ったハンナは、セジャールにケガや病気、食事にも気を付けるよう伝え、手紙も書いてくれと訴えます。

危険な砂漠でぼんやりしたセジャールが魔獣に襲われたら…と思うと気が気でない思いで、涙目でした。

号泣するハンナにセジャールは呆れています。

二人の様子を眺める周囲は、いったいどんな関係なのかと困惑していました。

大げさだと笑うマーシャ。

セジャールは孤児院の4人目の子供も同然なんだから悲しんで当然だろうと泣きながら答えるハンナの横で、マーシャはニヤリと笑いました。

子供扱いされたセジャールは苛立ちます。

セジャールを見送った後のハンナ

ハンナに促されて三人も口々にセジャールへ激励の言葉を送り、セジャールは子供を残して出征する父親の気分になりました。

見送りの祝福はないのかとセジャールは振り向いてハンナに笑いかけます。

からかうなと憤慨するハンナに笑いながら、セジャールは他の神官たちと出発について話に行きました。

ハンナにとってこれが、親しい人間との最初の別れとなります。

その夜、外で月を見上げるハンナのもとにやってきたのはイアンでした。

ハンナが一人で座っているのを見て心配してくれたようで、本当にいい子だとハンナは感動します。

彼のことが好きだったのかと聞かれ、ハンナは真っ赤になって聞き返しました。

何の気なしに言った言葉にそんな反応をされると困る…とイアンは引きます。

自分がここを出ても寂しがってくれるかというイアンの質問に、ハンナは当然だと答えました。

自分のことを忘れないでくれとイアンは伝えます。

大公邸に行きたくないのかと心配するハンナに、イアンはハンナを名前で呼ぶセジャールが羨ましいのだと告げて…！？

続きはピッコマで！

悪党の正しい育て方33話の感想＆次回34話の考察予想

あまりにも自然かつ唐突なキスだったので、ハンナが混乱するのも当然だと思います。

でも見送りの時にはそれどころじゃなさそうでしたね。

キスをしたにもかかわらず孤児院の4人目の子供扱いされるなんて、セジャールにとってはこの上なく不本意だと思います…。

むしろハンナが意識してあたふたしてくれていた方がセジャール的には嬉しかったのでは？

セジャールがハンナへの気持ちをしっかり自覚しているのか分からないのでそこまでではないかもしれませんが…。

ついにセジャールが出発し、ラストではイアンの旅立ちもありました。

おそらく次はマーシャとジェレミーもそれぞれ出発するのではないかと思います。

これまで当然のように一緒に暮らしていたので、みんながバラバラになるかと思うと少し寂しい気持ちになります。

33話まとめ

今回は漫画『悪党の正しい育て方』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

33話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「悪党の正しい育て方」34話はこちら