
原作Lee Jiha先生、漫画Antstudio先生、gaetteok先生の作品・漫画「主人公の幸せ、私が責任を取ります」はピッコマで絶賛配信中です。
「主人公の幸せ、私が責任を取ります」53話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ハインリヒの意思を尊重したいラリア。
主人公の幸せ、私が責任を取ります53話の注目ポイント&展開予想
先代皇帝には5人の息子がいました。
彼は中でもおおらかで聡明な4番目の息子、ハインリヒをかわいがっていました。
先代皇帝は持病が突然悪化し、後継者を選ぶ前に崩御。
新しい皇帝を担ぎ上げようとする貴族達は先代皇皇帝がかわいがっていた権力欲のない第4皇子の代わりに長男のギュンターを支持する方に勢力が傾きました。
皇帝の座に就いたギュンターの言いなりになった理由が明かされます。
主人公の幸せ、私が責任を取ります53話のネタバレ
皇帝の座に就いた後
ギュンターが皇帝の座に就いた後。
残った兄弟達を襲った相次ぐ不審○。
生き残ったただ1人の兄弟、第4皇子のハインリヒは命を担保にギュンターの命令を聞き、世間に存在しない皇室の幽霊として生きてました。
ハインリヒの役目
ギュンターからラリアに近づくように命令を受けたハインリヒ。
突然、皇帝になったギュンターには多くの敵がいました。
貴族らは明白な政治的基盤を持っており、ギュンターにとって当然邪魔な存在。
政敵を倒し、ギュンターの権力を強くするために彼らの名誉を汚すことにしました。
政敵の婚約者や恋人に近づき、誘惑し、社交界にスキャンダルを作るという方法です。
そのスキャンダルの相手として使われたのがハインリヒでした。
社交界に噂が広がるとハインリヒは忽然と姿を消し、事が収まるとまた命令に従い新たなターゲットに近づくのがハインリヒの役目。
ハインリヒの意思は?
ハインリヒがギュンターの命令に従わざるを得ないようにしたのは全て作者のラリアが作り出した設定のせい。
罪を認め、悔いているハインリヒに自らこの状況を変えたい意思があるのか聞くラリア。
小説の設定がハインリヒを追い込んだ元凶ですが設定を利用すれば運命から抜け出せるはずです。
ラリアの考えよりも当事者であるハインリヒが自ら運命を切り開こうとする意思があるかどうかが重要。
ハインリヒの意思は?
主人公の幸せ、私が責任を取ります53話の感想&次回54話の考察予想
ギュンターが想像の倍以上下劣でクソなのはわかりました。
先代皇帝の持病が突然悪化したのも実はギュンターの差し金では…と勘ぐってしまいます。
言わずもがな、兄弟達の不審○は間違いなくギュンターの差し金です。
ハインリヒはずっと陰ながら汚いことをやらされ続けて、逃げたくても逃げられない状態のを思うと同情します。
ラリアは物語に出てくるキャラ達を全員幸せにすると本当のラリアと約束しているのでハインリヒの答えによって手を差し伸べるでしょう。
貶められるところだったのに手を差し伸べるラリアの行動を甘いとノクターンは思うかもしれません。
でもラリアがそう決めたのであればノクターンも渋々手を貸すはずです。
53話まとめ
今回は漫画『主人公の幸せ、私が責任を取ります』53話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
53話の内容をサクっとまとめると
- ギュンターが皇帝の座に就いた後、兄弟達に相次ぐ不審○が襲いかかります。
- ハインリヒは命を担保に世間に存在しない皇室の幽霊として生きてました。
- ギュンターからラリアに近づくように命令を受けていました。
- 政敵排除のため、スキャンダルをわざと作り出す役割を担っていたハインリヒ。
- 当事者のハインリヒに運命を切り開こうという意思があるかどうかが重要なためラリアは意思を確かめます。