
原作鄭霧尼先生、漫画PPARIPPO(SOYMEDIA)先生の作品・漫画「悪女、最強の錬金術師になります」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女、最強の錬金術師になります」41話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ポーション商店を立ち上げたエバンジェリンは…?
悪女、最強の錬金術師になります41話の注目ポイント&展開予想
大規模な戦争に
5年後、エバンジェリンは美少女から麗しい美女へと成長していました。
戦争が大規模になってしまったため、いまだカイデルは戦争から戻りませんが、カイデルは勝利を重ねています。
エバンジェリンは後方で自分の務めを果たそうと、ポーション商店を設立していました。
カイデルが自分の務めを果たしているように、自分がすべきことをやろうと考えたからです。
悪女、最強の錬金術師になります41話のネタバレ
猫の足跡
エバンジェリンはエリアスとともにポーション商店「猫の足跡」へやってきました。
ここはカイデルの出征の後、エバンジェリンが構えた商店です。
すぐに終わると思われていた侵略戦争は、半年後に大陸戦争へと発展しました。
少し前に第三皇妃の死因が病ではなく皇帝の暴行によるものだと明らかになり、第三皇妃の出身国であるジョルシ連合国が戦争に加わったためです。
皇室は戦争の責任をフィテガー家に押し付けましたが、フィテガー家でもこの規模の戦争資金を賄うのは容易ではありません。
そこでエバンジェリンは参戦した兵士や戦争被害者たちの支援のため、猫の足跡を設立したのでした。
カイデルの仕事が最前線で勝利を掴み取ることだとすれば、後方で支援をすることが自分のすべきことだと思ったからです。
店員たちはエバンジェリンを団主と呼び、笑顔で駆け寄りました。
商店にいた女性客たちもその美しさに見惚れ、ポーションの効果がすごいと褒めちぎりました。
取り囲まれて苦笑するエバンジェリンは、その後別室でエリアスとお茶をしました。
人気者も大変ですが、猫の足跡の支店も恐ろしい速さで増えているので当然かもしれません。
人知れず護られているカイデル
今年も帰ってこられないのだろうかとエバンジェリンは呟きました。
もちろんカイデルのことです。
彼女の成人式までには戻ると話していましたが、今も音沙汰がないということは今年も戻れないのでしょう。
ここまで大規模な戦争になるとは誰も想像しなかったのだからとエリアスは慰めます。
5年間無傷で百戦百勝のカイデルを褒めますが、エバンジェリンは神の恩寵があるからだと思い微笑みました。
5年前、エバンジェリンはイオカリアを呼び出し、カイデルがケガをしないよう祝福を施してほしいと頼んでいたのです。
イオカリアは笑顔で承諾し、それから毎年エバンジェリンはイオカリアに同じ願いごとをしていました。
戦争を早く終わらせるよう頼めばよかったと悔やむエバンジェリン。
そもそも自分が皇族の兄妹の恨みを買わなければカイデルが戦争に行くこともなかったのだと自責の念に駆られます。
落ち込むエバンジェリンに対し、エリアスは友を戦争に行かせておいてその婚約者にまめに贈り物をするなんて皇太子は図々しすぎると憤りました。
何度断っても送られてくる贈り物の山に、エバンジェリンは深いため息をつきます。
そこへイジョルデが商店に来たという知らせが舞い込んできて…!?
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悪女、最強の錬金術師になります41話の感想&次回42話の考察予想
猫の足跡っていうネーミングがまず可愛いですよね。
店長ではなく団主という呼び名や、支店も続々と増えているということからも、エバンジェリンはかなり大きな商団主になっているのではないかと思います。
チートで手に入れた能力でこれほどできるなんて羨ましい限りです。
カイデルが最前線で頑張っているように自分も後方で頑張ろうというエバンジェリンの心意気も最高でした。
イオカリアの祝福もチート級ですが、そんなチート能力があってもどうにもならないのが皇族の兄妹…。
わざわざエバンジェリンの店と分かっていて訪問しに来るなんて暇なのかなと思ってしまいます。
サラッと出ていましたが第三皇妃の死因も結構衝撃的でした。
シエナはこのことを知っていたのでしょうね。
41話まとめ
今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』41話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
41話の内容をサクっとまとめると
- 侵略戦争は大規模な大陸戦争となり、5年もの月日の間、エバンジェリンはポーション商店「猫の足跡」を設立し、後方支援に邁進していました。
- カイデルが帰ってこられないことを懸念するエバンジェリンでしたが、イオカリアに祝福を頼んでいたため、カイデルは5年もの間無傷で百戦百勝です。
- エバンジェリンは自責の念に駆られますがエリアスが彼女を慰めているところへ、イジョルデ来店の知らせが入ってきました。