
原作macherie先生、漫画Cierra先生の作品・漫画「ベアトリーチェ」はピッコマで絶賛配信中です。
「ベアトリーチェ」63話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
クロエは、アレクの恋愛対象について、ずっと誤解をしたままで…。
ベアトリーチェ63話の注目ポイント&展開予想
アレクはクロエのことを特別に想いながらも、何かと踏み込めずにいます。
クロエはというと、アレクからそういった対象に見られているとは思っていなくて…。
ベアトリーチェ63話のネタバレ
噛み合わない会話
領地を発って、セレモニーの一行はまたしばらくテント生活が始まります。
野営地が決まった夜、一人で黙々と剣の素振りをするアレク。
そんなアレクのもとにクロエが駆けつけ、汗を拭くタオルを差し出しました。
剣を振るう横顔は険しかったのに、自分には優しく微笑みかけてくれるアレクに、クロエは思わずときめきます。
しかし、彼の恋愛対象を男だと勘違いしているクロエは、アレクはどんな人と恋に落ちるのかと想像を膨らませていました。
野営地へと戻る帰り道、アレクはクロエの交友関係について質問。
昼間にアレクがトーマスと仲良く話していたことが気になっていたようです。
話の流れでクロエの口からトリガーの名前も出たことで、いつから知り合いなのかと尋ねるアレク。
クロエは、ハウルの病を治すために山に薬草を取りに行った時のことを思い出し、トリガーが今とは違って意地悪だったことに思わず笑みがこぼれます。
クロエの反応を見て、アレクは動揺して…。
クロエはトリガーのことが好きなのかと聞きました。
悩まし気な表情をしているアレクを見て、クロエは「アレクがトリガーのことを好き」だと勘違い。
仲は良くてもお互いに特別な感情はないと、説明しました。
さらには、アレクとトリガーの幸せを願っているとも口にして…。
アレクはずっと感じていた違和感の正体に、ようやく気付きました。
クロエが、自分の性的嗜好を誤解していると…。
想いの証明
今までは、女性を寄せ付けないためには、趣味を誤解されていた方が都合が良いとさえ思っていたアレク。
しかし、クロエに勘違いされたままなのは、全く意識されていないようで我慢ならず…。
自分が本当に好んでいる人物を教えると言って、クロエを軽々と抱え上げたアレク。
そのまま森の木にクロエを押し付けるようにして迫り、クロエにキスしたのです。
情熱的ながらも反応に合わせて行われるキスに、クロエは酔いしれます。
近くをセレモニーに同行する騎士が数名通りかかり、話し声が聞こえてきました。
誰かに見られたら大変だと、クロエはストップをかけますが…。
アレクのキスは勢いを増し、クロエは何も考えられなくなるのでした。
続きはピッコマで!
ベアトリーチェ63話の感想&次回64話の考察予想
ここに来て、アレクの想いがいきなり爆発?!
まったく相手にされていなかったのが腹立たしくて思わず…といった感じです。
当然、身分格差や、これからも続くセレモニーの間をどうして行くのかなどは考えていません。
クロエは、やっとアレクの想いに気付くことになった訳ですが、例え両想いでも奴隷の身ではアレクに相応しくないと思ってしまうことでしょう。
気持ちを明らかにしたアレクが、クロエを完璧に落とすには、ここからが正念場です。
63話まとめ
今回は漫画『ベアトリーチェ』63話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
63話の内容をサクっとまとめると
- 野営をすることになったアレク達。
- アレクは、雑念を振り払うようにして、一人で剣の稽古をしていたが…。
- クロエと男性使用人のやり取りを見て、モヤモヤしていた。
- クロエは、会話の中でアレクがトリガーを好きだと勘違い。
- 恋愛を応援すると言われたアレクは、クロエにだけは誤解されたくないと、本当の気持ちを行動で示して…。