暴れん坊のお姉様 ネタバレ29話｜漫画｜必死な振る舞いとレジーナの不意打ち

暴れん坊のお姉様29話の注目ポイント＆展開予想

ヴェスタイン公爵が帰って来ていることを聞いて回帰前のことを思い出すレジーナ。

回帰前と違い、エーギルが辺境の地に戻っていない等変わっている部分もあるため、必ず対抗勢力となりうるヴェスタイン公爵家を守ろうと決意します。

今回のアーロンとのデートは主に服の新調。

散歩ついでに引き取った子犬もとい黒狼の子供の話をしました。

暴れん坊のお姉様29話のネタバレ

触り方の違い

好意を抱いて近づいてきた女性達との触り方が気色悪く、不愉快でしかなかったアーロン。

レジーナの触り方は貴重な芸術品の手入れをするような感じです。

馬車から離れた内側を歩かせ、日傘を譲られる等を女性のレジーナがアーロンにしてきます。

エリアスの鉄壁

ヴェスタイン公爵は根っからの皇帝派の頭領。

陥落不可能なエリアスの鉄壁と呼ばれる武人であったヴェスタイン公爵が弟と息子、妻までも相次いで失った後は最も脆い壁となり崩れました。

回帰前では心の病でヴェスタイン公爵は命を落とします。

頭領を失った皇帝派の貴族は統率できなくなり、混乱する帝国の支配階級はスルヴェイグ家に掌握されました。

エーギルが辺境へ戻らなかったおかげで回帰前と同じ亡くなり方にはならないはず…。

しかしスルヴェイグの裏工作が疑わしい以上ヴェスタイン家をレジーナは絶対に守り抜かねばいけません。

スルヴェイグと対等に戦うためには戦力の保存が最優先されます。

アーロンの不安

昨晩、ギーズリーの質問に対して否定を返したアーロンはレジーナも同じか不安になっていました。

レジーナのアーロンへの振る舞いはとにかく必死。

アーロンが予想しないタイミングでいつもレジーナから不意打ちを食らっていました。

今回の不意打ちはレジーナがアーロンに服を新調したいというもの。

絶滅危惧種の黒狼

レジーナが引き取った子犬が本当は黒狼だったと話します。

脱出口を塞がれて逆上してレジーナの部屋に乗り込んできたテオールと共に来たジェシーが見て気づきました。

黒狼は魔女のせいで絶滅危惧種になっており、魔女も絶滅したと言われています。

魔女の作るとんでもない薬の主な材料が黒狼の成体の血と伝えられています。

ジェシーの父、タラハーン伯爵はテオールいわく魔女狂信者。

子犬は雌雄双子で、女の子はリオ、男の子はリガと名付けました。

暴れん坊のお姉様29話の感想＆次回30話の考察予想

ヴェスタイン公爵家を守るべく、かつアーロンの美貌を守るため必死になっているレジーナ。

その行動のせいで協力関係であるアーロンも不安と僅かな勘違いを抱き始めています。

アーロンからすれば厄介なことに無自覚に不意打ちをしてくるので余計タチが悪いでしょうね。

振り回しているようで、アーロンもしっかり振り回されています。

ディーラン城で打ち上げた花火を見ていたときにアーロンがレジーナの横顔を見ていたのも、もしかして不意打ちを食らっていた最中だったのでしょうか？

ジェシーと魔女狂信者であるタラハーン伯爵の知識のおかげで子犬が黒狼で、魔女の作る薬が主な材料が成体の黒狼の血と判明します。

今後、タラハーン伯爵の知識が活かされる機会があるかもしれません。

29話まとめ

今回は漫画『暴れん坊のお姉様』29話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

29話の内容をサクっとまとめると

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