悪女、最強の錬金術師になります ネタバレ10話【漫画】エバンジェリンに説教された公爵

悪女、最強の錬金術師になります10話の注目ポイント＆展開予想

床に散らばる食べ物

二人の喧嘩のせいで、食卓の料理が床に散乱してしまいました。

食べ物にありつけない日も多かったエバンジェリンにとって、食べ物をこんなふうに粗末にするなんて許せません。

声を荒らげるエバンジェリンに、ブリアンとカイデルは呆気にとられます。

エバンジェリンは二人を睨みつけて説教をしたのでした。

悪女、最強の錬金術師になります10話のネタバレ

食べ物の大切さ

エバンジェリンの一喝に、ブリオンは驚いて動きを止めました。

食卓の前で何事かとエバンジェリンは怒り心頭です。

料理は床に落ち、皿は見るも無惨に割れてしまっていました。

エバンジェリンは可愛い花型に切られた人参を床から拾い上げると、貴族は食べ物を大切にすることもできないのかと怒鳴ります。

フィルたち使用人は悲しい表情を浮かべてエバンジェリンを見守っていました。

自分はこれよりひどく粗末なものを与えられてきたけれど、生きるために食べるしかなかったのだとエバンジェリンは話します。

路地に出れば同じような子供たちがたくさんいることを伝え、エバンジェリンは人参を口に入れました。

床に落ちたものを口にする彼女の行動に慌てるブリオンとカイデル。

しかしエバンジェリンはその美味しさに満面の笑みを浮かべました。

フィテガー領は他の場所より豊かという話ですが、みんながお腹いっぱい食べているわけではないはずなので、そのことを忘れないでほしいとエバンジェリンは告げます。

ブリオンとカイデルはこの地の主人だからでした。

我に返ったエバンジェリン

絶句したブリオンの姿を見たエバンジェリンは我に返り、説教してしまったことに自己嫌悪に陥ります。

落ち込むエバンジェリンの顔を上げさせたのは、彼女を褒めるトアスの明るい声でした。

先生も、いつも領民の立場に寄り添ってこそ良い領主になれると話していたそうで、エバンジェリンはやっぱり賢いとトアスが伝えます。

フィテガーはそうあるべきだと学んだのだというトアスの言葉を聞いたエバンジェリンは、笑顔で彼の頭を撫でました。

その先生は食事をする時はいつも感謝して食べ物を残さないようにとも教えたはずだとエバンジェリンは微笑みます。

彼女もそう教わったからでしたが、あの二人は習っていないようだとエバンジェリンは二人を睨みました。

ギクッとするブリアンとカイデル。

大の大人が子供の前で喧嘩なんて、トアスが真似しても良いのかと二人を威嚇すると、ブリアンは笑い出しました。

エバンジェリンを気に入ったブリアンは、貴重な教訓への感謝を告げ、エバンジェリンの前に跪きます。

これからは公爵家の当主として、いかなるものも軽んじないと約束したのでした。

トアスの前で喧嘩することもしないと約束し、だから怒りを鎮めてくれないかと彼女の名前を呼んだのです。

ちゃんと名前を呼んでくれた上、公爵が跪いたことに動揺したエバンジェリンでしたが…！？

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悪女、最強の錬金術師になります10話の感想＆次回11話の考察予想

食べ物を大切にするエバンジェリンは素敵です。

奴隷でよかったと思うことはありませんが、こうして学んだことを奴隷から抜け出しても大切にできるのは素敵なことだと思います。

だからこそその説教は真っ当でド正論でした。

幼い少女に人としての在り方…というより当主の在り方を説かれる公爵とその後継者はいかがなものかと思います。

でも怒られた後の態度は立派でした。

自分より身分が下で幼い少女に対してきちんと非を認めて謝れる公爵はなかなかいなさそうです。

特についさっきまでデレデレしていた少女と目線を合わせてきちんと謝ってくれるなんて…エバンジェリンが驚くのも当然だと思います。

10話まとめ

今回は漫画『悪女、最強の錬金術師になります』10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

10話の内容をサクっとまとめると

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