
原作Solgit先生、漫画PuNyang先生の作品・漫画「悪党の正しい育て方」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪党の正しい育て方」28話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
神官たちを突っぱねたセジャール…しかし教皇からの手紙で顔色が変わり…!?
悪党の正しい育て方28話の注目ポイント&展開予想
聖水の影響力
レミア村での流行病はすぐにひと段落しました。
ある日から聖水と呼ばれるものが広がり、信徒たちが貧民たちの治療を行ったことで、レミア村は神に守られた村とまで呼ばれるようになったのです。
しかし良いことばかりではありませんでした。
人々の命は救えましたが、治癒力持ちあるいは聖水を生み出せる人物がレミア村にいると気付いた中央神殿が動き出していたのです。
悪党の正しい育て方28話のネタバレ
押しかけて来た神官たち
レミア神殿には中央神殿から神官たちが大勢詰めかけていて、セジャールに教皇からの手紙を渡しました。
セジャールは呆れたように応対しますが神官たちは一歩も引かず、今回の流行病についてレミア神殿に治癒力を持った神官がいるという噂で持ち切りだと伝えます。
のらりくらりと否定するセジャールに神官たちは腹を立て、それなら自分たちが調査と尋問をするしかないと告げました。
カーティスは怒りを滲ませますが、セジャールが自分に任せるよう告げて止めます。
我が神殿を調査して好き勝手に人を連行するつもりかとセジャールは圧力をかけたのでした。
凄まじい力に神官たちが一人二人と膝をついて呻き出し、他の神官たちが強く反発します。
中央の意思に背くつもりかと叫ぶ神官に、セジャールは自分が従順な人間とでも思っているのかと突っぱねました。
圧倒された神官たちは、せめて教皇の手紙には目を通してくれと頼みました。
時間がある時に読んでおくとセジャールは頷き、教皇を老いぼれ呼ばわりします。
セジャールの取引
神官たちが出て行った後、カーティスは心配そうでした。
これでだめなら一度教皇に会えば済む話だと答えながら、セジャールは封筒を破ります。
教皇は、北部の砂漠である問題が起きていて、セジャールが動かないなら他の神官たちが犠牲になることを綴っていました。
セジャールはイラッとして手紙を丸めて投げ捨て、悪態をつきます。
すでに教皇もハンナの存在に気付いているので、いつまでも隠しているわけにはいかないとセジャールは改めて思い知りました。
しかし少なくとも今すぐ彼女と子供たちを引き裂くようなことは避けたいと考えたセジャール。
少し考えた後、カーティスに神官たちへの伝言を頼みます。
夜、ハンナの元にカーティスが訪れました。
いよいよ神力の検査を受けてもらうことになりそうだと聞き、ハンナは検査を受けた後はどうなるのかと尋ねます。
本来は中央神殿に行き神官になる準備をしてもらうけれど、ハンナにはすぐに中央へ行ってもらう必要はないとカーティスは伝えました。
なんと子供たちが退所する日までここにいて良いということです。
あり得ないほどの配慮に戸惑うハンナでしたが、カーティスは笑顔でセジャールがある取引をしたことを報告します。
子供たちがここを去る日までハンナのことは渡さないというものでした。
セジャールの配慮に驚きながら、ハンナはその代価を尋ねます。
カーティスが語ったセジャールの取引の内容とは…!?
続きはピッコマで!
悪党の正しい育て方28話の感想&次回29話の考察予想
聖水を生み出せる存在は相当希少なようですね。
治癒力自体が珍しいということですからそれもそうかもしれません。
むしろ直接会わなくても治すことができる聖水のほうが万能な気もします。
セジャールの態度はかなり強めだったので、神官というイメージとはなかなか結び付きません。
同じ神官を威圧した上に教皇を老いぼれだなんて…。
これで大神官なのですから、それだけ彼が強い力を持っていることが分かります。
これだけ中央に対して嫌悪感を抱いているのに、ハンナと子供たちのために取引をしてくれたのも最高でした。
ただ、ハンナは気にしてしまいそうな気がします。
28話まとめ
今回は漫画『悪党の正しい育て方』28話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
28話の内容をサクっとまとめると
- レミア神殿には中央神殿から神官たちが押しかけて治癒力を持つ神官について問いただし、セジャールは彼らを威圧して追い返しました。
- しかし教皇からの脅迫のような手紙に目を通したセジャールは考え直し、カーティスに神官への伝言を頼みます。
- 夜、ハンナはカーティスからセジャールがハンナと子供たちを引き裂かないよう、ある取引をしたことを聞かされました。