
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」58話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
宮殿でのパーティーで、久しぶりに会うルイーゼとイドリス。
イドリスは、ルイーゼのことしか眼中になくて…。
お父様を探そうとしたのに58話の注目ポイント&展開予想
ルイーゼもイドリスも、可愛らしかった姿から美しく成長!
イドリスは、他にも客人がいるというのに、ルイーゼのことばかり目で追ってしまいます。
イドリスに誘われて、ルイーゼはダンスを踊ることになったのですが…。
お父様を探そうとしたのに58話のネタバレ
成長した2人のダンス
ルイーゼをリードするイドリス。
そして、超至近距離でルイーゼのことを綺麗だと褒めたたえます。
ルイ―ゼは、社交辞令だと思いたいのに、心が震えて上手く返せないのでした。
しどろもどろになってしまうルイーゼを見て、イドリスに思わず笑みがこぼれます。
スムーズにステップを踏みながらも顔を真っ赤にしているルイーゼが、イドリスは可愛くて仕方がないようです。
ユーリアの不満
そんな、どこから見てもラブラブなイドリスとルイーゼを、恐ろしい形相で睨む人物の姿が…。
イドリスの妻になることを目論むユーリアが、楽しそうに踊る2人を見て、嫉妬を募らせていたのです。
自分こそが未来の王妃に相応しいと思っているユーリア。
周囲から「イドリスとお似合い」と言われたことを真に受けて、自分にも自信があったのです。
そして、社交界で認められるよう、淑女の振る舞いを徹底してきました。
ところが、今、注目を集めているのはルイーゼです。
ルイーゼのことを整った顔立ちと話題性だけの人物だと見下しているユーリアは、イドリスを他でもないルイーゼに取られたのが許せません。
邪魔者は誰?
ダンスの後、イドリスはルイーゼを静かな場所に連れ出します。
最近はどう過ごしていたのかと、お互いに情報交換をする2人。
インペラトルではどんな花が咲いているのかという話題になって、ルイーゼはこれからは手紙と一緒に絵でインペラトルの豊かな自然を伝えるとイドリスに約束します。
そこへ、イドリスの後を追ってやって来たユーリア。
イドリスがルイーゼに優しい表情を見せているのを見て、堪らず2人の間に割って入ります。
ルイーゼの存在を空気のように扱って、イドリスに話しかけたのです。
ユーリアは、先程、他の男性から声を掛けられた時は冷たくあしらっていたのに、イドリスの前では途端に可愛らしくなります。
そして、積もる話があると言って、自分が行っていた東部での話題を持ち出してきました。
それに対して、イドリスは…。
ルイーゼと話の途中だと言って、ユーリアを完全に邪魔者扱い。
笑顔を見せてはいますが、他人を寄せ付けない怖いオーラを放っています。
ルイーゼは、イドリスに紹介されたと思い、ユーリアに自己紹介しました。
ユーリアの敵意を知る由もないルイーゼは、柔和に話しかけたのです。
イドリスがいる手前、お行儀よく振る舞うユーリア。
本心では、屈辱的な思いでいっぱいで…。
友達になりたいと握手を求めるルイーゼに、ユーリアは「釣り合わない」と言ったような意味の皮肉を言います。
すると、イドリスがユーリアの発言を自分に言われたと解釈した体で言い返して…。
イドリスの予想外の反論に、ユーリアは退散するしかありませんでした。
その後、イドリスとルイーゼはまた2人きりに。
ルイーゼがユーリアと友達になったら、彼女とも手紙のやり取りをするのかと聞いてくるイドリス。
同性同士でしかできない話もあるだろうと言いながらも、どこか不服そうです。
そんなイドリスに、ルイーゼは「嫉妬」しているのかと聞き返しました。
お父様を探そうとしたのに58話の感想&次回59話の考察予想
ユーリアは、両親によって反省の意味を込めて強制的に行かされた東部でのことを、「積もる話」としてイドリスにしようとしました。
東部は田舎で嫌だったと漏らしていたのに、です。
しかしイドリスは、どんなにユーリアが色目を使ってきても取り合いませんでした。
逆に、ユーリアはイドリスとルイーゼの仲を見せつけられる結果となったのです。
一途なイドリスに、鈍いルイーゼが気付いていないといった構図。
もうしばらくこの関係性を維持して欲しいような気もしますし、早く両想いになって欲しいとも思います。
58話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』58話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
58話の内容をサクっとまとめると
- イドリスの熱っぽい視線に、ルイーゼは顔を真っ赤にする。
- イドリスのダンスパートナーを務めるルイーゼを、ユーリアは許せない。
- ユーリアはイドリスの気を引こうとするが、イドリスはルイーゼを親しい友人として優遇。
- ユーリアとも友達になろうとするルイーゼに、イドリスはぼやいて…。