
原作 Purple Lemon先生、文 HI先生、作画 Debin先生の作品・漫画「ヤンデレ公子の妹になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「ヤンデレ公子の妹になりました」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
レイチェルは、公爵夫人のカミラがルシアンのことを見つめているのを察して、親子の仲を取り持とうと考えます。
ヤンデレ公子の妹になりました20話の注目ポイント&展開予想
ルシアンのバッドエンドを回避しようと、彼が心を病む原因である家庭環境をどうにかしたいレイチェル。
公爵夫人の行動に希望を感じて、手作りクッキーの差し入れをしました。
…というのも、もともとは公爵のルシアンに対する逆恨みの根の深さに、頭を抱えていたからです。
今回は、レイチェルを挟んで溝が深まるばかりの公爵とルシアンと3人でお出掛け。
ルシアンには、レイチェルの知らない「悩み」があって…。
ヤンデレ公子の妹になりました20話のネタバレ
首都の貴族たちの反応
レイチェルは、公爵とルシアンとともに首都にやって来ました。
皇室の宴に参加するためです。
当日、アンバーに髪を整えてもらい、宴が楽しみで仕方がないレイチェル。
部屋に迎えに来てくれたルシアンも正装をしていて、推しのバッチリ決まった姿に惚れぼれとします。
レオン公爵家が会場入りを果たすと、出席者たちから注目が集まりました。
レイチェルは、ルシアンのカッコよさに皆ビックリしているに違いないと思っていましたが…。
実際には、レイチェルの養子入りを決めた公爵と、後継者であるはずのルシアンを悪く言う噂が飛び交っていたのです。
公爵夫人が一緒ではないことも相まって、「公爵がルシアンを後継者として認めていないからこそ、新たにレイチェルを養子として迎えた」との声が出ていました。
噂を耳にして、青ざめるルシアン。
レイチェルは、どうしてルシアンが思い詰めたような表情をしているのか、まだ理解できていません。
公爵も席を外しているため、ルシアンはレイチェルに自由に過ごすように言うと、会場を出て行ってしまいます。
レイチェルには、ブローニュ家の令嬢・ベリーサが、同年代として声をかけてきました。
ルシアンを取り込もうとする影
外の空気を吸いに、庭園へときたルシアン。
一人になって考えることは、レオン家の後継者問題です。
そして、いつものようにルシアンを惑わす影の声が聞こえてきます。
レイチェルは公爵からの関心を欲しいままにし、ルシアンから後継者の座まで奪おうとしていると…。
ルシアンが自分と手を組めば、世界をひっくり返せるとまで言ってきました。
影は、もとは大魔法師で、自分と波長の合う子孫を千年もの間、探していたと明かします。
ルシアンは、"彼"にとってはようやく見つけた逸材らしく、自分の力を開放するためにルシアンを言葉巧みに誘っていたのです。
ルシアンが影に支配されそうになった、その時━━━。
レイチェルがルシアンのことを心配して、探しにきました。
レイチェルの顔を見ると、悩みが吹き飛ぶルシアン。
聞こえてくるダンスの曲に合わせて、レイチェルが一緒に踊ろうと言ってきます。
差しのべられた手を取ったルシアンは、レイチェルのそばに居られるのなら、彼女に何をされても構わないと思うのでした。
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ヤンデレ公子の妹になりました20話の感想&次回21話の考察予想
たびたびルシアンに残酷なことを囁く影の正体が明らかに…!
原作のルシアンが狂ってしまったのも、はたまたレオン当主が代々家庭に問題があるのも、もしかすると影の存在が影響を及ぼしているのではないかと思えてきました。
さらには、今のルシアンが原作とは違って魔法が使えるのも、血筋が関係している可能性が浮上?!
18話でルシアンがオスカーの首輪の魔法を解いた時のことが、今になって気になる展開となりました。
20話まとめ
今回は漫画『ヤンデレ公子の妹になりました』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
20話の内容をサクっとまとめると
- 皇室の宴にレノン公爵家の一員として出席するレイチェル。
- 貴族たちは、ルシアンが後継者候補から外されて、レイチェルが代わりを務めるのではないかと噂していた。
- ルシアンは自分の居場所がレイチェルに奪われると恐れる。
- 遠い先祖だと名乗る影の声に、耳を傾けてしまいそうになるが…。
- レイチェルがルシアンのことを探しにきて、一緒にダンスをする2人。
- レイチェルの存在に、心が救われるルシアンだった。