
原作Cheon hyerang先生、漫画Spooncomics先生の作品・漫画「狂人パパができちゃいました」はピッコマで絶賛配信中です。
「狂人パパができちゃいました」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ヘレイスとベベの力量差が明らかに…!?
狂人パパができちゃいました34話の注目ポイント&展開予想
ベベの力
自分の力が役立たずだということを自ら証明してみせたヘレイス。
ゼノックスは大公家の力を持たないヘレイスと、大公家にもかかわらず魔物に怯むレグジットに失望したことを隠しませんでした。
レグジットがベベに八つ当たりしたことで、ベベは自分の力を証明してみせます。
比べものにならないほど、そして小さな少女の体から放たれる力とは思えないほど強大な力に、家臣たちは呆然としました。
狂人パパができちゃいました34話のネタバレ
ヘレイスへの失望
ヘレイスは慌てて弁解し、自分に力があると主張しました。
力は持っていても、大公家の力とはとても言えません。
森に入ってからずっとヘレイスが苦しそうだったことをゼノックスは指摘します。
魔物が外に出ないよう大公家が代々この森を守ってきたためか、森の中で大公家の力は一層強くなりますが、大公家以外の魔力は弱くなるのです。
つまり、ヘレイスの魔力は大公家のものではないとゼノックスは宣告し、失望したとヘレイスに告げました。
それでもヘレイスは自分の力を証明したいと訴え、立っているのもやっとだろうとゼノックスは指摘します。
家臣たちは疲れていて、レグジットも座り込んでいたからです。
レグジットは慌てて反発しましたが、大公家の子供なら魔物の森では力が増大します。
アレンとともに魔物の勉強をしたのにそれでも怖いのかとゼノックスは尋ねました。
レグジットは言い訳しましたが、ゼノックスはその言葉を受け止めた上で今のレグジットが無様だと指摘します。
役立たずなら実の子でも嫌うという話は本当だったのかとベベは内心驚き、ゼノックスのひどい発言にムッとします。
レグジットは立ち上がって不満をぶちまけ、ベベを指差して矛先を向けました。
比べものにならない強大な力
ベベが魔物を見ても驚かず、辛い様子も見せていなかったからです。
レグジットはベベの全てが気に入りませんでした。
その存在も、母親の部屋を使っていることも、そして金色の髪と目は彼らの母親にそっくりだったのです。
ゼノックスはベベがレグジットと違って強いから森の中でも平気なのだと伝えますが、レグジットは信じません。
見ればわかるだろうというゼノックスの言葉にベベは笑顔で頷きました。
同時に三体もの魔物が現れ、不気味な外見ですが、他人から向けられる視線に比べれば何ともありません。
自分の価値を証明し、母親を目覚めさせようとベベは決意して魔物に近付き、力を使いました。
来世は魔物にならないようにと魔物を悼みながらあっという間に討伐したベベ。
力を使ったのになぜか苦しくなくて、周りから力を得ているような不思議な感覚に包まれます。
ベベの力を目の当たりにした家臣たちはざわつきました。
大公の実の子でもないのにと混乱しながらも、ベベはもっと力を見せなければと考え、集中して力を絞り出します。
母親のような女性がベベを励まし、守ってくれました。
ベベは周囲にいた魔物と陰鬱な気を消し去って…!?
続きはピッコマで!
狂人パパができちゃいました34話の感想&次回35話の考察予想
とうとうベベの実力を他の人たちも知ることになってくれて嬉しいです。
なんならもっと早くにみんなに知らしめておきたいところでした。
ヘレイスはあの性格の悪ささえなければ、気の毒なヒロイン的な感じに見えるんですけどね…。
演技をしまくっているヘレイスにゼノックスが引導を渡したのは正直スカッとしました。
ただ、当のベベはヘレイスとレグジットに少し同情しているように見えます。
この二人と和解できる日は来るのでしょうか…?
そしてベベを助けてくれた女性は母親なのか、それとも…続きがますます気になります。
34話まとめ
今回は漫画『狂人パパができちゃいました』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- ヘレイスの力は大公家のものではなく、ゼノックスはヘレイスを見限って失望したと告げました。
- さらに魔物を見て腰を抜かしたレグジットを叱ったゼノックスにレグジットが反発し、ベベに矛先を向けます。
- ベベは自分の力を証明するため、三体同時に現れた魔物を一掃し、さらに力を見せようと集中しました。