
原作Hanboyeon先生、漫画Moonto先生、Manju先生の作品・漫画「宮殿の気まぐれ皇女」はピッコマで絶賛配信中です。
「宮殿の気まぐれ皇女」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~メロディーを思うカイサルは求婚書を書いたけど、周りの反応は?~
宮殿の気まぐれ皇女33話の注目ポイント&展開予想
メロディーのもとにタハラン・アッシュが来ているのを見たカイサル。
カイサルはアッシュに嫉妬をします。
求婚書を出したのは家は関係なくアッシュ自身、メロディーのことを思っていました。
カイサルは焦って、両親から預かっていた求婚書に記入をします。
名前はもちろんメロディーです。
求婚書を提出するカイサル。
陛下や周りの反応はどんな反応なのでしょうか?
宮殿の気まぐれ皇女33話のネタバレ
カイサルの性格
カイサルは小さい時から父親に似ていました。
父親もですが、何を考えているか周りにはわからない表情が特に似ています。
ソードマスターになってからカイサルの表情は気品があると評価につながったのです。
今でも感情が表に出ないまま。
それでも帝国一の婿候補なのです。
陛下の心境
陛下の目の前にカイサルが座っていました。
カイサルは陛下にメロディーの名前を書いた求婚書を提出したのです。
陛下はバーデル夫妻ではなくカイサルが直接持ってきたことに驚きます。
陛下は最近の若者は家ではなく直接、提出するものになったのかと勘違いをしてしまいます。
予測不可能です。
陛下は求婚書にメロディーの名前を見て、表情が柔らかくなりました。
カイサルから見てもわかりやすかったです。
陛下ではなく父親の姿を目にします。
娘を送り出す寂しさと嬉しさが感じ取れました。
陛下は結婚したい理由を質問してきます。
求婚書を送る理由とカイサルの思い
カイサルは陛下の質問に慎重に答えようとします。
本音はアッシュがメロディーと結婚するのを想像できません。
それに耐えれないので求婚書を提出しに来たのです。
本音を言うわけにはいかないので、理由を考えます。
緊張しているカイサルを陛下が見て、笑いそうになりました。
カイサルはなぜメロディーの人生に関わりたいのかと考えなおします。
カイサルはメロディーのことを思います。
一つ一つメロディーを思って陛下に説明をしました。
もう少しマシなことを言えればと口下手なことにカイサルは悔しがります。
陛下はカイサルがメロディーのことをよくわかってることがよく伝わります。
快く求婚書を受け取り、カイサルは退出しました。
皇帝が想い浮かべる人
陛下はカイサルのメロディーへの思いを一人部屋で思い出します。
カイサルがメロディーに思っていることを聞いて、陛下は頭に一人の女性を思い浮かびました。
自分がカイサルが思っていることとは反対のことをしてきたと自責の念をだきます。
その人に人生を共に歩むと言った優しい言葉をかけれませんでした。
人生の全て、皇帝の傍にいなければならないと命令するような言葉だったのです。
自分の勝手でその人をそばに置いたのに最期を看取ってあげることもできなかった。
その人は娘を抱き、名前をメロディーにしようと提案してきます。
陛下はもっとマシな名前にすると思っていたので驚きです。
娘たちに花の名前を付けるのを反対していたからでした。
その人はやわらかい表情で、義務も使命も背をわせたくないからと説明をします。
メロディーと名付けた理由も述べるのでした。
その理由を聞いて、無理やりその人を連れてきた陛下は批判された気持ちになりました。
その人は金髪に青い瞳のジブリール。
ジブリールを想って複雑な思いを陛下は持っていました。
娘のメロディーにはそんな思いをしてほしくないと考えます。
もう、いないジブリールに一人、問いかけるのでした。
皇帝になるまでの苦悩
陛下は執事にデイジーを部屋に呼ぶように指示をします。
権力のない先代の皇帝を見て陛下は思ったことがありました。
権力をもった皇帝になるのだと決めたのです。
力を得るために2人の皇后を迎えました。
1人は武人の家系であるボベン家系。
もう1人は帝国最大の資金力を持つバハラ家系。
この2つの家系は皇帝になるのに大きな役目をしてくれました。
それは反皇帝派を鎮めてくれます。
けれど、皇帝になった今はお互いが敵になってしまいました。
そんな中、陛下はジブリールに出会ったのです。
デイジーにとって衝撃な報告
デイジーが陛下の元に訪れます。
陛下はデイジーを見て、体調が悪いのかとなげかけます。
デイジーはそんなことを否定しました。
陛下は見るからに痩せこけているデイジーを心配しました。
デイジーは陛下の問いにドキリとします。
母親であるロシェ皇后に痩せていないといけないと注意されたことを思い出します。
でも正直に言えないので、ごまかすことにしました。
陛下は思う所がありましたが、スルーしてあげます。
そして、本題であることを聞いてみることにしました。
まだ、カイサルと結婚をしたいかと聞きます。
即答にYESと答えるデイジーに陛下は違和感を覚えました。
答えが反射的に返ってきたからです。
まるで義務化のように。
操り人形かのようにしているデイジーを見て陛下は心を痛めます。
陛下自身助けてあげたいですが、それをすると皇位に繋がってしまうのです。
父親である前に皇帝という立場に悔しがりました。
デイジーにカイサルがメロディー宛ての求婚書を受け取ったことを報告します。
それを聞いたデイジーは衝撃を受けました。
宮殿の気まぐれ皇女33話の感想&次回34話の考察予想
カイサルが動きましたね。
求婚書を届ける理由を聞かれて、本音を言いませんでした。
カイサルなら度っ直球に言いそうですが、さすがに陛下には言いませんでした。
陛下は陛下で苦悩が見えました。
あまり今まで出てこなかったメロディーの母親であるジブリールが出てきました。
イラストを見ても、すっごい美人。
瞳がメロディーにそっくりです。
メロディーの髪色は皇帝である父親に似たのでしょうね。
メロディーの名前は意外にも母親であるジブリールが決めていました。
最初、メロディーが苦悩した花の名前みたいなのは嫌と言っていたのに。
ちゃんとジブリールの思いが込められていましたね。
皇帝の苦悩も垣間見ましたが、デイジーが久しぶりに出てきました。
母親であるロシェ皇后に言われて、あれから痩せてしまった姿は可哀そうです。
しかもそこにカイサルがメロディー宛ての求婚書を提出したと聞いちゃいます。
デイジーは即座に母親に何を言われるのかと考えそうです。
本当なら失恋をして落ち込むのに。
デイジーやロシェ皇后がどんな行動をするのか気になります。
次回作品を早く読み進めたいです。
33話まとめ
今回は漫画『宮殿の気まぐれ皇女』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
33話の内容をサクっとまとめると
- カイサルがメロディー宛ての求婚書を陛下に直接渡します。
- 陛下は皇帝である自分自身の立場に苦悩しました。
- メロディーの名前は母親であるジブリールが決めてくれました。
- デイジーにカイサルがメロディー宛ての求婚書を提出したことを報告します。