
原作humpback whale先生、漫画nani先生の作品・漫画「偽物公女の逆転劇」はピッコマで絶賛配信中です。
「偽物公女の逆転劇」35話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アンジェリーナはオデットに興味津々で…!?
偽物公女の逆転劇35話の注目ポイント&展開予想
アンジェリーナの好奇心
よろしくない前情報を聞いていたため、オデットは引け腰でした。
しかし皇太子に促されて帰ろうとした途端、アンジェリーナがオデットを引き留めます。
なんとアンジェリーナはオデットに会いたかったのでした。
兄からオデットの話を何度か聞いた上、初めて見る美しい魔法を使った人だと聞いて、どんな人か気になっていたのです。
偽物公女の逆転劇35話のネタバレ
オデットへの質問
アンジェリーナが引き留めるようにオデットのドレスの裾を掴んでいたため、オデットは戸惑いました。
皇太子も戸惑ったように声をかけ、アンジェリーナは慌てて手を離します。
アンジェリーナは小声で兄に何かを耳打ちし、皇太子は戸惑いつつ相槌を打って、妹の代わりにオデットの言葉を伝えました。
アンジェリーナはオデットに会いたかったそうです。
なぜ自分のことを知っているのか、会いたかったのはなぜなのかと困惑するオデット。
皇太子は今までに何度かオデットの話をしたことがあり、事故の日に彼女の魔法がここからも見えたそうです。
あんなに美しい魔法を使う人がどんな人なのか、アンジェリーナは気になっていたのでした。
あの光をもう一度見たくて欄干に登ったそうです。
危険な真似をした妹を皇太子は叱り、その様子はどこにでもいる兄そのものでした。
アンジェリーナはさらに助けてくれたことへの感謝を皇太子越しに伝えました。
当然のことをしたまでだと礼をするオデットを見たアンジェリーナは頬を染め、さらに兄に耳打ちします。
聞きづらそうに困惑しつつ、妹であるベアトリーチェのことは好きかと皇太子は質問しました。
オデットは迷わず頷き、この世で一番好きな人が妹だと言えるほどだと答えます。
なぜかアンジェリーナの警戒心はさらに解けたようでした。
おそらく唯一頼りにしている兄と妹を持つという共通点のあるオデットが重なって見えたのでしょう。
物を投げつけられる心配がなさそうで内心安堵するオデット。
魔法の再現
皇太子はアンジェリーナからせがまれ、あの時の魔法を今ここで見せてほしいと頼みます。
オデットは快諾して、復元できる簡単に壊れそうなものを探しました。
それを見た皇太子は自分の服のボタンを半分に割ってオデットに見せたため、皇家の象徴であるワシを半分にしたことにオデットは驚愕します。
オデットはボタンを受け取ると復元の魔法をかけ、手の中が金色の光に包まれました。
アンジェリーナは近くで見たい気持ちと兄の後ろに隠れたい気持ちで葛藤したようで、兄をグイグイ押してオデットの手を覗き込みます。
気付けば至近距離にいた皇太子にオデットは慌てて、皇太子も困惑しながらオデットに謝りました。
アンジェリーナはオデットの魔法が気に入ったようですが、皇太子に触れてしまいそうな距離でオデットは急に帰りたくなります。
帰り道、皇太子は照れ隠しに咳払いをしながらオデットに謝りました。
アンジェリーナはあの事件以降兄以外の人には心を閉ざしていて、十年以上他の人と話したことはなかったのに、オデットには少し心を開いたようです。
皇太子はオデットにある頼みごとをして…!?
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偽物公女の逆転劇35話の感想&次回36話の考察予想
会う前からオデットが好印象だったようで安心しました。
アンジェリーナにとってオデットはいわゆる「推し」に誓いものだったのでしょうか。
普段人に会わず話してもいないアンジェリーナにとって、初対面のオデットを引き留めるのは勇気が要ったと思います。
でも迷惑がったりしているわけではなく、むしろ好きで会いたかったという気持ちを伝えてくれて安心しました。
アンジェリーナの固く閉ざした心を開くのはオデットになりそうですね。
正直アンジェリーナが引きこもっているのにも皇后が一枚噛んでいる気がします。
同じ妹という立場でベアトリーチェとも仲良くなれると思うので、アンジェリーナの今後が楽しみです。
35話まとめ
今回は漫画『偽物公女の逆転劇』35話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
35話の内容をサクっとまとめると
- アンジェリーナは皇太子を通して、オデットに会いたかったことを伝え、オデットは戸惑いました。
- 皇太子経由での会話を重ねるうちにアンジェリーナの警戒心は薄れ、あの時の魔法を見せてほしいとせがみます。
- 皇太子の協力を得て復元魔法を使ったオデットは、アンジェリーナが皇太子の後ろからグイグイ覗き込んできたため、皇太子と至近距離になってしまい焦りました。