
原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
奴隷からメイドへメイアを昇格させたニネイナの思いとは…?
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公女、絶不調なり33話の注目ポイント&展開予想
メイアの男装を指摘するニネイナ
ニネイナは直接メイアを呼び、メイドとして仕えないかと提案しました。
男装して、奴隷の少年のように振る舞っていたメイアは驚愕します。
原作を知っているニネイナは当然彼女が女性であることは分かっていましたが、そうでなくてもメイアの男装はお粗末でした。
メイアはその提案を受け入れ、ニネイナに忠誠を誓います。
公女、絶不調なり33話のネタバレ
奴隷からメイドへ!
サラは困った様子で、メイアが来ていないことをニネイナに伝えました。
メイド長のサラと数人のメイドはこっそりここに連れてこられましたが、メイアは来られなかったのです。
しかしメイアを呼び寄せるのは簡単でした。
ニネイナがルベニオに、メイアをメイドにするよう頼んだのです。
怪訝そうな顔をしていたルベニオでしたが、ニネイナのためなら何でもするというその人柄で、喜んで頼みを聞き入れてくれました。
ニネイナの前に進み出たメイアは青ざめています。
どうして自分の性別が女だと知っているのかとこわばった表情で尋ねるメイア。
ニネイナから見れば、どうしてみんな気付かないのか不思議なくらいでした。
声も完全に女性だし、そもそもメイアの男装はとてもお粗末だったからです。
ヒロインだからそのへんはユルいのかもしれないとニネイナは解釈しました。
男装で生きていくのは大変だし、女性としての生活に戻ってはどうかとニネイナはメイアに尋ねます。
自分のメイドになればメイアが心配しているようなことも起こらないはずだと付け加えるのも忘れません。
メイアはニネイナに忠誠を誓い…!?
どうして自分にそこまでしてくれるのかとメイアはおどおどした様子で聞き返しました。
メイアを気に入ったからずっと自分の側にいてほしいのだとニネイナは伝えます。
竹のようにまっすぐなメイアの心にニネイナが惹かれたのは事実なので、ただ本当のことを話せば良いだけでした。
メイアが原作のニネイナを愛さざるを得なかったのは、メイア自身が弱い人には弱く、強い人には強い人間だったからです。
弱さに魅力を感じるとしたら、メイアにとってニネイナはこの上なく魅力的な人間でしょう。
私を守ってほしいと伝えたニネイナの前にメイアは跪いて帽子を取り、自分の人生をニネイナに全て捧げて生きていくことを誓いました。
帽子の中に押し込まれていた長い髪が広がります。
メイドになったメイア
ニネイナはメイアに身の回りの世話をさせるのと同時に魔法を学ばせました。
身分をメイドに昇格させたのが奴隷でいるより何かと便利だったためであるのと同じように、魔法を学ばせたことにもそれなりの理由があります。
すっかりメイド服が板についたメイアがニネイナの部屋を訪れ、ニネイナの希望に応えて紅茶を淹れました。
メイアは真剣な表情でポットに手をかざします。
記念すべき一つ目の魔法が紅茶を淹れる魔法とは…とニネイナは内心苦笑しました。
メイアがニネイナに紅茶を淹れてあげたいと希望し、学ぶことになったのです。
ニネイナは紅茶の水面を見つめながら、原作について考えていました。
原作でルベニオはメイアとある取引をするのですが…?
続きはピッコマで!
公女、絶不調なり33話の感想&次回34話の考察予想
メイアがじわじわと重要キャラになりつつあるのを感じます。
原作だけではなく、現実でもニネイナのことを大事に思い忠誠を誓ってくれているように思えます。
意外にもメイアのメイド姿は似合っていました!
魔法を習って一番にやりたいことがニネイナに紅茶を淹れることだなんて健気です…。
ニネイナもメイアの正直さを好ましく思っているようなので、この先二人が仲良くなってくれればいいなと思います。
33話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
33話の内容をサクっとまとめると
- ニネイナはメイアを呼び寄せ、彼女をメイドに昇格させました。
- 男装していたにもかかわらず自分が女性だとニネイナが知っていたことに驚愕したメイアでしたが、ニネイナの申し出に感動し、彼女に忠誠を誓います。
- ニネイナはメイアに魔法を学ばせ、改めて原作を思い返しました。