身代わりの結婚ネタバレ21話｜漫画｜律人は努力が報われない日々が続いて…

身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～21話のネタバレ

多忙な父親

前回に引き続き、律人の子供の頃のこと。

久しぶりに家に帰ってきた父親と話がしたくて、目を輝かせる律人ですが…。

父親は、律人を子供扱いして簡単にあやすと、あとは倉田に任せて、出掛ける準備を急ぎます。

わがままを言わず、ただ父の言うことに従う律人。

本当はショックで仕方がありませんでした。

しかし、自分がもっと頑張れば、きっと父も喜んでくれるに違いないと考えていて…。

勉強もスポーツも習い事も、もっと頑張らないといけないと自分で自分を追い込んでいたのです。

倉田は、父親と少ししか話せずに残念がっている律人を励まします。

律人はそれからも良い子であり続けようと努力を続けました。

無関心な母親

一方、律人の母親については…。

父と同じく、律人は母親も家にいないのが当たり前の感覚でした。

母親は家に帰ってくることはあっても、律人には一切関心を示しません。

倉田が親子水入らずの時間をと促しても、母親は律人の話を興味がなさそうに聞き流すだけ。

律人は、両親が見向きもしないには自分がふがいないせいだと思い込み、切羽詰まっていきます。

毎日、何かに掻き立てられるようにして、勉強などの打ち込むように…。

友達から遊びに誘われても、「忙しい」という理由で断ります。

余裕がないため、つい口調が冷たくなる律人。

倉田はそんな律人のことが心配になって…。

身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～の漫画配信状況

身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～21話の感想＆次回22話の考察予想

律人は、自分が頑張れば両親が喜んでくれると思い、懸命に努力をしていました。

少しも弱音を吐かずに一人で孤独に耐えている姿が、健気で可哀想にもなってきます。

律人の父親は仕事、母親もほかのことで頭がいっぱい。

認めてほしいという律人の思いを分かってくれているのは、律人の毎日を知る倉田だけです。

なんとなく、今の律人が冷たい感じがする理由が、分かってきましたね。

おそらく、どんなに頑張っても両親がそれぞれの理由で自分に向き合ってくれないのを察して、人との繋がりを諦めてしまったのでしょう。

父親が律人のことを自分の後継者として考えるのはまだ先の話なのでしょうか？

子供の頃は相手にされなかったのに成長してから干渉してきたのだとしたら、律人が父親を信じられなくて当然です。

また、律人の母親はどんな経緯で結婚して律人を産んだのかも気になりました。

21話まとめ

今回は漫画『身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～』21話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

21話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～」22話はこちら