
原作J00先生、漫画flangby先生の作品・漫画「黒幕の首輪を外したら」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕の首輪を外したら」51話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アジェスターもメルフォルト公爵も、シリエナの知らないところで動いていて…。
黒幕の首輪を外したら51話の注目ポイント&展開予想
メルフォルト公爵は、我が子を人質にさしだしながらファシウスと取引しているようです。
しかし、メルフォルト公爵の目的はまだ達成されていないようで…。
今回は、メルフォルト公爵とある人物の意外な関係が明らかになります。
黒幕の首輪を外したら51話のネタバレ
メルフォルト公爵の秘密の関係
メルフォルト公爵は、思うように「計画」が進まないことに苛立っている様子。
しかし、彼女の身にさらなる非常事態が巻き起こります。
皇帝が、事前の連絡もなしに突然やってきたのです。
かつては、皇帝の権力を利用するために近づいたメルフォルト公爵。
手段を選ばずに、皇帝と親密な仲になったのでした。
公には、友人として知られている2人の仲は、それ以上のモノ。
しかし、メルフォルト公爵にとってはもう過去の話であり、今は媚びを売る気はありません。
皇帝はというと、メルフォルト公爵との関係はまだ健在だと思っているようです。
幾度となく戦を勝利に導いた知将ではなく、男の顔で接します。
そして、メルフォルト公爵を信頼しているのか、軽々しく口を滑らせて…。
皇帝は、ファシウスの一件の進捗状況を話し始めました。
「ファシウス」の名前が出たことに、適当に相手をして終わらせるつもりだったメルフォルト公爵の目の色が変わります。
何かに苦しむイゲルツォ
シリエナは、ミハエルからの手紙で、カーロンとマクシオンの行方について手がかりを入手したとの報告を受けます。
手紙は情報漏洩を恐れてか、端的なものだったので、詳しい話は直接会って確かめようと思うシリエナ。
今日は、それよりも気になることがありました。
イゲルツォの様子が思わしくないのです。
部屋のドアをノックしても返事はなく…。
イゲルツォは、布団にくるまるようにしてうずくまっていました。
思ったよりも深刻な状況に、シリエナはイゲルツォを放っておけなくなります。
最初はシリエナを拒絶していたイゲルツォも、少しは落ち着いたのか、自ら口を開きました。
そして、アジェスターの洗脳を解いてしまって本当に良いのかとシリエナに質問してきます。
洗脳が解ければ、アジェスターのシリエナへの想いも無かったことになり、何よりメルフォルト公爵がその反抗を許すはずがありません。
イゲルツォは、そうしたことを含めて、アジェスターの洗脳が解けた後はどうするつもりかをシリエナに聞いているのです。
シリエナは、ただただ何事も受け入れると言います。
計画性が無いのではなく、考えても無駄だからと…。
つまり、メルフォルト公爵によって息の根を止められようとも構わないということです。
未来に期待をしていないシリエナに、イゲルツォはダメだと声を荒げます。
布団を取っ払った彼の目元は真っ赤に腫れあがっていて…。
イゲルツォがずっと一人で泣いていたと知るシリエナ。
今度はシリエナがイゲルツォに何を考えていたのか質問する番でした。
イゲルツォは「悪夢」に苦しめられていたと打ち明けます。
亡くなった姉が夢に出てきた後、自分は業火に焼かれる夢です。
イゲルツォは、アジェスターの治療の件には支障をきたさないと強がります。
シリエナは、治療の進行ではなく、イゲルツォ自身を心配していたのですが、今は何を言っても伝わらないと感じました。
そして、イゲルツォにある提案をして…。
黒幕の首輪を外したら51話の感想&次回52話の考察予想
皇帝とメルフォルト公爵はただならぬ関係…?
具体的には示されていませんでしたが、メルフォルト公爵は過去に身体を張ったと思われます。
そして、皇帝はすっかり油断して(?)、アジェスターに一任しているファシウスの殲滅の計画について話をしてしまったのです。
メルフォルト公爵は、ファシウス側と何かの取引しているため、アジェスターの計画を邪魔してくる可能性があります。
メルフォルト公爵の目的も、アジェスターの計画もまだハッキリとは明かされていないため、情報戦が鍵となりそうな予感…。
51話まとめ
今回は漫画『黒幕の首輪を外したら』51話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
51話の内容をサクっとまとめると
- 皇帝が突然、メルフォルト公爵のもとを訪ねてくる。
- 今も“昔”のままの間柄だと信じ切っている皇帝は、ファシウスのことについて情報を漏らしてしまった。
- カーロンとマクシオンの行方について、ミハエルは何かを掴んだ様子。
- シリエナは、ふさぎ込んでしまっているイゲルツォが心配で…。